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Lostieさんのお気に入りコメント(12/27)

暗殺の森(1970/伊=仏=独)★5 これだけの傑作だが「映画史上に屹立する」という印象ではない、あくまでも、可愛らしさに溢れた映画。しかし大傑作であることに変わりはない。ベルナルド・ベルトルッチの趣味の良さには誰にも抗えないものがある。それは真に貴族的なヴィスコンティとは全く違う「映画」における趣味の良さなのだ。 (ゑぎ)[投票(7)]
マレーナ(2000/米=伊)★3 「半ズボンのガキ!」「半ズボンのくせに!」と、とにかく「半ズボン」のことを馬鹿にされるくだりがなんか笑えた。 [review] (きわ)[投票(3)]
サイン(2002/米)★4 幼稚さ。幼稚さゆえの「面白さ」に対する忠誠。古典の「子供」たる自覚。プロデューサーとしての有能さ。シャマランスピルバーグの歳の離れた弟だ。「真顔でギャグをかます」感覚も「笑い」において本質的かつますます現代的である。勿体ぶった薬局シーンの無意味ぶりが白眉。 [review] (3819695)[投票(1)]
ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008/米)★2 なまじフィンチャーが好きで、「今回は上手くて面白いが、いけ好かない」のが出てくるのではと危惧していたのだが、逆の意味で裏切られる、嫌いがいもない凡作ぶりにたまげた。 [review] (kiona)[投票(10)]
ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008/米)★4 主人公が子どもから大人に成長する普通の人間だったなら、さらに良い作品になった気がする。 [review] (パグのしっぽ)[投票(5)]
インデペンデンス・デイ(1996/米)★4 思いの外良くできている。特に序盤で提示された伏線を後半になって回収していく構成が良い。結婚指輪、葉巻といった小道具にしても、大統領が湾岸戦争の英雄だった、或いはウィル・スミスが宇宙飛行士を夢見ていたという設定にしても見事に後半で活きてくる。 [review] (ゑぎ)[投票(9)]
バンディッツ(2001/米)★4 まともに生きるには老けすぎて、潔くくたばるには若すぎて……アメリカン・ニューシネマというよりも、『パルプ・フィクション』の(技巧的な部分ではなく)心情的な部分に図らずもシンクロしちまった、いまだ宙ぶらりんなろくでなしどもの同窓会みたいな [review] (kiona)[投票(2)]
ナイロビの蜂(2005/独=英)★1 企業悪告発という主題を一編のフィクションに仕組んですましこんでいる倫理意識の無さと退廃が全編を蝕んでいる。この安易さを包み隠す安手なナショナル・ジオグラフィック風映像を、映画の築いてきた歴史と映画の未来のために嘲りとともに笑わねばならない。 (ジェリー)[投票(2)]
ランボー 最後の戦場(2008/米=独)★5 スタローン映画に満点つけるとは思わなかった。 [review] (てれぐのしす)[投票(7)]
宇宙戦争(2005/米)★5 「捕食者から、逃げる」という根源的本能のみで2時間走りつづけるという快感。 (ハシヤ)[投票(6)]
カッコーの巣の上で(1975/米)★4 管理社会と個人の尊厳、というテーマに施された性的な仕掛けが巧みだ。女権によって腑抜けにされた男たちを奮い立たせるジャック・ニコルソンは生命力の象徴である。 [review] (shiono)[投票(8)]
スクール・オブ・ロック(2003/米=独)★2 ロック魂なし。豚の首を投げるとかギターに火をつけるとか学校に火をつけるとかJ・ブラックに火をつけるとか、何でもいい、ぶち壊してくれ。保育園児の方がよっぽどガッツがある。 ()[投票(2)]
フェイクシティ ある男のルール(2008/米)★3 普通の刑事アクションドラマなんだよね。通常なら考えられない悪徳警官ものの設定なので演出次第ではもっと緊迫感を持った映像に仕上げることも可能かと思われるが、少々勿体ない出来と言えようか。 [review] (セント)[投票(2)]
オーシャンズ11(2001/米)★4 ジュリア・ロバーツは不二子ちゃんかと思ったら、 [review] (バーンズ)[投票(14)]
守護神(2006/米)★5 グレードアップした『愛と青春の旅立ち』。シンプルな救護士勧誘映画。アメリカの勇気ある若者よ、さあ君も!でもさりげなく反戦? [review] (uyo)[投票(1)]
ドリームキャッチャー(2003/米=カナダ)★3 鑑賞後思わず両手を(ちょっとだけ)挙げて(小さな声で)叫んでみた。 [review] (HW)[投票(2)]
ダイ・ハード3(1995/米)★4 あの噴水の所で解いてた問題、実はまだ分かってなかったりする・・・。 (HW)[投票(4)]
ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998/英)★4 友達にも勧めたいんだけど、題名がなかなか覚えられません。 (白羽の矢)[投票(8)]
Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼(2007/米)★5 手垢のついた題材だが、今更の出演者たちの置いていかれたヤサグレ感が物語の背徳と同期し未曾有の頽廃を醸し出す。特にコスナーハートとリンクするでもなくニアミスを繰り返すムーアの痛さが良い。そして、顕現する予定調和を廃した無限地獄。 (けにろん)[投票(1)]
レッド・ドラゴン(2002/米)★3 「クロマラックス社」で頭ん中まっ白。最後どうなったん? (黒魔羅)[投票(3)]