Myurakzさんのコメント: 点数順
崖の上のポニョ(2008/日) | ゴキゲンに楽しい映画だったんだけど、これを作った爺さんは狂ってると思った。 [review] | [投票(35)] | |
ハウルの動く城(2004/日) | 『魔女の宅急便』や『千と千尋の神隠し』等、多くの作品で「少女から大人への成長」を描いてきた宮崎駿。今作は更に踏み込んだ「大人の女性の成長」を描こうとしているように感じました。成長とは必ずしも少女にのみ与えられたものではないんですよね。 [review] | [投票(29)] | |
ダークナイト(2008/米) | バットマンマニアもそうでない人も、とにかく全方位をねじ伏せてやろうという志の高さ。 [review] | [投票(26)] | |
ALWAYS 三丁目の夕日(2005/日) | 微妙にちょっとキモチ悪いお伽噺だった原作が、実写になることでしっかりと現実になり得ています。原作の持つ懐かしさが、ここにきてようやく僕にも届いてきました。 [review] | [投票(23)] | |
華氏911(2004/米) | 巷に流される全ての情報は本来恣意的なものであり、むしろ問題はその恣意的な情報を両手一杯に持たされた我々が、その上で「自分は何をすべきか」を学び、考えることなんです。 [review] | [投票(22)] | |
ビッグ・フィッシュ(2003/米) | 感動したのはその「虚構と現実の絶妙なバランス」。あと例によってスティーブ・ブシェーミ はイチイチ最高です。 [review] | [投票(19)] | |
ナイト&デイ(2010/米) | こういう映画を観て暮らしたいと思っていたけど間違ってた。こういう人生を暮らしたいんだ。 [review] | [投票(18)] | |
カンフーハッスル(2004/中国=香港) | 「努力?やったことはないけど、それは機会がなかったから」と思い続け、「通販でエキスパンダーやブルーワーカーを買う金さえあれば僕だって」と信じ続けたボンクラ男子小学生たちは、腕立て伏せの代わりに功夫映画を観るのです。 [review] | [投票(17)] | |
ゴジラ FINAL WARS(2004/日) | ゴジラが出てきてからちょっとテンション下がったね、このドン・フライ映画。 [review] | [投票(16)] | |
ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還(2003/米=ニュージーランド) | 僕の評価は「旅の仲間」4点、「二つの塔」5点、「王の帰還」4点。でも「シリーズ通しては?」と聞かれたら躊躇せずに「5点!」と断言するのです。 [review] | [投票(16)] | |
時をかける少女(2006/日) | 僕は10代でもなければ少女でもない。ついでに10代の頃に異性の友達と恋心を隠しながら毎日遊んだ覚えもないので、これが「自分の映画」とはなり得ない。なのにそれを補って余りある充実度に、危うく「そうそう、青春ってこうだよね」とか言いそうになった。 [review] | [投票(15)] | |
バタフライ・エフェクト(2004/米) | 他人の不幸は蜜の味。 [review] | [投票(15)] | |
チャーリーズ・エンジェル フルスロットル(2003/米) | スクリーン上で常に「90点の可愛さ」を維持し続けるキャメロン・ディアスに対し、「40点から130点の可愛さ」を激しく上下し続けるドリュー・バリモア。「130点のドリュー」を見てしまった以上、僕は「40点のドリュー」も愛します。 [review] | [投票(14)] | |
マイケル・ジャクソン THIS IS IT(2009/米) | 僕は今まで、「自ら選んだ形で」マイケルを好きだったことは一度もない。「好きなアーティストは?」と尋ねられて「マイケル!」と言ったことなどあるわけもない。 [review] | [投票(13)] | |
ヤッターマン(2008/日) | 全ての悪ふざけは今作が「ヤッターマン」であるが故にその作品世界に収斂されてゆき、何故か倒錯だけが取り残される。 [review] | [投票(12)] | |
犬神家の一族(1976/日) | 興味が謎解きよりも画面そのものに向いてしまうというのは推理モノとしてはどうかと思うんだけど、映画としては素晴らしいことなのです。それくらい濃密で濃厚な2時間半。 [review] | [投票(12)] | |
荒野の七人(1960/米) | 侍とガンマンの決定的な違いが、そのまま同じ内容を持つ二作の根本的な違いになっていて面白いと思いました(一応『七人の侍』も観た人向けのレビューです)。 [review] | [投票(12)] | |
フリークス(1932/米) | 正直面白かったです。ただ、この僕のこの「面白い」の中に、興味本位の下衆な気持ちがあったことは自覚しておきたいと思います。そして作り手にも同様の意識があったことであろうは理解しておきたいと思います。それでも面白かったんです。 [review] | [投票(12)] | |
どですかでん(1970/日) | 鼻につくほど人工的に濃縮された人生。 [review] | [投票(12)] | |
サマータイムマシンブルース(2005/日) | 時間の無駄遣いを面白がる。そこには人生の余裕があり、だからこそのポジティブさがある。ヌルい前向きさがとても心地よくとても楽しい。 [review] | [投票(11)] |