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KEIさんのコメント: 更新順

★4グランド・ホテル(1932/米)ラストの‘ぶった斬り’に唖然。他に、音楽が良くない。画を支えるback musicではなく、独立した歌曲だ。役者では、役に成り切ったクロフォードを推す。黒子の博士は、出番が少な過ぎる?‘人生の最期にに背広を新調する’という場面があるが、いいと思う。[投票]
★3モロッコ(1930/米)こんな‘護衛部隊’はホントにあったのか?製作者はそんな人たちがいたと何処かで聞き、映画になると思ったのかも。全体の中でも、ラストシーンが完璧だ。このシーンを撮りたいが為の90分だったのではないか。アミーの率直な熱情に見とれるばかりだ。[投票]
★3体脂肪計タニタの社員食堂(2013/日)本当に、肩を張らずに見れるのが良い。本が凄いとか、撮影がシブいとか、音楽がどうたらこうたら・・・なんてことは全くない。‘そう、健康のことも考えなくっちゃね’と皆で雑談できる楽しい映画です。[投票]
★4栄光のランナー 1936ベルリン(2016/米=独=カナダ)元々この監督は、派手さはないがすっきりした画とまとめ方で嫌いではない。が今回は、ほんの少ししつこく撮ってもよかったかなと。11万収容のスタジアムと、生涯ナチ党員にならなかったリーフェンシュタールが映画に携わった者として印象深い。[投票]
★4蠢動−しゅんどう−(2013/日)少々大時代がかっているが、じっくり撮った正統派時代劇と評したい。見応え十分だ。平の顔がのっぺらで、ラスト以外もう少し表情があってもと。紅一点珠緒は40歳で若作り、上手くもないが可愛く熱演。おしゃべりおじさん栗塚が存命とは(失礼)。誠に懐かしい。[投票]
★5傷だらけの栄光(1956/米)P・ニューマンの適役。家族がしっかり描かれているのが良い。ボクシング嫌いの母と妻そしてラストの父。結局人は家族が重石になっている。その女2人は助演賞ものの出来栄え。ワイズの説得力のある力強い画と、笑いを忘れない脚本がマッチした佳作だ。 [投票]
★3レッズ(1981/米)良くも悪くも、とにかく長い。 [review][投票]
★4バリー・リンドン(1975/米)キューブリックはたっぷり金と時間を使って、一度こういうものを撮ってみたかったのだろう。美しい風景をふんだんに入れた、中世貴族社会の再現。原作は貴族社会の風刺・批判で名を成したサッカレー。音楽が数々のクラシック、アイルランド民謡の編曲で素晴しい。[投票]
★4トゥルー・ロマンス(1993/米)タランティーノの相も変わらない、死ぬわ生きるわ弾も乱れ飛ぶわの、もうハチャメチャな展開。皆さんの云う通りトニー・スコットの最高作かも。2人の真っすぐなラブロマンスだけがちょっといい。テーマ曲はそのロマンスによく合った映画音楽の佳曲だ。[投票]
★4紙の月(2014/日)普通の主婦が道を踏み外し、堕ちて行く。そんな話かと思ったが、違っていた。 [review][投票(1)]
★5キング・コング(1933/米)娯楽作品に徹したサービス満点の冒険映画。という位置付けだけで、いいのではないか。 [review][投票(3)]
★3ドリームハウス(2011/米)前半のホラーっぽい展開が魅力。オープニングの、会社を辞めて帰って来た、と言うのが秀逸。後半は謎解きで面白いが、ちょっとゴチャゴチャした。[投票]
★4ある愛の詩(1970/米)往年の名優レイ・ミランドが父親役。いつもの(?)困った顔をしているが、この役柄には合っている。アリ・マッグローの眉毛が濃い!キャサリン・ロスも濃かった。あの頃のハヤリよ、とは妻の言。それはさておき、テーマ曲が物語以上に胸に迫って来る。[投票]
★4ブランカとギター弾き(2015/伊)変にベタベタしていない、サッパリとした涙を流せる好編。全編スラム街のロケがいい。屋上の鶏を飼っている金網の囲いが印象に残る。彼女の友達の輪が、徐々に広がっていくのが、素直に嬉しかった。[投票]
★5ウィンダミア夫人の扇(1925/米)無声ながら、いや無声だからこそ、画が適確に物語を描いている。ルビッチがその実力を示した傑作。原作は未読だが、たぶん原作よりもいいと思う。 [review][投票]
★4めぐり逢わせのお弁当(2013/インド=仏=独)現在のインド社会は近代化してきた―ドアの無い(!)満杯の電車、ケイタイ、渋滞、老々介護(!)、それでも食事はまだ手で食べるんだ、と中々興味深かった。が、この不倫物語(?)は、主人公と同じ年頃の私には更に感慨深かった。 [review][投票]
★5ストーミー・ウェザー(1943/米)私自身、ジャズ、タップはファンという訳でもない。がこういう名人級になると、さすがに聞かせる、見せる。超一流になると、門外漢をも魅了するのだと痛感。have a good time。 [投票]
★4アメリカン・スナイパー(2014/米)英雄の仮面は剥いではいない。一つ手前で踏み止まった感じ。ネタはよく有るものだが、イーストウッドの上手さで見せた。カットバック、砂嵐の脱出、肩透かしのラスト一行、そして無音エンドロール。逆に、席を立つものは誰もいなかったのでは(笑)。[投票]
★3インサイド・マン(2006/米)‘すべての悪事は悪臭を放つ’。テーマ曲はインド風で変わっているが、映画自体は端正でサッパリしている。その中でこのセリフだけが、どぎつい。サッパリしているが、見え隠れする裏側はすっきりはしていない。3.5点。[投票]
★3ケープ・フィアー(1991/米)撮影、演出、音楽、脚本、すべてが一直線にコワさを煽り立てる。怖がらせてなんぼ、というホラー映画。あぁ、コワかった。[投票]