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KEIさんのあらすじ: 更新順

★4カード遊び(1895/仏)庭で3人の紳士がテーブルを囲んでいる。エカルテをしている。ルイ・リュミエールの父親アントワーヌが左側、中央は義理の父、右は当時奇術師であったトレウェーだ(*)。 義理の父が給仕にビールを云い付ける。向かい合った2人は、まずコインを場に出す(掛け金)、そして山札から1枚ずつ引いて、親を決める。給仕がビールとグラスを持ってくる。義理の父が3つのグラスに、ビールを注ぐ。勝負は2人共「カード不要」と宣言したらしい。給仕が手を打ってはやし立てる。彼はトレウェーの後ろに回って手札を覗き込む。さて、2人の勝負は・・・43秒。 [more][投票]
★4列車の到着(1895/仏)駅に列車が、画面右上奥から左下手前に突っ込んで来る。2人の車掌が列車に添って来て、1人は更に走り出し左手前に過ぎて行く。もう1人は待機。列車が止まる。いくつも有るドアの1つが開き、ハンチング帽の男が降りる。待機の車掌がドアに近づいて来て・・・44秒。 [more][投票]
★5リュミエール工場の出口(1895/仏)犬がその前にいる工場の大きな扉。大勢の人が出て来る。殆んどが女性だが、中に男性も少年もいる。出て来る。出て来る。自転車で出て来る人もいる。そして最後は・・・。:35秒。    [more][投票]
★4あの頃、君を追いかけた(2011/台湾)台湾の普通の町に住むおバカな高校生コートン(クー・チェンドン)。彼の友達は、常時アソコを立てているポーチ[勃起]、どんくさデブのアパ、カッコ付けるだけのツァオ、いつも股を掻いているシャオまたかき、とコートンと変わらぬアホな4人だ。で、5人は優等生女子のチアイー(ミシェル・チェン)に憧れていた。ある日女先生の授業中、一番後ろの席のコートンとポーチは、暇で暇で・・・夢想を始める。(まだまだ続くぞ) [more][投票]
★4日本の悲劇 自由の声(1946/日)ドキュメンタリー。日本の近代(1900辺り〜太平洋戦争敗北迄)を概観する。「侵略戦争は日本の支配階級が終始一貫して取って来た政策である」から始まり、その裏付けとして田中義一(1927〜29 首相)が昭和天皇に上奏したとされる覚書(1928=S3)の紹介がある。それには、「支那(中国)を征服せむと欲せば、まず満蒙(満州と蒙古:現中国北部)を制せざるべからず。世界を征服せむと欲せば、必ずや支那を制せざるべからず・・・」と記されている。そして何故このような政策を取ったかというと、日本の資本主義の性格に関係している。つまり、それは・・・と続いて行く。42分。[投票]
★4ともだち(1974/日)ここは川崎。京浜工業地帯の一角にある小学校。6年の新太(しんた:阿部仁志)は家が弁当屋(父:牟田悌三、母:谷口香、姉:原田美枝子)で、勉強はからっきしだがサッカーが大好きな少年だ。ある日放課後の校庭掃除を仲間たちと遊びながらやっていると、同じクラスの良子(よしこ:鈴木典子)が1人下校するのを目にする。「待てよ!お前、体育はサボるし掃除もしない。ずるいぞ」と責め立てた。皆が集まって来て、担任戸山先生(地井武男)も来る。「先生が掃除当番から外した。先生が悪かった。」皆は納得し、散り々に。残った新太に先生が言う「彼女は気管支喘息(ぜんそく)で体操はダメ、ホコリの出る掃除も良くないんだ」(続きます) [more][投票]
★4猛進ロイド(1924/米)貧しい青年ハロルド(ハロルド・ロイド)は叔父(リチャード・ダニエルズ)の仕立て屋店の見習いだ。恥ずかしがり屋の彼は、女の人が大の苦手―どもってしまうのだ。彼は出版社に持ち込む本を書いていた。題は「恋愛の秘訣〜達人が実経験に基づいて書いた本」!つまりすべて空想で、自分の都合のよいように書いているのだ。一方、メリー(ジョビナ・ラルストン)は大富豪の娘だった。その家にロナルド(カールトン・グリフィン)が結婚の申し込みで、何回断られても来る。メリー本人は自動車運転が趣味で乗り回していたが、車はよく故障した。今日も遠くへ愛犬を乗せて行った帰り、リトルベンド(ハロルドの町)で動かなくなった。(もう少し) [more][投票]
★4飢ゆるアメリカ(1933/米)第1次大戦欧州出兵した米軍の中で、トム(リチャード・バーセルメス)は上官ロジャー(ゴードン・ウェストコット)の無謀な作戦に反対しながらも命令遂行し、敵の独軍将校を捕虜にする。が将校を連れて陣地に戻る途中で被弾、負傷して意識を失う。捕虜はそのまま、陣地に居たロジャーが確保する。そしてロジャーは勲章をもらい、トムは独の病院で傷は治ったが痛み止めにもらったモルヒネで麻薬中毒になっていた。(まだまだ続きます) [more][投票]
★4安寿と厨子王丸(1961/日)陸奥の岩城国[いわしろのくに=今の福島県西部]の判官岩木正氏(まさうじ、声=宇佐美淳也)は妻八汐(山田五十鈴)と長女安寿(あんじゅ=佐久間良子)、長男厨子王丸(ずしおうまる=住田知仁、長じて=北大路欣也)と仲睦まじく暮らしていた。姉弟は、帝の御料地の森で飼い犬のらん丸や動物たち(小熊のモクやネズミのチョン子ら)と楽しい毎日だった。ある日、正氏の上司になる陸奥守[むつのかみ]鬼倉(三島雅夫)が訪れ、安寿を嫁にと無理難題を吹っ掛ける。断られ、怒った鬼倉はその腹いせに御料地で動物たちに矢を向け、あげくの果ては、森に火をつけるのだった。そして、その罪を正氏になすり付けた。(もう少し続きます) [more][投票]
★4四重奏(1948/英)サマセット・モーム生誕70周年を記念して4短編を映画化。モーム本人が最初と最後に登場し、解説する。曰く評論家の自分への評価は「20代は残忍な男、30代軽薄、40代皮肉屋、50代筆達者、60代深みが無い」と言われたとか。尚、4作品は自選です。  [第1話 人生の実相] 息子ニッキーがテニスの名選手になった父親(ベイジル・ラドフォード)は彼の海外遠征に際して、3つの忠告をする―博打はするな、金を貸すな、女に気を付けろ。しかし祝賀パーティの2次会の博打場で、ニッキーはルーレットでつきにつきまくる。すると1人の女ジーン(マイ・ゼッターリング)が近づいて来た。(まだまだ続きます) [more][投票]
★4メリー(1931/独)夜間に叫び声が聞こえ、ブラウン(近くの劇場で公演中の舞台の座長)夫妻は2階から通りを見た。警官、人々が集まって、騒がしい。やがて向かいのミラー夫人の下宿屋で、女優のメリーが同業のエレン(劇場支配人ムーアの妻でもある)を殺害したらしいと分かる。火掻き棒、血染めの服、ブランデーの瓶と死体とメリー。メリーは茫然自失で何も答えない。エレン以外は誰も来ていない、とミラー夫人。メリーは殺人犯人として捕まる。裁判でもメリーは「何も覚えていない」と繰り返すのみ。 (まだまだ続きます) [more][投票]
★3ハーヴェイ・ミルク(1984/米)後に、タイム誌の‘20世紀の100人’に選出されたハーヴェイ・ミルク。ゲイの活動家で、マイノリティのカリスマとも呼ばれた。1978年11月21日、緊急発表がある―「サンフランシスコ、マスコーニ市長とハーヴェイ・ミルク市政執行委員が射殺された。犯人は同執行委員のダン・ホワイト」。一体何があったのか?(まだまだ続きます) [more][投票]
★3踊る不夜城(1937/米)アイスクリームメーカー社長で有名な実業家ウィップル氏は舞台プロデューサーのローリー(ロバート・テイラー)の新作ショーに資金提供を約していた。しまり屋の夫人(ビニー・バーンズ)はそれを聞いて難色を示すが、男前のローリーを見て、相好を崩す。そして、一緒に競馬を観に行こうと誘う。夫人は競走馬スター号を持っていたのだ。しかし、そのレースでスター号は勝てなかった。厩舎で。新規採用の副調教師ソニー(ジョージ・マーフィ)、同じく相棒の新規騎手ピーター(バディ・エブセン)はスター号の足を見て驚く、「大変だ、足の筋がこんなに腫れている!」(まだまだ続きます) [more][投票(1)]
★4美しき小さな浜辺(1949/仏)冒頭、‘戦争孤児について’のロールが流れる。 本編:青年ピエール(ジェラール・フィリップ)が冬の海辺に町にやって来る。夏は海水浴で賑わうが、今は雨の季節だ。一軒しか開いていない宿屋に来る。彼は、‘精神を病んで、静養の為。職業:学生’と噓を言う。宿には、金に汚い女主人と、若い女中マルト(マドレーヌ・ロバンソン)、下働きの少年と前経営者で認知症になってしまった女主人の伯父がいた。その喋れない伯父がピエールを見て、何か言いたそうにしたが、誰も気に留めなかった。そのピエールは2Fの部屋に案内されると窓を開いてみた。裏庭でポンプから水を汲む少年がいる。その彼をじっと見るピエール。(まだ続きます) [more][投票]
★3エイセス 大空の誓い(1992/英=米)米軍の退役軍人チャッピー大佐(ルイス・ゴセットJr.)は航空ショーに出ていた。タイトルは「第2次大戦の枢軸国対連合国」で、米国[チャッピー大佐onロッキードP-38 ] 対 日本[堀越スエオ:愛称スー (サニー千葉)on零戦]、英国[パルマ―大佐(クリストファー・カザノフ)onスピットファイアー] 対 独逸[ライヒマン少佐(ホルスト・ブッフホルツ)onメッサーシュミット]だ。さてショーが終わった時チャッピーに基地へ至急戻れの連絡が来る―友人ラモン・モラレスが撃墜されたとのことだった。「撃墜って一体どういうことだ?」。(まだまだ続きます) [more][投票]
★3バルトの楽園〈がくえん〉(2006/日)1914年、第1次大戦勃発。極東の独軍の本拠地、中国の青島の兵5千人に対し、日本は日英同盟により3万の軍を差し向けた。当地総督、少将ハインリッヒ(ブルーノ・ガンツ)は圧倒的な差に成す術もなかった。その丘の本部に兵が入って来る―喧嘩をした兵たちを後方に移したい、喧嘩の原因は1人の兵が空に発砲ばかりしている為だとの報告。その兵がペンダントを見せる。開くと日本の女の子―自分の娘だという。少将は怒る、「日本人は敵なんだ。戦争中なんだぞ!今度前に撃たなかったら銃殺刑だ!」。戦闘は77日間続き、結局4700人の大量捕虜を得て、日本軍の大勝に終わる。戦い済んだ原野にはあのペンダントの兵士の死体もあった。(続きます) [more][投票]
★4雨ぞ降る(1939/米)1938年、インドのランチプール州。英高官トム・ランサム(家柄良く伯爵家:ジョージ・ブレント)は退屈な毎日だ。そこへ米使節団のサイモン夫人が来て、「パーティーを開くの。来てくれなきゃ、ダメよ」と無理やり約束を取り付ける。そのパーティ。サイモン夫人の娘ファーン(ブレンダ・ジョイス)を紹介される。18才の率直な娘。2人切りになった時、「あなたの事は皆言っているわ。酒飲みで野卑ななまけ者って。私は何回かこっそり見ていて、そうは思わないけど。実はね相談があるの―」。何事かとトムは思ったが・・・(まだまだ続きます) [more][投票]
★3シャラコ(1968/英)ニューメキシコのインディアン保留地にヨーロッパの貴族が狩猟旅行にやって来る。フレデリック男爵(ペーター・ファン・アイク)率いる、従者、案内人含め総勢30人の一行だ。メインは男爵とダゲット卿(ジャック・ホーキンス)夫妻、クラーク大使(アレクサンダー・ノックス)夫妻そしてイリーナ子爵未亡人(BB)だった。一匹のクーガーをお膳立て通りイリーナが見事仕留めた後、設営地に引き上げる事になったが、イリーナは物足りなかった。途中で山稜に獲物を見止めた彼女は・・・(まだまだ続きます) [more][投票]
★4神弓 KAMIYUMI(2011/韓国)1623年朝鮮。仁祖[インジョ]は、反対派を粛清して王位に就いた。その反対派の将軍の館が襲われた時、2人の子、兄ナムイーと妹ジャインだけが辛くも逃げ延びる。2人は、父の友人キム(イ・ギョンヨン)の邸に匿われる−父の名弓と共に。そして、13年が経ち1636年。後金が同年に国号を清と改め、朝鮮に兵を進めて来た。‘丙子の乱’だ。ナムイー(パク・ヘイル)は成人し、従者の荒くれ兄弟といつも過ごしていた。弓も上達し、曲射ち(矢が弧を描いて飛ぶ)も相当の腕前になっていた。ジャイン(ムン・チェウォン)も美しく成長し ていた。(まだまだ続く) [more][投票]
★4青の帰り道(2018/日)2008年群馬県。高3の友だち7人。歌手を目指すカナ(真野恵里菜)。彼女とユニットを組んでいるギターのタツオ(森永悠希)は医大を受験予定。コウタ(戸塚純貴)とマリコ(秋月三佳)はべったりのカップル。ユウキ(冨田佳輔)は普通に大学受験をするつもりだったが、キリ(清水くるみ)は何をしたいのか分からなかった。その点は不良のリョウ(横浜流星)も同じだが、何かデカい事と豪語するだけだった。1年経ち、東京組3人。カナはライブハウスで大人気の歌姫になっていた。キリはそんな彼女について来て、今は一緒に住んでいる。ユウキは大学に受かり、東京在住。(まだまだ続く) [more][投票]