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放浪記 (1962/)

製作藤本真澄 / 寺本忠弘 / 成瀬巳喜男
監督成瀬巳喜男
脚本井手俊郎 / 田中澄江
原作林芙美子
撮影安本淳
美術中古智
音楽古関裕而
出演高峰秀子 / 田中絹代 / 宝田明 / 加東大介 / 小林桂樹 / 草笛光子
あらすじ原作は作家・林芙美子の自伝小説。貧しい家に育ったふみ子(高峰秀子)は文学を志して東京へやって来るが、特に取りえもない彼女にはいい仕事の口が見つからない。仕方なく彼女は喫茶店の女給や料理屋の女中などの職を転々としながら、同じく詩や小説を書く男たちと交流し、そのうちの何人か(宝田明ほか)とは夫婦関係になるが、その度に相手の男に騙されたり捨てられたりする。そんな生活の中で、彼女はこつこつと自作を書きためていくのだった。[123分/モノクロ/シネマスコープ] [more] (Yasu)[投票(1)]
Comments
全22 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5なげやりな身のこなし、人を小ばかにしたような口調、見ることを拒否したような目。高峰秀子が演ずる林芙美子の倦怠は怖い。人生の放浪がこんな女を生むのだろうか、こんな女に生まれたがゆえに彷徨うのであろうか。生きることの凄みが漂う。 (ぽんしゅう)[投票(10)]
★5本当に面白い映画。話は『あらくれ』と大差ないんだが高峰=林の造型は日本映画に登場するあらゆるヒロインの中でも突出した個性を放っている。監督に絞りに絞られたという宝田明もいい味出してる。加東大介、草笛光子、伊藤雄之助など脇も固い。終盤の後日談は、チャンチャンコ着せてもらった田中絹代には悪いが、いらないように思う。 (町田)[投票(3)]
★5林芙美子がとりついたかのような高峰秀子の演技。伝記映画は数あると思うけれどもこれをしのぐ作品にこれから先お目にかかれるだろうか。成瀬映画の特徴として素晴らしいセットがあるが、これは極めつけの一本。 (ジェリー)[投票(3)]
★5高峰秀子の仕草は桃井かおりと共通の倦怠感がある。林芙美子の文章を画面に取り入れた手法は、高峰のモノローグを補うだけでなく映画的にも効果的だ。(05・9・09) [review] (山本美容室)[投票(1)]
★4まずこの高峰秀子の不器量ぶりは圧巻!終始鬱々たる表情と小憎たらしい科白回し。カフェで女給たちと戯けて踊るシーンの滑稽な顔!このブスぶりは感動的ですらある。そして同時に成瀬+高峰のこのキャクタ造型はたまらなく愛おしいのだ! [review] (ゑぎ)[投票(11)]
★4森光子の舞台版は観た事無いけど、たぶんこちらの方がかなりギスギスしてると思われ。でも高峰秀子扮する林芙美子がひねくれ過ぎで、逆に笑えてくる。そして笑える位にブス。['04.3.31VIDEO] (直人)[投票(4)]
★4成瀬監督の本領発揮。情け容赦ない描写が特に映えた一本で素直に脱帽です。凄い障害です。 [review] (甘崎庵)[投票(3)]
★4まず、主役の高峰秀子が不細工なのだ。よくこれだけ不細工になれるなってほど不細工。ひいき女優の不細工な造形を、お金を払ってまで観たいと思う人は少ないだろう。しかしこれは、彼女にしかできない芸当なのだ。あの味を出せる女優が他にいるだろうか? [review] (ナム太郎)[投票(3)]
★4貧乏貧乏と言う割には、貧しさを直截的に描いた場面は実は多くない。自身の醜さ賎しさ逞しさに強烈な劣等感を持ちながら、それを書くことでしか活路を見出せない。そんな彼女の生き様を通して伝わってくる。この語り口が凄い。 (緑雨)[投票(3)]
★4おのが同朋を俎上にあげ、その果てには自分の手足すら食らってまで書き続ける私小説作家の心中は、そうなった者にしか判るものではあるまい。その苦渋が乗り移ったかのように、高峰秀子は口調のみならず顔貌すら大きく歪めてしまった。まさに業深き女の完璧な再現である。 (水那岐)[投票(2)]
★4映像がピシッと引き締まっているので、貧乏と男で苦労する女の生活が動的で見事だ。高峰の林芙美子にぴったりの演技、驚く。あの、今まで顔に似合わないと思っていた声がドンピシャ。廻りの脇役陣の豪華さも手伝いすばらしい映画を見せてくれる。想像以上。 (セント)[投票(2)]
★4加東大介成瀬巳喜男作品の中で一番オイシイ役をもらったように見える。[ラピュタ阿佐ヶ谷] (Yasu)[投票(1)]
★4森光子さんの『放浪記』は観賞していませんが、この映画の高峰秀子さんを見てしまうと、凄みを感じて比較ができませんね。 [review] (chokobo)[投票]
★4この高峰秀子は本当にむかつく。不細工な上にむかつく。彼女が被る不幸の半分以上は自業自得だとも云いたい。のだけれども、いつの間にかその高峰が愛しくなっているというマジック。『放浪記』と云いながら「放浪記」出版後も描かれることやモノローグの多用も自意識の強いキャラクタの造型に寄与している。 (3819695)[投票]
★4貧乏で、不細工、おまけに男運も悪い。恋に敗れ、文学に勝った無頼の作家の僻みと意地、悲しみと反抗の昭和文壇戦記。酷いこともサラリと描く成瀬のクールな描写に痺れた。 ()[投票]
★4高峰秀子の『放浪記』も、もっと一般に評価されても良いのではないか。 [review] (3WA.C)[投票]
★4高峰秀子のこの作品に対する情熱に押されて成瀬監督は彼女にほとんど芝居的な注文は出していないのではと思った。そのくらいのめり込んで画面から熱気を感じることが出来る。 (タモリ)[投票]
★4ちょっと長いかな。 ()[投票]
★3結局のところ貧乏を売りにした、しかもプロレタリア思想も無い、ブスで小心で嫌な女にしか見えない。 [review] (Aさの)[投票(2)]
★3成功するとたかって来る人も増えるというのが笑えた。 (りかちゅ)[投票(2)]
★3菊田一男の戯曲の映画化。原作より著しく劣る。 [review] (寒山)[投票(1)]
★3初めて高峰秀子を観たのがこの映画だったので、他の映画でいくら綺麗であっても彼女が美人とは思えない。第一印象の刷込効果。 (熱田海之)[投票]
Ratings
5点8人********
4点23人***********************
3点10人**********
2点1人*
1点0人
42人平均 ★3.9(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
映画女優メーキャップ集 (檸檬)[投票]
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