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3819695さんのお気に入りコメント(170/180)

真夜中のサバナ(1997/米)★2 この映画、何でイーストウッドだったんですか?彼は、どちらかというと、こういうスペイシーな表現世界をイマジネイティブに構築していく、表現美を追求するタイプではないと思います。「バード」みたいな完璧に趣味の映画を撮った時を除けば別ですが。ヒッチコックが戦争映画撮るようなもんだ。 (きいす)[投票(2)]
真夜中のサバナ(1997/米)★5 そこここで、街の道端に零れている陽光が、奇妙な人たちを上品に引き立てている。後半は、広い空間や、ランドスケープのロケーションが専らだと思っていた監督の、思わぬ密室内での演出力も感じる事が出来て満喫。 (uyo)[投票(5)]
真夜中のサバナ(1997/米)★5 法廷ミステリであることなどいっそ忘れちまえば良い。最期の最期まで奇人怪人紳士録、群像悲喜劇として見れば想像以上に愉しめる。特に本人役で出てるドラッグクィーンレディ・シャブリは最高。下手な名優のオカマ演技の印象など1/100に薄められてしまう程の存在感。 [review] (町田)[投票(3)]
目撃(1997/米)★3 有り体に言えば構成と編集が悪いということになるのだろうが、これは監督の責任だろう。勿論良いシーンも沢山あるが。 [review] (ゑぎ)[投票(8)]
目撃(1997/米)★4 冒頭ののぞきのシーン、中盤の狙撃のシーン、近くても遠くてもこの監督の描く映像の「距離感」はいつも官能的でドキドキさせられる。(実際にのぞきや狙撃が好きなわけではないです!(思わず言い訳)) (uyo)[投票(2)]
ばかのハコ船(2002/日)★5 人はみな、心にそれぞれの「あかじる」を持っている……のか? [review] (林田乃丞)[投票(4)]
ばかのハコ船(2002/日)★5 この監督の映画では『リアリズムの宿』よりこっちの方が面白いと思う。役者のハマり具合が尋常になく素晴らしい。特に山本剛史の凶悪なオーラは特筆もの。 (SODOM)[投票(1)]
マディソン郡の橋(1995/米)★4 車がテールランプとハザードの点滅で演技しています。これはクリント・イーストウッドアイディアらしいです。この1シーンだけでも見て欲しい。 (ミルテ)[投票(8)]
マディソン郡の橋(1995/米)★3 メリルイーストウッドのガチンコ対決。 [review] (きわ)[投票(5)]
パーフェクト・ワールド(1993/米)★5 パーフェクトなものなど存在しない故にこのタイトルが生きる。クリントが拡声器をガチャガチャやるところ、わたしには最高の演出として忘れられない。 (eiv)[投票(4)]
許されざる者(1992/米)★5 最初に観た‘最後の西部劇’、あるいは最後に観た‘最初の西部劇’ [review] ()[投票(20)]
許されざる者(1992/米)★5 この映画の演出の素晴らしさを上げ出せばキリがない。しかしこれだけはどうしても記述しておきたい。ラストの決闘シーンは『リオ・ブラボー』のホークスさえ真っ青という決定的な、現在の活劇では希有の簡潔さである。このガン・ファイトに私は涙を押さえきれなかった。それは純粋に演出力に涙しているのである。 [review] (ゑぎ)[投票(13)]
ルーキー(1990/米)★4 普通の作品では決してない。トラックが火花を散らしながら疾走する夜のシーンのスペクタクル!もう冒頭からイーストウッドの映画的センスの良さを確信する。 [review] (ゑぎ)[投票(4)]
ペイルライダー(1985/米)★5 美しい。ただただ美しい。ブルース・サーティーズのローキーの美しさには何か麻薬的なところがある。希代の傑作である。『シェーン』等とは比べ物にならない映画的な画面に満ちている。それはフィルムへの「斜面」の定着を見ても明らかだ。 [review] (ゑぎ)[投票(8)]
CURE/キュア(1997/日)★5 「えっ?」と言いたくなる瞬間が怖い。暴力、殺人、妄想、奇怪な言動、何もかもが突如として起こる。そして思わず「えっ?」となる、コワイコワイ。おまけに最後の最後まで「えっ?」の連続。............えっ? [review] (Ryu-Zen)[投票(2)]
CURE/キュア(1997/日)★5 積み重ねて来た過去と積み重ねて行く未来。連続性からの解放。「いい映画」でないのは確かだ。 [review] (HW)[投票(6)]
CURE/キュア(1997/日)★4 やっぱりこれはすごい映画だ。 [review] (太陽と戦慄)[投票(6)]
ダーティハリー4(1983/米)★4 全米中の"Make my day.(楽しませてくれ)"への見事な返答。 [review] (ナム太郎)[投票(2)]
ダーティハリー4(1983/米)★4 犯罪被害者の復讐とは、司法の代わりに断罪を下すことでも、神の手で天誅を加えることでもなく、犯罪者が背負った罪を我が身に移動させるだけである。その先にあるのは人間の尊厳への洞察だ。イーストウッドはここぞというときに人物の顔へのライティングで彼の倫理観を仄めかす。 [review] (shiono)[投票(2)]
ダーティハリー4(1983/米)★5 イーストウッド+ブルース・サーティーズの特質がもっともよく出たシリーズ中一作目に次ぐ傑作。空撮、海の見える風景、忌まわしい過去、痛めつけられる主人公、必要以上にロー・キーの画面。 [review] (ゑぎ)[投票(7)]