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muffler&silencer[消音装置]さんのお気に入りコメント(1/64)

火垂るの墓(1988/日)★2 兄妹の悲惨な結末 = 戦争が原因ではありません。 [review] (stag-B)[投票(5)]
ザ・エージェント(1996/米)★5 当時地方でサラリーマンやってた俺 [review] (ごう)[投票(5)]
パラノーマル・アクティビティ(2007/米)★3 基本的につまらない。が、このつまらなさは演出家が戦略的に目指したものだ。「不審な物音がする」とか「ドアーがひとりでに動く」といった超些細な事柄を観客に「面白い」と錯覚させるためには、それ以外の場面を必要以上につまらなくすればよい、という戦略。全体の「底下げ」による突出部の捏造。 [review] (3819695)[投票(8)]
マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと(2008/米)★3 別に犬がいなくても幸せそうってのがこの映画最大の欠点。52/100 (たろ)[投票(2)]
マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと(2008/米)★4 台詞は多いが、それに溺れたり方向を見失うことは少ない。犬に余計な演技をつけないところも良。 [review] (G31)[投票(3)]
扉をたたく人(2007/米)★4 リチャード・ジェンキンズが絶品。無表情を保ちながら、手で身体で、微かなリズムを刻む繊細な身ごなし。心閉ざした気難しそうな面持ちの陰で、シャイな人の好さと熱情を絶妙のバランスで見え隠れさせる。 [review] (緑雨)[投票(6)]
扉をたたく人(2007/米)★5 「人をこんなふうに扱っていいのか」―この一言に私はかつてないほど心を揺さぶられた。 [review] (シーチキン)[投票(5)]
扉をたたく人(2007/米)★4 権力を持つ者を前に、権力を持たない者はどのような理不尽さも受け入れざるを得ない。一人の男性を双方の立場に置くことで、その不条理さを際立たせた本作は相当挑戦的である。 [review] (Master)[投票(4)]
ウォッチメン(2009/米)★2 人間はクズで生きる価値もないと見放されたような映画。話のまとまりが弱く誰を主人公として見ていいのかわからなくなった。 [review] (naoko)[投票(4)]
レイチェルの結婚(2008/米)★4 アメリカ映画では珍しいホームドラマだ。姉の結婚式に戻って来る招かれざる客という存在の妹。この家庭にほとほと疲れたのか嫌々式にだけ戻ってくる元母親。そしていい娘役を演じていた姉もこの家から旅立とうと(逃げ去ろうと)している、、。 [review] (セント)[投票(3)]
スペル(2009/米)★4 生理に訴えかける至福の映画体験。論理的解析を微塵も受け付けないこういう映画を評するのが私はとても苦手です。 [review] (shiono)[投票(6)]
第9地区(2009/米=ニュージーランド)★4 ブロムカンプ監督の演出力には圧倒される。終盤の戦闘シーンでクリシェに陥るものの、テーマが屹立するラストの余韻は奥深い。SF好きの観客ならば、劇中で流れる72時間の背景に、数万年規模のタイムスケールの存在を感じるだろう(エイリアンと人類の関係について追記しました)。 [review] (shiono)[投票(10)]
第9地区(2009/米=ニュージーランド)★4 気に入ったのは、主人公が強くも正しくもないフツーの奴ってところ。 [review] (緑雨)[投票(7)]
アウェイ・フロム・ハー 君を想う(2006/カナダ)★3 ジュリー・クリスティと「雪」の相性のよさ。雪を背景にした画面でのクリスティには思わず息を呑むほどの美しさがある(あんなにおばあちゃんなのに!)。被写体と正対したショットが残酷かつ滑稽で、作家サラ・ポーリーのスタンスを示している。「余情」を生むに当たって高速度撮影とトラックダウンを多用するのは安易か。 (3819695)[投票(1)]
アバター(2009/米)★4 目で見る、判る、信じられる。その体験が映画なんだと思う。 [review] (ペンクロフ)[投票(21)]
隠された記憶(2005/仏=オーストリア=独=伊)★4 ていねいにていねいにつくって、あとは投げ出す。こういう手法、わたしは好きです。 (カフカのすあま)[投票(3)]
2012(2009/米)★3 拡大再生された『日本沈没』的終末への絶望的誘いが支配する中でのLA大崩落の細密画の如きビル断面の部屋部屋の精緻は笑劇的なまでの感銘度であった。が、案の定と言うか…。映画はミニマムに家族の物語に縮小収斂される。このおっさんなーんも変わらんね。 (けにろん)[投票(5)]
2012(2009/米)★3 見ろ!人がゴミのようだ! [review] (SOAP)[投票(3)]
2012(2009/米)★3 エメリッヒの辞書にリアリティの文字はない。 [review] (りゅうじん)[投票(2)]
キートンの探偵学入門(1924/米)★5 時制と空間を支配しようとする強固な意志とそれを為し得る技と力。勃興期の映画の数万哩先に数十年早く到達した奇跡。見たときは捜し物を見つけた気がした。問答無用なテンポの快感に末梢神経の先まで覚醒させられる。 (けにろん)[投票(2)]