ジェリーさんの人気コメント: 投票数順(50/60)
人気コメント | 投票者 | |||
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らせん(1998/日) | 映像にならない原作の理屈っぽさをそのまま未消化に映像にしてしまった失敗作品。 | 死ぬまでシネマ | [投票(1)] | |
シーザーとクレオパトラ(1945/英) | クロード・レインズは、悠揚としたシーザーを貫禄十分に演じて、うまいものだと感心する。映画そのものは、せりふがとにかく多すぎて、淀みっぱなし。 | ダリア | [投票(1)] | |
ベティ・サイズモア(2000/米) | 実もふたもない感想だが、あー、レニーってばかわいい。どうしてこんなにかわいいんだろう。これに尽きる。 | けにろん | [投票(1)] | |
素晴らしき日曜日(1947/日) | この哀感、生きるものすべての背中にべったり張り付いている。そこまではよい。雄三がタクトを振り上げた瞬間、哀感が作家のマスターベーションと化してしまった。 | 水那岐 | [投票(1)] | |
カビリアの夜(1957/伊) | あまりにもそのまんま読めてしまう筋書きの痛さを超える、ジュリエッタ・マシーナ、ジュリエッタ・マシーナ! [review] | 草月 | [投票(1)] | |
エネミー・オブ・アメリカ(1998/米) | チャチャチャチャチャチャチャッと、上空の監視衛星が、どんどん地表走査の網を狭めていく。っておい、まさかあのくどいくらいに繰り返される映像表現一本で新味を出そうとしてるわけじゃあるまいな。 [review] | はしぼそがらす | [投票(1)] | |
アザーズ(2001/米=仏=スペイン) | よくできたケーキのようなゴシック・ホラー。ニコール・キッドマンの典雅なマスクが、メランコリアとソローとホラーの上品なブレンドによって出来上がったこの作品の生地をなんとも美しく甘くデコレートする。(英語多いか。しかし、この感じ日本語に出来なくて) | ことは | [投票(1)] | |
リング2(1999/日) | 担架のシートをヌバッとめくった瞬間、ホラー映画の醍醐味を味わう。その一瞬だけだったが‥‥‥‥‥。脚本の薄さが致命傷。筋を理解することもできなかった。 | poNchi | [投票(1)] | |
ジャッカル(1997/米) | フィルムにカビが生えているのが見えるような気がした。ブルース・ウィリスの間抜け面と、役柄が全くあっていない。 | ふみ | [投票(1)] | |
楽園をください(1999/米) | 結局必要なものは、銃と、馬と、ちょっとした家財道具と、一人の友達と、そして家族。アン・リーがアメリカの金とスタッフを使って、アメリカのそれと似て非なる、アジアの個人主義原理を高らかに宣言している。 [review] | ボイス母 | [投票(1)] | |
巌窟の野獣(1939/英) | 初期手塚治虫な面白さ。というか、手塚先生はこういう名画を貪欲に見てストーリー作りやキャラの立たせ方を学んだのだろうな。そういうわけで全キャラが大好きだが、ラストシーンで一気に持ってくチャドウィックが忘れられない。 | いくけん | [投票(1)] | |
わが青春に悔なし(1946/日) | 後年の作品と比べれば、一段も二段も不器用な感じがするが、そこに巧みさを超えた真率な強さを感じる作品。田植えのシーンにはロシア映画のような素朴なエネルギーが満ちる。この映画を見て三船敏郎の出ない映画をもっと撮ってくれていたらと思う。 | 3819695 | [投票(1)] | |
ゲームの規則(1939/仏) | 人物が、監督の指図によらないかのように動くという稀有の事態。虚構を見に来るためにやってきた観客の前に展開されるのは現実以上の現実。「必要とあらば映画の中に社会を閉じ込めてみせる」とでもいいたげなゆるぎない自信を感じさせる映画。ただし、 [review] | 緑雨 | [投票(1)] | |
グッドモーニング・バビロン!(1987/米=仏=伊) | グッドバイ、タビアーニ。 [review] | けにろん | [投票(1)] | |
ヴィドック(2001/仏) | くそ暑苦しいオヤジの顔のアップやら、CGだとすぐに分かる背景合成やら、無神経極まりない絵の連続で、見終えるのに苦労する。顔の異様なクローズアップといい魔窟の表現といいラストシーンといい、どこからネタをとっているか想像がつく。たぶん [review] | くたー | [投票(1)] | |
ウェールズの山(1995/英) | 音楽の使い方は映画のお手本といってもよい。イギリスとアメリカという国こそ違え、若きヒュー・グラントが、名優ジェームズ・スチュアートのような輝きを放ち始めつつある。 | カレルレン | [投票(1)] | |
ラストエンペラー(1987/英=中国=伊) | 皇帝溥儀は、19世紀という虫籠から20世紀に投げ出された悲しいこおろぎ。実物の紫禁城を使ったことて、ラストシーンが実に強いものとなった。 | 町田 | [投票(1)] | |
小さな赤いビー玉(1975/仏) | どこかユーモラスなエピソードが積み重なっていくうちに、第2次大戦中のユダヤ人の抜き差しならない重苦しい状況が伝わってくる。各ショットは、ナチュラルな光と色彩で描かれ、目を洗うような美しさ。レモネードがこんなにおいしく感じられる映画は、これと、『アラビアのロレンス』。 | りかちゅ | [投票(1)] | |
アンドロメダ…(1971/米) | 細胞なのにメタリックな増殖のシーンを観た瞬間、快感で鳥肌が立った。細菌汚染管理のためにあれやこれやの規制をかけている細部の描写も実に乙である。 | はしぼそがらす | [投票(1)] | |
秋立ちぬ(1960/日) | これはやっぱり叙情的な恋物語なのだ。しかも、とびきりの成瀬流の。急激に変わり行く銀座界隈と、子供たちの環境の変化が、お決まりではあるが非の打ち所なく共鳴しあう。路地裏描写のうまさは成瀬巳喜男は日本一。 | 3819695 | [投票(1)] |