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ジェリーさんのお気に入りコメント(1/140)

愛の嵐(1973/伊)★2 蓼食う虫も好き好きの元祖『完全なる飼育』、という以上のものは何も見出せない凡作。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
ひばり捕物帖 ふり袖小判(1959/日)★3 流れるようなカメラワークが良い。シノプシス(粗筋)も悪くはないが、脚本段階での物語展開の雑さが響いて、緊迫感薄く、盛り上がりに欠けた。ファンサービスは充実しており、5曲歌い、七変化も楽しい。極め付けはひばりの歌に、千代之介が舞う黒田節の一節だ。 (KEI)[投票(1)]
数に溺れて(1988/英=オランダ)★4 微細な数の発見の旅。進むにつれ、半ば、歩き疲れて、ただ漫然と画面を鳥瞰(ちょうかん)する。その映像、確実に数の隠された映像に、他の映画のそれとの温度差を感じる。全編、スタティック(静的)な衒学的趣向ゆえに微妙に涼やかであり、不思議に居心地が良い。 (いくけん)[投票(1)]
ゆきてかへらぬ(2025/日)★3 真っ暗な画面から女の寝顔のクローズアップへフェードインして物語が始まる。くっきりとした濃い眉と瞼を包むように豊かな睫毛が印象的だ。さらに広瀬すずの黒々としたもの言いたげな大きな瞳がアンニュイな長谷川泰子という女の“孤独な存在感”を主張する。 [review] (ぽんしゅう)[投票(1)]
いかさま博奕(1968/日)★4 余計なスター俳優を出さない分、鶴田と若山の一騎打ちが再三再四ねっとりと丁寧に描かれる。まるでその様はキングコング対ゴジラの趣きさえ感じさせられる程である。さらに大時代的な音楽がこのオーソドックスな悲劇をより高めている。 (sawa:38)[投票(1)]
教皇選挙(2024/英=米)★3 高貴な聖職者たちが、次第に本性を露わにする様はなかなか秀逸。結末は噂通り驚愕だったが、ちと唐突すぎて納得性は得られなかった。 [review] (AONI)[投票(1)]
太平洋奇跡の作戦 キスカ(1965/日)★3 狂気がもたらす蛮行か愚な判断がもたらした悲劇を延々見せられる日本の戦争映画のなかで、この爽やかさは確かに「奇跡」であるが、作戦の帰趨を左右する論理的判断の反ポピュリズム性を謳いあげたことがより印象的。三船でなくば一層明確に提示された筈。 (けにろん)[投票(2)]
北ホテル(1938/仏)★4 本編の主人公は当然薄幸の娘ルネであろうし、彼女の愛に対しての一途な気持ち又揺れ動く気持ちもしっかりと演出されている。 [review] (KEI)[投票(1)]
グラマ島の誘惑(1959/日)★3 おむねにおしり、おさわり無形文化財森繁がフィルムに残ってる!昭和天皇口調。慰安婦VS職業婦人の女性内部闘争。♪悲愴4楽章南洋風。荒唐無稽が面白い反面やはり荒唐無稽。 [review] (マグダラの阿闍世王)[投票(1)]
突入せよ! 「あさま山荘」事件(2002/日)★3 メジャー会社の主張:経験重視・実力主義。 [review] (町田)[投票(5)]
突入せよ! 「あさま山荘」事件(2002/日)★3 上質の社会派「風」映画。エンターテイメントとしてはまぁまぁやってると思うけど、色々不満点が・・・。 [review] (HW)[投票(3)]
突入せよ! 「あさま山荘」事件(2002/日)★4 群像劇として秀逸。これだけ多くの人間を登場させていながら、登場人物のストーリー上の役割分担が明確になっている。浅間山荘事件、機動隊物語として観るよりも、新プロジェクトに否応無しに取り組まなければならなくなったにわか仕立ての組織の苦悩として観れば、共感できる人も多いはず(私は大いに共感)。(02/05/16) (秦野さくら)[投票(11)]
都会のアリス(1974/独)★4 子どもを子ども扱いしていないのと、大人が大人ぶっていない、その不思議なバランスの良さが好き。 (maoP)[投票(3)]
都会のアリス(1974/独)★5 フィリップを見つめるカメラは,まるで天使の眼差しのようだ. [review] (moot)[投票(5)]
嘆きの天使(1930/独)★4 中年教師だからこそ、誰にもまして恋を知ることの甘さ。あの笑顔がもの語る。そして… [review] (オノエル)[投票(3)]
嘆きの天使(1930/独)★4 私にとってディートリッヒはどちらかと言うと、美の概念を拡げてくれる女優さんですが、その魅力は十分すぎるほど。こんな出会いと別れもある。 [review] (G31)[投票(4)]
加藤隼戰闘隊(1944/日)★3 なにしろ戦時中だから本物の戦闘機が舞うのである。円谷英二の特撮と実機が境目なく融合する様(撃墜=殺し合い)は、不謹慎かもしれないが戦慄を覚える程「美しい」 [review] (sawa:38)[投票(6)]
好男好女(1995/日=台湾)★3 現在、現在の中の過去、劇中劇としての過去。三つの時制がとくにタイトル挿入などの断りもなく、混交する。それだけでもよくやると思う。ホウ・シャオシェンは基本的に何かを待ち続けているのかな、と思う。リュミエール映画の態度のように、画面に何かがよぎる瞬間が来るのを。 ()[投票(1)]
無宿(1974/日)★3 三人の関係性に必然性は希薄なのだが、勝新太郎がそれを捏造・保持しようと孤軍奮闘する。いいかげんな作劇だ。が、勝のそのさまこそが感動的でもある。幸せも哀しみも「砂浜」に展開させるのは映画空間の力学として適当。梶芽衣子の演技がこれで適切かは疑問。音楽は情緒を過剰供給して邪魔。 (3819695)[投票(2)]
ママと娼婦(1973/仏)★4 軽く脆弱な主人公と薄暗く重たい画面。ユスターシュは女を美しく撮ろうとなんざこれっぽちも考えちゃあいない。ひどくグロテスクだ。そして男は術中に嵌る・・・。 (町田)[投票(1)]