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mootさんのお気に入りコメント(8/22)

花とアリス(2004/日)★4 いままでかすかにのぞかせていた本性を突然あからさまにした岩井俊二にはじめてエリック・ロメールと同じ匂いを感じた。 [review] (kaki)[投票(8)]
マグノリア(1999/米)★4 ああ、なんで雪の日があんなに楽しいのか、分かった。(2004/05) [review] (秦野さくら)[投票(11)]
マグノリア(1999/米)★4 看護士フィルを見るや否や「わかった、コイツが犯人だ」と思った。取り敢えずそんな映画じゃ無かった。 (レディ・スターダスト)[投票(21)]
うなぎ(1997/日)★3 画面の隅々にまで気配りが行き渡っている画面は、個人的な好みでは優等生的な感じで、あざとすぎる。柄本明の「特別な存在になりたいのに、努力をする才能がない人間の苦悩」は興味深かった。 (uyo)[投票(2)]
うなぎ(1997/日)★4 水槽の中の。(レビューはラストに言及) [review] (グラント・リー・バッファロー)[投票(2)]
キングス&クイーン(2004/仏)★4 マチュー・アマルリックに人生語らせたら右に出るものはいない。たとえそれが少々イカれた考えでも。 (MM)[投票(1)]
美しき結婚(1982/仏)★4 自由を持て余す人は他人とそれを分かち合いたがるが、何かを分かち合うという事自体、相手の自由を奪う事だという点には思い至らない。 [review] (煽尼采)[投票(2)]
間宮兄弟(2006/日)★4 シンプルな視点が「複雑」を垣間見る物語。もしくは「中学生が高校生になる」物語。仮に彼らを「オタク」と呼称することが許されるなら、オタク映画史上の最高傑作。(原作読んで、さらに再鑑賞してレビュー追記) [review] (ペペロンチーノ)[投票(15)]
間宮兄弟(2006/日)★5 誅を加えたり巨悪を撃ったりばかりが“社会派”じゃないのだ。 [review] (林田乃丞)[投票(6)]
間宮兄弟(2006/日)★4 「お前ら、まるで子供だな」の一言を封じ込めてしまうほのぼのとした肯定力。じゃあ「どこまでが子供で、どこからが大人なんですか?」って、聞き返されそうな不思議な説得力。多少バランスが悪く見える者たちをポジティブに描くとき森田ワールドが全開になる。 [review] (ぽんしゅう)[投票(10)]
間宮兄弟(2006/日)★5の・ようなもの』の森田芳光が帰ってきた。きちっとしたフレームに独特のリズム感があるカット割り。 [review] (さいもん)[投票(6)]
東京暮色(1957/日)★4 「随分と、寒くなってきましたねェ。」 [review] (町田)[投票(7)]
東京暮色(1957/日)★4 成功者かせいぜい無難に暮らす人々の心と生活の中に潜む溝を見つめてきた小津が、同じ手法で人生に失敗した者たちを描くと何と恐ろしい絶望感が漂うのだろう。父と姉妹の静かだが激しい没コミュニケーションぶりは、この作品の好き嫌いを越えて凄まじい。 (ぽんしゅう)[投票(4)]
エンジェル(2007/英=仏=ベルギー)★4 悪意たっぷりに語られる、オゾン版アメリの愛のない人生。 [review] (mal)[投票(1)]
ローズマリーの赤ちゃん(1968/米)★3 見えざる粛清に徹底的な監視、そして個人崇拝へと至る、オカルト信仰とスターリズムの紐帯をなす数々の直喩と不信に満ちた世界で徐々に衰えていくローズマリーの満身創痍の姿。かつてスターリズムに蹂躙された衛生国と像が重なり、そこで肝となる「胚胎」がそれに拍車をかける。 [review] (山ちゃん)[投票(4)]
いつか読書する日(2004/日)★5 すでに生活と化した女の激情に背筋が寒くなる。まさしく「ザ・ミルクウーマン」の映画。 [review] (林田乃丞)[投票(5)]
いつか読書する日(2004/日)★4 複雑に入組んだ街並みと、不可解な遠回りを続ける物語。滑稽を通り越して奇怪にさえ思える、その婉曲。しかし、それがそもそも人間というものの本質ではないかと腑に落ちた時、全ては必然となる。 [review] (くたー)[投票(3)]
いつか読書する日(2004/日)★4 淡々とやさしく過ぎていく時間のなかに、深淵が口をあけている。あまりにも必然のラスト。 [review] (worianne)[投票(10)]
ぐるりのこと。(2008/日)★4 実に器用に、器用に、橋口監督は“不器用”を紡ぐ。 [review] (林田乃丞)[投票(11)]
ぐるりのこと。(2008/日)★5 「!」→「。」 [review] (夢ギドラ)[投票(6)]