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[コメント] 情婦(1957/米)
- 点数順 (3/3) -

★4このタイトルは世紀の失敗邦訳だ……と言いたいところだが、私には翻訳者の気持ちが痛いほどよく分かる。作品の内容に沿った上手い邦題をつけようとすると、どうしてもネタバレになってしまうんだもの。むしろ、名訳と言いたい。 (パグのしっぽ)[投票(1)]
★4最初から最後まで、ゆるぎない画面作りに圧倒される。 法廷劇のもつ閉塞感を、絶妙の間で解放するサイドストーリー。 [review] (トシ)[投票(1)]
★4台詞がすばらしい。法廷劇の見所はなんといっても言葉を発するという基本的な行為にあるが、事の真偽に関わらず、口にしたことが現実として次々に形成されていく様は、弁護士と看護婦との軽妙なやりとりなども加わり、重層的な魅力に満ちている。 (よだか)[投票(1)]
★4色々あって、たいへん面白い作品だった!でも友達に薦めても「カラーじゃないから嫌だ」って又拒否されるんだろうなー、あのネットリした口調の古狸は一見の価値ありなのにな〜〜〜〜! (チェロ21)[投票(1)]
★4原作がアガサ・クリスティで、メガホン取ったのがビリー・ワイルダーっていうなら、見るしかないでしょ。タイトルがタイトルなんで、最近までノーマークだったけど・・・。 (shaw)[投票(1)]
★4裁判シーンがを好んで使うアメリカ映画の中でも、面白さでコレを越えた法廷ものって、あるんだろうか? (くたー)[投票(1)]
★4いや面白かった。この映画を教えてもらったシネスペに感謝したい。ディートリヒの絶叫を引きで撮る演出の呼吸が素晴らしい。 (寒山拾得)[投票]
★4再見すればするほど新たな発見がある。傑作。 [review] (ナム太郎)[投票]
★4面白い。しかし、陳腐。 魅力的だけど印象的ではない。 映画表現ではなく小説表現。 [review] (いちたすに)[投票]
★4脚本の巧妙さが素晴らしい。出演者の演技も見事。 (赤い戦車)[投票]
★4コロコロとフレームに近寄るロートンのゴムまりのような肉厚と昇降装置への異常な執着。流体のように運ばれる証拠調べと証人の足取り。老人たちの陶酔と戯れは法廷の厳密な幾何学に従って光学的な配列に介入しその遠近感を担う。 [review] (disjunctive)[投票]
★4毒と知性とヒューマニティ。軽口すら知的であり、皮肉ですら情味がある。法廷シーンには緊迫感が漂いつつも、皆、妙に楽しげなのが面白い。(*未見の方は、ここまで。念の為に指摘しますが、この赤文字はネタバレです→) [review] (煽尼采)[投票]
★4これは、「巧い!」としか言いようが無い作品ですね。まだ観てない方は、一切の予備知識を捨てて観てください。そして、絶対に結末は他人にしゃべらないように! (TM(H19.1加入))[投票]
★4アガサ・クリスティ原作ビリー・ワイルダー監督で面白くないわけがない!と思って観ました。もう1回最初から観たい! (パスタ)[投票]
★4確かにラスト10分は凄いが、前半少しだるいのでマイナス1。 法廷シーン(約50分過ぎ)からスタートしても衝撃度は変わらないだろう。 (TOMIMORI)[投票]
★4ビリー・ワイルダーがやると、「悪い女」を描いても「にくいねぇ!」ってな感じになっちゃうんだよねぇ、好きだよ。 (SUM)[投票]
★4おじさんは錠剤遊び。 (d999)[投票]
★4伸びのあるストレートと打ち気をはぐらかすチェンジアップ、そして時折片目でのフラッシュサインで翻弄し、最終回、代打の切り札にはとっておきの魔球を披露。若干球質は軽いものの落差30cmで2段階で落ちてくるから凄い。水野シベリアエクスプレスは得点はおろかヒット1本打つことさえできない。 (クワドラAS)[投票]
★4今となると『バグダッド・カフェ』の「ドイツ女」が、ドイツらしいのかと思った。2003/7/28 (中世・日根野荘園)[投票]
★4ミステリーとしてのおもしろさはもちろんのこと、軽妙なやりとりも見どころのひとつ。 [review] (わさび)[投票]
★4音楽がドラクエのメインテーマに似てる。 [review] (ウェズレイ)[投票]
★4信頼できる人間と信頼できない人間の違いとはなにでしょう? [review] (ちわわ)[投票]
★4最初「あれ!ヒッチコック?」と思わず間違えたチャールズ・ロートン。いい味出してます。それにしてもやはりディートリヒは凄かった。アガサ・クリスティの映画化としては最高ではないでしょうか? [review] (熱田海之)[投票]
★4チャールズ・ノートンのキャラ最高。サイドストーリー作って欲しい。 (ユウジ)[投票]
★4ドイツ語訛りの英語がどんなものかがよくわかります。デードリッヒタイロン・パワーも美しい(ため息) (ミルテ)[投票]
★4軽そうで軽くないのがいい。デートリッヒも存在感があった。 (buzz)[投票]
★4ウィルフリッド卿格好いいし頼りになりすぎ! 面白かったー。 (黒犬)[投票]
★4最後の結末が、いかにもアガサ・クリスティだった。証人役のおばあさんがとてもイライラする。 (ドワイト・アイゼンハワー三世)[投票]
★4「一番わかってた人」として看護婦さんをあげておこうか。 [review] (なつめ)[投票]
★410年ぶりくらいに劇場で再見。一番驚いたのはロートンと看護婦さんのやり取りの隙のなさ。 [review] (ドド)[投票]
★4理で押す法廷劇の傑作。巧みなプロットやウイットに溢れる台詞は、さながら上質な舞台の趣。 (TM)[投票]
★4ラストは決してしゃべらないでください。 (ゆうぼう)[投票]
★4戯曲の映画化だそうだが、舞台で見てみたかった。 (丹下左膳)[投票]
★3舞台で見たい映画第3位 [review] (minoru)[投票(5)]
★3ビリー・ワイルダーという人はとても優秀な脚本家だ。でもどうにも演出の広がりが無い。勿論この『情婦』も素晴らしく面白い映画なのだが、画面作りが下手としか云いようがない。 (ゑぎ)[投票(3)]
★3弁護士がオセロみたいなものをいじってるシーンが多々あったから、そのオセロが解決の大きなヒントになるのかとずっと思ってた。英語の勉強になった。 [review] (Madoka)[投票(2)]
★3うわ(レビューは激しくネタバレをしておりますので未見の方は開かぬよう願います→) [review] (林田乃丞)[投票(1)]
★3”ドイツ女”のイメージを、そのまま映画にした。 [review] (kazby)[投票(1)]
★3うーーん・・・世間での評価が高いのは納得できるけど・・ 個人的には何も感じ入るものがなくて・・この点数。 (river)[投票(1)]
★3ただバリバリのディートリヒを観ようと思って借りたらバリバリの法廷劇だった。 [review] (きわ)[投票]
★3ようやくDVDをゲットした。高校生の時に鑑賞していたら星5つだが、今では... [review] (代参の男)[投票]
★3エンディングで幕を引き、楽屋裏の様子は再びオープニングのシーンへと繋がるのだろう。主演したチャ−ルズ・ロートンが花束で迎えられるという。閉じた舞台の閉じた演出でロートンを見る最適位置はエルザ・ランチェスターが座っていた二階の傍聴席だ。フレームの中に占める彼の体躯はその重力さながらに映画の自由度を地面に繋ぎとめている。 (shiono)[投票]
★3ストーリーも然る事ながらそのセリフの巧みなこと!一つとして聴き逃したくないですね。 いや実状は「“見”逃したくない」なんですけど。。。 (レディ・スターダスト)[投票]
★3ワイルダー×ディートリッヒの魅力は充分。しかし緊張感に欠けクリスティーン原作の魅力は相殺されている。 (死ぬまでシネマ)[投票]
★3タイロン・パワー、マレーネ・ディートリヒという美男・美女を向こうに回して浮かび上がる、チャールズ・ロートンの存在感! (カズ山さん)[投票]