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KEIさんのあらすじ: 更新順

★5マクベス(1948/米)舞台はスコットランド。古い時代。荒野に3人の魔女。前には大釜。煮たぎっている。イモリの目玉、マムシの舌、サソリの針、9匹の子を食べた母豚の血、絞首刑の罪人の脂汗、娼婦がどぶに産み落とした赤子の指を入れて地獄のスープを作っている。煮詰めてドロドロにし、人形(ひとがた)を作る。「次回は雷の下、雨の中、日暮れの前に集まろうぞ」「そこに来るのは・・・」「マクベス!」(まだまだ続きます) [more][投票]
★4真珠(1947/メキシコ)メキシコ。漁師のキーノ(ペドロ・アルメンダリス)は妻フアナ(マリア・エレナ・マルケス)とファニートという赤ン坊と貧しいながら、慎ましく暮らしていた。海が時化(しけ)のある日、ファニートがサソリに嚙まれ、フアナが毒を吸い出したが泣き止まず、医者(白人)に駆け込んだ。が医者は「先住民は獣だ。俺は獣医じゃない。」と居留守を使い、診てもらえなかった。明くる日ファニートは落ち着きを取り戻し海も穏やかになり、夫婦はファニートを隣人に預けて、漁に出る。フアナが小舟の船上に居り、キーノが素潜りでカキ、真珠等を採るのだ。海中でフトしたはずみで・・・、(もう少し続きます) [more][投票]
★4牡丹燈籠(1968/日)カランコロンと、どこからともなく、下駄の音がいたします・・・。ご存知、明治の落語家三遊亭円朝の手になる名作怪談、牡丹燈籠でございます。8月13日といえばお盆の日。萩原家では先程亡くなった次男の初盆で、親戚郎党一族が集まっておりました。残された次男の妻、菊(宇田あつみ)の身の振り方について、実家からは「嫁いだ娘故、御家にて如何様にも。」とはいうものの、実家は時の御老中の縁つながりの家で、老中への忖度もあり、三男の新三郎(本郷功次郎)に添わしてはどうかと、意見が一致したのでございます。お菊は「よろしくお願いを。」と言ったが、肝心の新三郎がウンと言わない。(まだまだ続きます) [more][投票]
★3犬鳴村(2020/日)赤い橋のたもとにある電話BOXは、真夜中の2時になると着信音が鳴り受話器を取ると・・・。そして「犬鳴村に今から行く」と言えば、犬鳴トンネルは目の前にあり、それを抜けると、呪われた村、犬鳴村がそこに有る。(この心霊スポット、旧犬鳴トンネルは福岡県に実在する)。ある夜、森田悠真[ユウマ](坂東龍汰)とカノジョ、明菜[アキナ](大谷凜香)は動画を撮りながら、その村に入って行くが、明菜がそこで見たものは・・・?悠真の歳の近い妹、奏[カナタ](三吉彩花)は臨床心理士だった。帰宅すると、悠真が「夕べ帰って来てから、明菜の様子がおかしいから診てくれ」と言われる。(まだまだ続きます) [more][投票]
★3野獣教師(1996/米)傭兵のシェイル(トム・ベレンジャー)は、仕事が無くなった。ので、フロリダの恋人の許に帰って来た。恋人ジェーン(ダイアン・ヴェノーラ)は高校教師だったが、高校は校内暴力で大荒れ。その中心は不良グループKODとリーダー、ラーカスだった。そしてラーカスに退学を迫ったジェーンは、休日に暴漢に襲われ、入院する。シェイルが帰って来たのは、そんな時だった。ラーカスの退学に反対するのはローレル校長で、彼は元警官だったという。そこに違和感を覚えたシェイルは、きなくさい臭いを嗅ぎ出し、ジェーンの代用教員(原題:substitute)なりすまし、学校に入り込むが、初日からラーカスと対立することになる・・・、114分。 [more][投票]
★4お気に召すまま(1936/英)フランス。その公爵は弟フレデリックにその座を奪われ、アーデンの森に追放になっていた。その前公爵の娘ロザリンド(エリザベート・ベルクナー)は、フレデリックの娘シーリア(ソフィー・スチュワート)と幼馴染で親友で、その為屋敷内に留まることを許されていた。前公爵の昔の忠臣サ−・ローランドの三男オーランド(ローレンス・オリヴィエ)は、長男で血も涙もないオリバーに毎日辛く当たられてばかりいた。ある日、公爵主催のレスリング大会があり、お抱えのレスラーをオーランドは見事に倒す。その会場で、オーランドとロザリンドは会い、お互いに恋に落ちた。(もう少し続きます) [more][投票]
★5別れの曲(1934/独=仏)1830年ポーランド、ワルシャワ。音楽教師エルスナーは、生徒のショパン(20才)の才能を認め、何とかして世に出してやりたいと、パリでの演奏会の援助を楽譜出版社等に依頼していた。一方ショパンには想い人コンスタンティア(18才)がおり、1つの曲(後の「別れの曲」)を作って彼女に捧げたりしていた。また彼は愛国心から、対ロシア抵抗運動の青年グループに入っていた。ある日グループのショパンの友人たちが、エルスナーを訪ねて来る。「3日の内に我々は蜂起する。ショパンには知らせていない。彼には音楽の才能が有る。それを生かして諸国にポーランドの現状を伝え、革命の協力者を集める役目を期待している。ショパンを国外へ連れ出して欲しい。」 [more][投票]
★3ヘンリー五世(1945/英)時は英国の1600年5月1日、グローヴ座においてシェイクスピアの史劇「ヘンリィ五世、アジャンクールの戦い」が上演された。映画はその舞台を映し出す。まず、口上(こうじょう)役が登場、「・・・この舞台に英、仏の2大国が出現します。観客の皆様、足りないところは想像力を。広い心でご覧頂くようお願い申し上げます。」芝居が始まる。・・・英王の仏王位継承権の主張に端を発した百年戦争はまだ終わっていなかった。今、英王ヘンリィ五世は、古文書をかき集め、正統な権利として、仏にそれを要求する。仏の返事は‘テニスボールの山’だった・・・。ヘンリーは行動に移す。(ここら辺から実写が少しずつ入る)。 [more][投票(1)]
★4かぐや様は告らせたい 〜天才たちの恋愛頭脳戦〜(2019/日)私立秀和院学園は由緒正しい名門中の名門で、将来日本を背負って立つ人々を育成する学園だ。今、その生徒会会長に白銀御行[しろがねみゆき](平野紫耀)、副会長に四宮かぐや[しのみや](橋本環奈)が選ばれた。かぐや様は四谷財閥本家のご令嬢で、小さい頃から何をやらせても天才。一方白銀は貧しい家庭ながら学費免除の特待生で、勉強は全国でもトップクラス、性格は質実剛健というこれまた天才だ。学園内で、―お似合いのカップルだわ、―つき合っているのかな、との噂がしきりだった。(もう少し続きます) [more][投票]
★3この道(2019/日)昭和27年(1952)、北原白秋没後十周年記念コンサートが指揮山田耕筰で開かれた。終了後記者(小島藤子)の問いに、山田(EXILEのAKIRA)は友だった白秋(大森南朋)のことを話始める。―明治43年(1910)白秋は隣家の奥さん俊子(松本若菜)と深い仲になっていた。雨が降っている。膝枕で白秋、「雨の音はぴちぴち、ちゃぷちゃぷと聞こえる(これが後に童謡‘雨降り’になる)」。俊子「あなたって、大人のような子供のような人ね」。翌年、白秋は詩集‘思ひ出’を出版。その記念会で、歌壇の重鎮与謝野鉄幹(松重豊)から「彼の詩はリズムがあり躍動感がある。生きている。」と絶賛される。男泣きに泣く白秋だった。(まだまだ続きます) [more][投票(1)]
★3沈黙の大陸(2017/中国)アフリカのその国では南北に別れての内戦が終わり、停戦合意になったばかり。新政府は急務として通信インフラを挙げ、以前からの中国の他に欧米4メーカーが参入してきた。入札となり、その委員会責任者として、国際電気通信連合(ITU)の専門家スザンヌが任命されていた。中国のDHテレコムの事務所は、その内戦で駐在員がルアン・リン1人になり、本社より志願してきたのが、ヤン・ジェンだった。彼は通信開発の技術者であり・・・本作の主人公だ。(もう少し続きます) [more][投票]
★4栄光の星の下に(1952/米)あの‘アラモ’より9年。テキサスは独立した共和国だった。そして今1845年。国内は親メキシコ派(共和国を維持)と、アメリカ合衆国合併派(1つの州になる)に分かれて、紛糾していた。初代大統領で国民に大きな力を持つヒューストン(モローニ・オルセン)が親メキシコ派に寝返ったとの知らせを受け、友で米の元大統領のジャクソン将軍(ライオネル・バリモア)はその真意を確かめるべく、テキサスの大牧場主デブロー・バーク(クラーク・ゲーブル)にヒューストン宛の手紙を託す。バークは所在不明のヒューストンを探す為に、合併反対派の中心人物トム・クレイドン(ブロデリック・クロフォード)に接触してみようと・・(もう少し続きます) [more][投票]
★4七人の無頼漢(1956/米)西部、雨の夜だ。1人の男が徒歩で、林を抜け岩山に近づく。洞窟の中、たき火の前に2人の男。来た男が、シルバースプリングの町で事件が起き、人が殺されたことを話し出す。と、2人は突然銃を抜いた―。明日その男、元保安官ベン・ストライド(ランドルフ・スコット)は馬に乗り、荒野を横切っていた。泥の沼にはまり込み、難儀している幌馬車が1台。ジョン・グリアー(ウォルター・リード)と妻のアニー(ゲイル・ラッセル)だ。―東部から来た。フローラビスタへ行き、国境沿いにカルフォルニアを目指す、と言う。更に、カルフォルニアでは物々交換で大儲け出来るらしい―とも言うジョンを、ベンは男として少し頼りない気がした。(続きます) [more][投票]
★4かれらに音楽を(1939/米)下町ブルックリンに住む少年フランキーは、不良仲間と悪さを続けていたが、たまりかねた義父に「今度やったら、少年院行きだ」と地下室に閉じ込められる。窓から逃げ出そうとした時、踏み台にした箱が壊れ、中からヴァイオリンケースが出て来る。それを持って抜け出した彼は、質屋へ行き、金に換える。その後、警官に追われるフランキーが飛び込んだのは、音楽ホールだった。折りしもヴァイオリンの名手ヤッシャ・ハイフェッツ(本人)の演奏が始まった。それを聞きながら、うっとりとするフランキー・・・。(まだまだ続きます) [more][投票]
★4アラスカ魂(1960/米)1901年、ここはゴールドラッシュで沸くアラスカ。サム(ジョン・ウェイン)と相棒ジョージ(スチュアート・グレンジャー)と弟ビリーは、3年の山暮らしで大金鉱を掘り当てた。更に掘り出す機械を購入する為、サムはシアトルへ向かう。シアトルにはジョージの許婚がおり、連れて帰る予定だったが、彼女は既に結婚していた。友との約束を果たせず、むしゃくしゃしたサムはハメをはずす為、ショーもドリンクもアレもすべて揃ったそんな店「めんどりハウス」へ繰り出す。(もう少し続きます) [more][投票]
★4征服されざる西部(1952/米)米、南北戦争が終わり南軍のダン・ハモンド少佐(ロバート・ライアン)とその弟ニール(ロック・ハドソン)は、テキサスの故郷オースチンに帰って来た。しかし、4年ぶりの町は大きく変わっていた。呆然としていたダンの目の前を横切った馬車の中の貴婦人に、彼は一瞬心を奪われる。そして、我に返って声を掛けるが、見事に無視される。それは大牧場主ハーディンの妻ローナ(ジュリー・アダムス)だった。家に帰った2人は老両親の歓待を受ける。両親は2人がハモンド牧場を継いでくれると思っていた。牛を追う平穏な生活だが、借金を抱え牧場経営は苦しかった。(まだまだ続きます) [more][投票]
★3ダーティー・コップ(2015/米)警部補ジム(ニコラス・ケイジ)はちょっと人の好さそうな、トロそうな男だ。そのジムが、ある日調書を調べていて、不審な点に気付く。それは、チンケな薬の売人の20万$の保釈金を、しかもキャッシュで支払われているのだ。彼は、部下の巡査部長デビッド(イライジャ・ウッド)を居酒屋に呼び出す。「これ、おかしいだろ?」「リッチな友だちが居るんでしょう」「そこなんだ。どんな友だちか知りたくないか?調べてみるべきだと思うが。」「捜査許可が下りないでしょうね」「当然、極秘捜査だよ。君と僕とで。」―えっ、2人だけ!(もう少し続きます) [more][投票]
★4獣人(1938/仏)冒頭、ゾラの原作の1部がロールされる。「これはジャック・ランチェの物語。先祖は大酒飲みで乱暴者。因果でそれが何代も続くと信じられていた。遺伝子が血を毒に変え、制御出来ない凶悪な行動に駆り立てるのだ。」(次ページからあらすじです) [more][投票]
★5カーネギー・ホール(1947/米)物語のあらすじは、(もーちゃん)さんにお任せするが、音楽リストを下記に記す。尚、オーケストラはすべてニューヨーク・フィル。 [more][投票]
★3セカンド・コーラス(1940/米)大学生のダニー・オニール(フレッド・アステア)はハンク(バージェス・メレディス)は、留年を繰り返して大学に居残り、学生ジャズバンドをやっていた。音楽(トランペット)が好きなのはもちろん、年6000$も稼げる人気楽団だったからだ。ひょんなことから、2人はエレン(ポーレット・ゴダード)という女の子と知り合いになる。2人の恋のさや当てが始まる。のだが、2人はエレンに楽団のマネージャーの仕事を依頼する。「仕事は何するの?」「タイプ打ったり、TEL番したり・・・注文を取ったりさ。」(もう少し続きます) [more][投票]