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3819695さんのお気に入りコメント(129/180)

生きものの記録(1955/日)★5 「じゃ、わたしたちはどうすればいいんでしょうか・・・」労働者たちから言われて老人はたじろぐ。その醜態から目をそらせてはならない。彼は大多数の人々の代わりに「無限責任」を背負ってしまったのだ。 [review] (ジョー・チップ)[投票(11)]
落下の王国(2006/インド=米=英)★5 かつてFFやらドラクエやらにハマったある年代の男の子には、もうヨダレが出てどうしようもない映像の洪水。 [review] (パグのしっぽ)[投票(3)]
レディ・イン・ザ・ウォーター(2006/米)★4 シャマランの方程式に則った映画で、その方程式を知る観客にとっては楽しめる映画となっている。僕は類まれなるこのユニーク監督を全力で支持したい。(2006.09.30.) [review] (Keita)[投票(8)]
ロスト・ワールド ジュラシックパーク(1997/米)★4 焦らしと溜めを意識した1作目のオーソドックスに比し、こいつは兎に角くどいまでの恐竜出まくりの満喫感。緩いカンディからカミンスキーに代わりフィルムの深度が増幅。終盤は『キングコング』や『ゴジラ』へのリスペクトを交えた洒落。粋だと思う。 (けにろん)[投票(2)]
ロング・グッドバイ(1973/米)★5 マーロウの住まいのロケーション、階段を走ったり車を追いかける際の移動撮影、ガラスに映る画、車のスピード感、緩いマーロウという造形を生かす緩いズーム、音楽、マッチの擦り方、脇役の造形、動物の使い方等々、その遊び心の格好良さにしびれた。 [review] (ナム太郎)[投票(6)]
わが青春に悔なし(1946/日)★3 男性的な力強さが魅力の黒澤明が、女性を主人公にした作品を撮ったらどうなるのか。 [review] (づん)[投票(1)]
わが青春に悔なし(1946/日)★4 これはとても幼い映画。ドアを背にした原節子の短いオーヴァー・ラップを繋げたシーンには笑ってしまった。黒澤もこんなことをやっていたのだ! [review] (ゑぎ)[投票(8)]
わが青春に悔なし(1946/日)★4 後年の作品と比べれば、一段も二段も不器用な感じがするが、そこに巧みさを超えた真率な強さを感じる作品。田植えのシーンにはロシア映画のような素朴なエネルギーが満ちる。この映画を見て三船敏郎の出ない映画をもっと撮ってくれていたらと思う。 (ジェリー)[投票(1)]
スティング(1973/米)★4 スケールは小ぶりだし、映画らしい映画だとはいえないが、観る者を楽しませようという配慮が隅々まで行き届いたチャーミングさがある。 [review] (緑雨)[投票(4)]
人のセックスを笑うな(2007/日)★5 好きな画作りではないはずなのに、最後まで引き込まれた。いろいろな要素をはらんで、いろんなことを考えさせてくれるから、常に琴線を刺激されるような気がした。久々に新鮮な感激を覚えた。映画賞と無縁なのはどういう訳だ? [review] (サイモン64)[投票(3)]
空気人形(2009/日)★5 映画の要所要所で脇役である余貴美子富司純子高橋昌也が屹立している。秀作の証(あか)し。 見ること、触れること、発音すること、動くこと、存在すること、記憶すること、伝えること、観ること。様々な醍醐味に溢れた、『空気人形』。 [review] (いくけん)[投票(7)]
惑星ソラリス(1972/露)★3 ぬらりとそびえたつビルとビルの間を息苦しそうに縫っていく首都高速。やがてたどりついたのは、宇宙ならぬ人間の心の中の小宇宙。そこで人間が味わうのは真の恐怖。(レビューはラストに言及) [review] (グラント・リー・バッファロー)[投票(6)]
リダクテッド 真実の価値(2007/米=カナダ)★3 序盤の監視所があるバイパス入口の半端な静謐が支配するサバーブ的状況設定が秀でており、緊張と倦怠の綯い交ぜな描写は素晴らしい。ただ、中盤以降は、真摯ではあるが提議される問題もそれを描く手法も新味が無い。デ・パルマだから敢えて言いたいのだ。 (けにろん)[投票(3)]
プライベート・ライアン(1998/米)★5 あえて戦争映画という枠組みを除外して、任務を遂行するチームの物語としてみてみると、トム・ハンクスを中心としたキャラクター造形がいかに傑出しているかがわかる。 [review] (shiono)[投票(4)]
プライベート・ライアン(1998/米)★5 これはスピルバーグが狂って巨額を投じたおかしな映画か。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(10)]
男と女の不都合な真実(2009/米)★4 新しいことはなにもしておらず、映画だけが娯楽だった頃のクラシカルな雰囲気がある。映画の再生産が成立するのはもはやアメリカだけだし、またそのことに自覚的なのがこの作品の価値である。 [review] (shiono)[投票(1)]
空気人形(2009/日)★5 人形が心を持ち人間になる話しだど思っていた。違っていた。人形は人間のような「もの」になるだけだ。そして、人間のような「者」たちの狭間で嬉々として、生に憧れ、愛を模索する。「されること」と「してあげること」。燃えないゴミと、燃えるゴミの交歓が切ない。 [review] (ぽんしゅう)[投票(13)]
ブラッドシンプル(1985/米)★3 畑の真ん中を車で縦断!いいねえ。 [review] (torinoshield)[投票(3)]
ブラッドシンプル(1985/米)★4 突然撃ちぬかれる壁・差しこむ光の美しさ。その瞬間心を奪われた。そして名も無き'private detective' この上なくスタイリッシュな血の滴り。 (あさのしんじ)[投票(1)]
ブラッドシンプル(1985/米)★4 突然投げ込まれる新聞の、その唐突さが素晴らしい。探偵役のM・エメット・ウォルシュが実にいい。そして、ラスト・カットのキレの良さ!『ファーゴ』を彷彿とさせるお話ですが、『ファーゴ』よりもこちらの方が上だと思う。 (ゑぎ)[投票(1)]