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白夜 (1957/)

Le Notti Bianche
White Nights

[Drama]
製作フランコ・クリスタルディ / ジャン・ポール・ギベール
監督ルキノ・ヴィスコンティ
脚本スーゾ・チェッキ・ダミーコ
原作フョードル・ドストエフスキー
撮影ジュゼッペ・ロトゥンノ
美術マリオ・キアーリ / マリオ・ガルブリア
音楽ニーノ・ロータ
衣装ピエロ・トージ
出演マルチェロ・マストロヤンニ / マリア・シェル / ジャン・マレー / クララ・カラマイ
あらすじマストロヤンニ達と設立したプロダクションの第一回作品で、すべてセットで撮られた。港町で青年マリオマストロヤンニは毎晩運河の橋で人を待っているナタリアシェルと会う。ナタリアは一人の男を愛したが、一年後運河の橋のたもとで再会の約束をして、男は街を去っていった。悲嘆に暮れるナタリアにマリオは愛を告白した。彼女も次第に現実のマリオの愛を受け入れようと心は傾きかけるが。。 (ALPACA)[投票(1)]
Comments
全34 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5 ビスコンティのミニマリズム。画面だってモノクロ。だから余計に登場人物(約)3人の心情だけが浮かび上がる。 [review] (にくじゃが)[投票(4)]
★5もてない男の立場からすると、やりきれません。(もてない男=自分?) [review] (chokobo)[投票(1)]
★5マリア・シェルさんがすごく可愛かった。しかし、今調べてみたら一昨年に亡くなっていました。もしもシネスケが無かったら、あと10年は気付かなかったと思います。ありがとうシネスケ、さようならマリア・シェル。 (カレルレン)[投票]
★5弾けるマストロヤンニそして雪。 [review] (ナム太郎)[投票]
★4世界は恋人たちのためにある。夜の帳は、ふたりのダンスで下り、ふたりを包み、あてにならないふたりの約束で明ける。 [review] (muffler&silencer[消音装置])[投票(5)]
★4Sweet Promise [review] (ルッコラ)[投票(4)]
★4彼は一瞬だけあなたの胸によりそうために送られた人だったのでしょう。って、ああ。なんて、キレイな青春。 (ALPACA)[投票(4)]
★4美しく降り積もる雪、そしてとても嬉しそうな顔をするナタリア、それがとても物語を美しく切ないものにする。 [review] (あき♪)[投票(2)]
★4ドストエフスキーヴィスコンティの組み合わせだが、お互い初期の作品なので、うまく噛み合っている。雪の白さを使って、人間の純粋さを描こうとしたのだろう。人をとことん信じる人たちを見て気分が晴れないわけがない (モモ★ラッチ)[投票(2)]
★4「幸せな日だけ目を覚ますお伽話の主人公にしてあげたい」「恋する男を信じるな」。 [review] (なつめ)[投票(1)]
★4明らかに映画的な表現を探求したくて作った、って感じ。霧にとけた曖昧な街と、ゆれるな彼女の気持ち。くっきりと霧がはれると、そこは真っ白なでも冷たい世界で、現実に目覚めるしかない男の孤独がそこにある。物語と映像のテーマ的な共鳴をやってみたかったんじゃないかな。やっぱイタリアの映画美術ってすごいと思った。 (エピキュリアン)[投票(1)]
★4何時だって何処だって、ね。男はつらいよ。 [review] (町田)[投票(1)]
★4マリア・シェルの表情が何とも言えず良いです。 (熱田海之)[投票(1)]
★4雪の上に落ちたコートを拾うシーンにすべてが凝縮されています。 (黒魔羅)[投票(1)]
★3ヴィスコンティって、女が嫌いでしょ。そんな気がする。 [review] (青山実花)[投票(1)]
★3ルキノ・ヴィスコンティは、やっぱりドMだなと思う。 (kenichi)[投票(1)]
★3映像が美しい。特にボートに乗ってから雪がどんどん降り積もって、降りて、周りが銀世界になる様はしびれるほど美しい。 何か、ほのぼのあったかい感じで終わるが、愛って残酷だよね。所詮、ふたりの他はゲームに参加できないのだ。 (セント)[投票(1)]
★3ダンスホールでハジけるマストロヤンニが忘れられない。あのエキセントリックなダンスはトラボルタにだって負けない! (ボヤッキイ)[投票(1)]
★3とても素直な作品で、最も見やすく、ストーリーも分かりやすい。それが意外だったり。 [review] (甘崎庵)[投票]
★3原作から病的な内省を除いてただのメロドラマにした具合で、マルチェロ・マストロヤンニでは平凡に過ぎた。鬼瓦のようなジャン・マレーと可憐なマリア・シェルの組合せの異様さばかりが心に残る。 [review] (寒山拾得)[投票]
★2幼稚な恋にもそれなりの美しさがあるが、マリア・シェルの俗な顔立ちには繊細さが欠け、世間知らずの小娘が些細な事で泣いたり笑ったりする様には魅力を感じない。彼女を夢中で追うマルチェロ・マストロヤンニの素朴さも、作品の幻惑性を殺ぐ。 [review] (煽尼采)[投票(1)]
Ratings
5点11人***********
4点28人****************************
3点16人****************
2点2人**
1点0人
57人平均 ★3.8(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
ヴィスコンティとフェリーニ (モモ★ラッチ)[投票(10)]イタリアの至宝ニーノ・ロータ (ルッコラ)[投票(9)]
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