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攻撃 (1956/)

Attack

[Drama/War]
製作ロバート・アルドリッチ
監督ロバート・アルドリッチ
脚本ジェームズ・ポー
撮影ジョゼフ・バイロック
美術ウィリアム・グラスゴー
音楽フランク・デ・ボル
出演ジャック・パランス / エディ・アルバート / リー・マーヴィン / ウィリアム・スミサーズ / ロバート・ストラウス / リチャード・ジャッケル / バディ・エブセン / ペーター・ファン・アイク
あらすじ44年のベルギー戦線、コスタ分隊長(ジャック・パランス)は臆病者の上官クーニー大尉(エディ・アルバート)のせいで部下が犬死して不満を募らせていた。だが、有力者であるクーニーの父に恩義を着せたいバーガレット大佐(リー・マービン)はコスタの言うことに耳を貸さない。コスタ率いる前線部隊が敵の攻撃を受けた際、クーニーはまたしても救援を送らず見捨てようとした。その時コスタの怒りが爆発する・・・。(109分) [more] (AONI)[投票(2)]
Comments
全22 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5キューブリックの『突撃』と混合しがちなタイトル。それはともかくタイマン映画に本領を発揮するオルドリッチの面目躍如たる傑作。 [review] (モモ★ラッチ)[投票(4)]
★5この時代にしてこのストーリーはありがちとは言い切れない。自己批判もきっちりやるところだけはアメリカの褒められる部分。それにしても小学生のときに観たこの映画は30年経った今でもはっきり覚えている。それほどまでに優れた映画。 (tkcrows)[投票(2)]
★5戦争映画といえば、わたしにはこれだけあればいい。 (ALPACA)[投票(2)]
★5こういうことは、恐らくどこの軍隊内部でも起きていたのだろうが、ここまで正面切って一片の妥協もなく軍隊内部の腐敗を描き切っているとは・・・物凄い衝撃だった。 (ダリア)[投票(1)]
★5私にとってもこの映画が戦争映画の最高作だ。前半の静かな戦場がラストへ向かってとんでもない狂気に転じていくコントラストが凄い! [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★5涙を誘うだけが感動ドラマではない。J・パランスの渾身演技に脳内アドレナリンが大放出。R・アルドリッチの最高傑作。 (AONI)[投票(1)]
★5「無念」という意味がこれ程ダイレクトに伝わる映画もないだろう。 昔観た時はあまりの過酷さに耐えられなかった。 (Lycaon)[投票]
★4この作品が心を打つのは、利己的な大尉と腑抜け中尉に翻弄される二人の少尉の悲劇に留まらず、この少尉達の生真面目さ自体が戦争がもたらした悲しいヒロイズムの産物であるという真実に気付かせてくれるところにある。4人とも普通の人間なのである。 (ぽんしゅう)[投票(3)]
★4シナリオが設定した極限の駄目キャラエディ・アルバートに拮抗するパランスのオリジナルな役者力。『ヴェラクルス』から来し『北国の帝王』に至る男ガチ劇の線上で、しかし、外された感のある終盤。それが、詠嘆の作劇の完成形としても。 (けにろん)[投票(3)]
★4息絶える寸前に吐いた言葉、キリスト教的にはショックなのだろう。 (黒魔羅)[投票(2)]
★4クーニー大尉のような上司はどこの会社にも間違い無く存在する。ただ、戦場の軍隊においてはそれがまさに命取りになるということだ。その意味でリアリティーを感じ、恐ろしくなった。 (緑雨)[投票(1)]
★4堕ちた駄目人間ほど無残な代物はないのかも。 [review] (24)[投票(1)]
★4追い詰められた男の(『カリフォルニア・ドールズ』のように女のケースもありますが、、、)パワーの爆発は、アルドリッチの十八番。 (動物園のクマ)[投票(1)]
★4ジャック・パランスの無念の形相を見よ。 (丹下左膳)[投票(1)]
★4アルドリッチの中でも五指に入る傑作だろう。ジャック・パランスの形相も勿論凄まじいが、エディ・アルバートのダメ人間ぷりを徹底した突き放しで描くところに、この監督の器量が窺える。『戦争のはらわた』にも影響を与えているのではないか。 (赤い戦車)[投票]
★4リー・マーヴィンの役所はかなり面白い。ただ若いころ最初に見た彼がこの映画だったせいで、どの映画でも信頼できない役にしばらく見えました。 [review] (PaperDoll)[投票]
★4処世術と正義の狭間で・・・。皆さん、上手に世渡りしていますか。そして、これだけは、という時には自分の意志を貫いていますか? (KEI)[投票]
★4オープニングロールの鮮烈な印象を裏切らない本編。それに、敵との「距離」と「位置」の関係を意識させる戦闘シーン。「広さ」が恐怖につながるという事。 [review] (煽尼采)[投票]
★4舞台劇っぽいな、と思っていたら、もとは舞台劇だったのですね。アルドリッチは常に「負けて勝つ」と言うシチュエーションをポリシーにしているように感じる。 (uyo)[投票]
★4無能なヤツが上にたつと困るってこと (これで最後)[投票]
★4ジャック・パランスのアノ形相を脳裏から消し去る事は難しい。本作が名作の地位にいるのもアノ形相を忘れられないからだ。ただし単純に記号化された主要キャラには安易さを感じてしまう。 (sawa:38)[投票]
★4パランスが最高にかっこいい。テーマはありがちですが、オチのつけかたはスカッとしていいかんじです。 (ハム)[投票]
Ratings
5点18人******************
4点29人*****************************
3点1人*
2点0人
1点0人
48人平均 ★4.4(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
第二次大戦と映画 ヨーロッパ編 (町田)[投票(25)]村上春樹と映画 (TOMIMORI)[投票(16)]
赤狩り旋風 (町田)[投票(14)]特攻≪ロバート・アルドリッチFan倍増≫大作戦 (AONI)[投票(13)]
納得!ソウル・バスの仕事 (町田)[投票(6)]
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