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永遠の語らい (2003/ポルトガル)

Um Filme Falado
A Talking Picture

[Drama/Comedy]
製作パウロ・ブランコ
監督マノエル・デ・オリヴェイラ
脚本マノエル・デ・オリヴェイラ
撮影エマニュエル・マシュエル
美術ゼ・ブランコ
衣装イザベル・ブランコ
出演レオノール・シルヴェイラ / フィリパ・ド・アルメイダ / ジョン・マルコヴィッチ / カトリーヌ・ドヌーヴ / ステファニア・サンドレッリ / イレーネ・パパス / ルイス・ミゲル・シントラ
あらすじ母娘を乗せた豪華客船は、マルセーユ、ナポリ、アテネ、、、と、幼い娘の好奇心の赴くままに世界史をたどる。ポルトガル人の二人の目的地は、大航海時代の立役者ポルトガル人らしくインドのボンベイ。乗り合わせた旅人たちは、フランス人(カトリーヌ・ドヌーヴ)、ギリシャ人(イレーヌ・パパス)、イタリア人(ステファニア・サンドレッリ)、そしてポーランド系アメリカ人(ジョン・マルコビッチ)と、歴史を彩った多彩な国々の人々。衝撃のラストでマノエル・デ・オリヴェイラの深い懐に吸い込まれる。 (動物園のクマ)[投票]
Comments
全22 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5モノトーンな母娘の地中海クルーズ遺跡巡りの合間に順次登場する欧州3大年増が、いきなり主旋律に転換する作劇に面食らうも、その圧倒的迫力とマルコヴィッチの腹芸に参る。しかも、急転直下な終盤のいい加減さに確かに喰えん爺いだと納得。 (けにろん)[投票(4)]
★5船中の4人の会話の下品ですばらしいこと!悠久の時の流れを一瞬にして飛び越える見事な終盤。ストップ・モーション以外にこの映画の終わり方はない。 (動物園のクマ)[投票]
★4地中海をめぐりつつ女達が紡ぐ文化史がどこまでも西欧至上主義的でいささか鼻につくことなど、当然マノエル・デ・オリヴェイラ監督は折込済みで、その複眼的に見えて実は単眼でしかない世界観に自戒の念を込めたかのように引かれる幕は圧巻であった。 (ぽんしゅう)[投票(6)]
★4確かに物語の刺激は結末部に集中している。しかし画面の刺激は全篇にわたって横溢しており、「字幕を追う」ことではなくもっぱら「画面を視る」ことに視覚を費やす観客にとっては退屈を覚えている暇など一瞬もありはしない。一言で云えばショットの強度が高いということだが。 [review] (3819695)[投票(4)]
★4前編の定型詩のような構造がおよそ5分に一度、同じ状況を繰り返し、レオノール・シルヴェイラの衣装だけがその中で変化を引き受ける。状況が変わらないからこそ、この人妻のお着替えショーが屹立して扇情的となり、眠気がなかなか訪れない。 [review] (disjunctive)[投票(3)]
★4圧倒的な画面の映画。例によって会話は殆どどうでもいいと思う。まず第一にレオノール・シルヴェイラとその娘がとても美しく、その美しさは彼女達が映っているだけで画面の緊張が維持されるといった美しさなのだ。あゝ映画とは見ることの快楽だ。 [review] (ゑぎ)[投票(3)]
★4観光案内的な形でいながら映画であり続ける離れ業。それは、舳がかき分ける白波や、この世に唯一とり残されたような海上の船など、個々のショットの力にも拠るが、延々と続く歴史解説が、常に誰かの口から語られる事も重要。これは「聴く」事に寄り添う映画。 [review] (煽尼采)[投票(3)]
★4「すっげえ前フリの長いブニュエル」という印象。私的にはかなりのトンデモ映画です。 [review] (太陽と戦慄)[投票(2)]
★4オリヴェイラも95だもんね、人生を振り返って歴史を旅する、って感慨深く思ったりするのかもね……、なんてのんびりみていたら足元すくわれた。 [review] (なつめ)[投票(2)]
★4子供の時分、夏休みに田舎の親の実家で遠くから響いてくる蝉しぐれにでも耳を傾けているかの如き、そんな時間が流れる。陰り、霞がかった空と海と街。画面に歴史が映っている。波間にしっかり揺れている客船。幕切れには、現実としての惨劇というより、映画としての痛快さを見てしまった。 (きめこめ)[投票(1)]
★4ゆったりと西洋文明を船旅で贅沢にのたまっているうちに現代がすぐそこに迫って来ていた。その現代とは、、。映像でこんな現代論も面白し。ただし観客もそのペースに合わせる忍耐力は必要。 (セント)[投票(1)]
★49・11に触発されたオリヴェイラ。彼がその一大事件を題材に描くのは、長い長い西洋の歴史を包括した旅。この映画には、約1世紀を生き抜いた老人が変化を見つめた上での西洋文明に対する思いが感じられる。 [review] (Keita)[投票(1)]
★4わけが分からんけどおもろい作品でした。いや、分かるんだけれども、ヨーロッパ文明や9.11といった言葉を出した途端に、オリヴェイラがにやりと笑って「お前の負けだ」と言ってきそうな何かが本作にはある。斜光撮影の美しさ(正面からの光は1カットも無い)を堪能し、船室から出て人形取りに戻ってもう一度甲板へ出るまでの簡潔な反復が全き映画。 (赤い戦車)[投票]
★4子供にする話にしては難しすぎないかい?73/100 (たろ)[投票]
★3ある意味、最後までゆったりしている。鷹揚に構えているのか、単にボケてしまっているのか、どっちかわからなくなるあたりが、この監督の魅力の一つにさえ感じる。 (グラント・リー・バッファロー)[投票(1)]
★3あの娘は偉いなぁ、話はいいから先行こうよ!って言っちゃいそうだ。凄まじく眠く退屈な映画だが「印象」だけは強烈に残る作品。全編に渡り親子と観光巡り、夜は船で食事をと…そして信じられないラスト。しかしこんなにドラマ性を感じない映画は初めてだ。 [review] (ギスジ)[投票]
★3各国語が入り乱れる船上での会話の内容が魅力的。それだけにあの幕の引き方には疑問が残る。[シャンテ・シネ1/SRD] (Yasu)[投票]
★2「派手な作品は深みがない」と監督は言っていたが、画面も物語も薄っぺらじゃないか。なんだ?年寄りのたわごとか? [review] (ペペロンチーノ)[投票(4)]
★2美人親子と行くヨーロッパ、船の旅。 断続的な睡魔との闘いの末に、観客は映画のジャンルの変貌(もしくはアッカンベー)を目撃する。ジャーンプ! (たかやまひろふみ)[投票(2)]
★2すげえ!こりゃシャマランもビックリ!(04.09.09@OS劇場C・A・P) [review] (movableinferno)[投票(2)]
★1何もかも緻密に仕組まれていたのだ。西欧世界の素晴らしさを延々と描くこと、その文明の簒奪者を、歴史学者に「創世記」や「出エジプト記」までも事実のように語らせることによって匂わすこと…こうしてあの国々へ砲塔は向けられた。 [review] (水那岐)[投票(1)]
★1これって結局、何映画??? (あちこ)[投票]
Ratings
5点3人***
4点19人*******************
3点7人*******
2点3人***
1点2人**
34人平均 ★3.5(* = 1)

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