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[コメント] 終電車(1981/仏)
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★4超多忙な頃、ナイトショーで半分寝ながら観たというのに、なぜか少し感激してしまいました。 [review] (YO--CHAN)[投票]
★4それぞれの“秘めた思い”は占領下の不自由のもとひたすら「芝居」を成立させるという行為に仮託され、決してステレオタイプな“男女の愛”の行き違いという情緒としてたれ流されることなく、ついには“愛郷心”の連帯へと成就する。なんとフランスらしい抵抗賛歌。 [review] (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3女心を切々と歌う主題歌「Mon amant de Saint-Jean(サンジャンの私の恋人)[`42 Leon Agel /Emile Carrara]」は有名なシャンソンだが、映画を観て、昔自称ジゴロに聞いた言葉を思い出した。 [review] (KEI)[投票(1)]
★350年代ロマネスクの主要舞台であった大戦下のパリに舞台を設定し文句無しのスター2人を主演に迎えて極めつけのメロドラマになるかと思いきや、2人の男の間を揺れ動くドヌーブが何考えてるのやら解らないトリュフォーらしい曖昧さがイライラする。 (けにろん)[投票]
★3抽象的な舞台装置と乱雑な舞台裏を往来しても、視覚的な亀裂が生じない。語り手の集中力のなさが、人を動かしてカットをつなぎとめるという技術的な勝利に貢献している。だが、これらは互いに侵食を企てる。侵食するから、愛の形が不明瞭だ。 [review] (disjunctive)[投票(1)]
★4例えば生足に線を描いて当時流行りのパンストに見せかけたりする場面がある本作は、古典を装いながらもやはり遊びに満ちた映画で、そこが魅力。そんな監督の思いが通底していたからこそ役者も力が抜け、輝いた。思えば、ほとんどが室内。なるほど!とニヤリ。 [review] (ナム太郎)[投票(2)]
★5すっかり騙された快感に浸れる傑作 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★4作風こそ変わっていないが、若い頃のトリュフォーのパンクさとはかけ離れた大人っぽい映画。それはつまり言葉に頼らず、人をチラ見する「視線」、階段の昇降やドアの開け閉めといった「運動」によって感情を表現しようとする演出の事。 (赤い戦車)[投票(1)]
★5あまりに巨匠然とした安定感に鈍重さを感じて席を立ちたくなったのをこらえていたが、最後は繊細な感情のもつれ合う美しい世界に息を呑んで没入していた。演劇シーンを映画として撮りつつ俳優達の素の心理を浮き上がらせていくという離れ業が丁寧なカット運びで実現されている。 (ジェリー)[投票]
★4大人のハチクロ。大人の恋はムツカシイ。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(1)]
★4メロドラマ嫌いな私が何故かトリュフォー作品が大好きという矛盾。 [review] (甘崎庵)[投票(2)]
★2フランスの人の心の琴線に触れる何かがあるのだろうなあ…と思いつつ、さっぱりワカらない。でも、むきになって「相撲は知的なスポーツだ!」と言う気もしない。 (カレルレン)[投票(1)]
★3カトリーヌ・ドヌーヴは溜息の出る美しさで様々な表情を見せてくれるし、作品の雰囲気も良いが所々眠くなる。終盤が面白い。['07.6.4DVD] (直人)[投票(1)]
★2さまざまな表情を見せてくれるカトリーヌ・ドヌーヴはいいが、時代背景の割に描き方が中途半端に思える。 (kenichi)[投票]
★2いつもの「女心」を描いて見せるトリュフォーの真骨頂は跡形も無く、その残骸らしきクズで埋め尽くされた映画。多分、さてはトリュフォーの野郎、 [review] (ボイス母)[投票]
★3カトリーヌ・ドヌーブの心の揺らぎを描いてましたっけ?ソレが突然に思えた私は居眠りでもしていたんだろうか?摩訶不思議です。と言っても見直す気にはとてもなれない「名作の皮を被った普通の長い映画」でした。 (sawa:38)[投票(4)]
★4うまくまとめようとしたな?はあ、いやらしい。ドヌーブがそれでもいやらしいのは、それはもちろん彼女のちからでしょう。 (動物園のクマ)[投票]
★3普通に良かった。 [review] (ころ阿弥)[投票]
★3特にどこといって悪い点もないのだけど、トリュフォーの真骨頂とはこういう職人的な作品ではないと思う。何となく。[Video] (Yasu)[投票]
★4ヌーヴェルバーグの旋風を巻き起こし、硬直した仏映画からの逸脱を試みた人が晩年ではこのような仏映画の伝統を見事に継承した作品を撮ってしまう。その事の是非はともかくとして、こゝでのトリュフォーは全くもって完璧と云って良い程だ。黄金期の大監督の映画のような安定感。とにかくこれは素晴らしいスペクタクル。 (ゑぎ)[投票(4)]
★3地下で生活するハインツ・ベネントの生き様の鋭さと、地上で生活する劇団員たちの生き様のヌルさと、両者を往来するカトリーヌ・ドヌーブの妖しさと。地上に、ハインツ・ベネントの存在感に張り合う人物がいないのがもの足りない。 (きいす)[投票(1)]
★3思ったより普通だった。 (White Gallery)[投票]
★3映像の切り回しがトリュフォーらしくなく、普通の映像でした。でもいつもの自由さに欠けたな。減点1。ドパルデューはこの時まだ目が輝いている。ここ10年腐った顔してる。 (セント)[投票(2)]
★3 ドパルデューに魅力を感じないと、この話はつらい。だって長いんだもん。私は無理でした。 (にくじゃが)[投票]
★2トリュフォーさん、すみません。ところどころ寝てしまいました。 (AKINDO)[投票]
★4カトリーヌ・ドヌーブが初めて生身の人間っぽい演技をしていた。 (ADRENALINE of Adrenaline Queen)[投票]
★3恋に仕事に悩み続けるのが彼女のおしごと。 (KADAGIO)[投票]
★4最後のテロップのドヌーブの顔(あーーっ、人をだますのって楽しい!)てな顔をしていて、ニンマリしてしまう。職人トリュフォーの快作。 (入江たか男)[投票]