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chilidogさんの人気コメント: 投票数順(12/27)

人気コメント投票者
★3スターシップ・トゥルーパーズ3(2008/米)宗教、戦争。ブラックな皮肉を弾頭に込めぶっぱなす。なおかつシリーズのお約束も原作のアレもちゃんと押さえたとなると、本国よりも日本の方がウケるか(もちろんヒトを選ぶ悪趣味映画ですが)。2作目よりも前進、防衛戦を奪取か(でももうお腹いっぱい)。 [review]セント[投票(1)]
★3スピード・レーサー(2008/米)カタルシス方向に舵をとりきったウォシャウスキーには拍手だが、挟み込まれる回想シーンの多さは無駄なピットインのようにテンポが悪し。深くない人物描写は功を奏しているものの、毒っ気のないバートン調とクセのないロドリゲス風味なのがなあ。けにろん[投票(1)]
★4アフタースクール(2008/日)「公務員ナメんな〜!」というような。モジャモジャとオモチャ屋とクール男の三人芝居に思いめぐらす鑑賞者の一人芝居か。ストンと着地のオチ、お見事ですね。 [review]死ぬまでシネマ[投票(1)]
★3ランボー 最後の戦場(2008/米=独)他所様の不幸を肴に不謹慎だろうが、無遠慮だろうが、「オレにはコレしかできない ver.2008」とばかりに不器用に突き進む<ランボー>シルヴェスター・スタローン。このキャラクター以外ではとても許されないだろうなあ。 [review]けにろん[投票(1)]
★3隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS(2008/日)出だしは長澤まさみの汚れた顔を含め、リメイクの張り切りが画面に溢れていたが、苦難のはずの関所や峠をサラッと料理してしまい、あとは丘を転げ落ちるような「いつもの」長澤の恋愛劇。「スーパーのBGM」的『SW』風楽曲は明らかに映画の格を下げた。すやすや[投票(1)]
★3うた魂♪(2008/日)バスの件とかスローモーションとかCGとか、導入部にみられる笑えない小ネタの雑音。主人公のキャラクター以上に邪で始末に負えない。尾崎で「走りだす」あとのハモりの爽快感まで打ち消してしまっては。。。水那岐[投票(1)]
★3クローバーフィールド HAKAISHA(2008/米)あくまでも怪獣の足下を逃げ回るだけの一個人の視点とデジタルビデオのモニタの臨場感のみで疾走、凡庸な筋立てを立派なパニック映画へと昇華させている。が、パーティーの酒かモニタのぶれか、三半規管をゆさぶったまま物語は続く。 [review]荒馬大介[投票(1)]
★2マリア・カラス 最後の恋(2005/伊=仏)偉大な音楽家の映画にしては音楽がぶつ切り。映像も使い回しのカットが散見され興を削ぐ雑な編集。なるほどCMのタイミングか。話もカラス目線だったりオナシス目線だったり迷走を繰り返し、ルイザ・ラニエリ の美貌だけが見所では、救いがない。りかちゅ[投票(1)]
★3チーム・バチスタの栄光(2008/日)バチスタ手術の余儀で性転換も同時に、みたいなミステリーとコメディの喰いの悪さ。阿部寛は芝居のダメな時の阿部寛にしか見えず、役者が役者としか見えない作劇のバランスは監督の手術ミス。オチがあれでは患者も遺族も鑑賞者も浮かばれないなあ。sawa:38[投票(1)]
★3歓喜の歌(2007/日)新作落語のスピード感とは違ったものが求められるべきではあるが、膨らませたエピソードが邪魔をしてすこぶるテンポが悪く、コメディとしては致命的。笑えるし良いエピソードありだが、工夫が見当たらないのはどうかと。興行も年末にしてほしかったな。 [review]tkcrows[投票(1)]
★3アザーズ(2001/米=仏=スペイン)恐怖、支配、静寂と混乱、そして救い。唸るドアノブとニコール・キッドマンのヒスっぷりは、なるほど「ゴシック」の名に恥じないインパクト。が、アメナーバル(もしくはトム・クルーズ)の厚顔、キッドマンの化粧も恐るるに足らん。 [review]けにろん[投票(1)]
★3アース(2007/独=英)結末を我々のイマジネーションに委ねる映像と、説明的な音楽とナレーション。ちょっとバランスが悪く、それはあたかも薄氷の上のホッキョクグマのよう(などと軽口はたたけない題材を扱っているけど)。極楽鳥は優雅な生活送ってるなあ。 [review]きわ[投票(1)]
★3サーフズ・アップ(2007/米)初志貫徹して「娯楽」で乗り切った『サーフズ・アップ』。CG技術もさることながら、キャラそれぞれに「演技」をさせ物語を作り上げた志の高さ。製作途中で深刻な問題を目の当たりにし、拙い演出でねじ込み失敗した『ハッピーフィート』を凌駕する掘り出し物。IN4MATION[投票(1)]
★3やじきた道中 てれすこ(2007/日)謎の生物、"てれすこ"以上に奇怪で軽妙で且つじんわり包容力のある中村勘三郎の喜多さん像は、安定感がありすぎる程。ああ今宵は星野亜希おちみと、しっぽりしてみてえなあ、おい。 [review]直人[投票(1)]
★4ALWAYS 続・三丁目の夕日(2007/日)ユートピアとしての大団円と小さな破壊者(冒頭の豪華ゲストさえ憎みきれない形で描かれる、)たち。「祭りのようだったわ」あとに残る暖かな余韻。こんな時代逃避も(ばかりでは困るが)たまにはいいではないか、明日を信じて生きてみようと思うのなら。りかちゅ[投票(1)]
★4ヘアスプレー(2007/米)カラフルで軽いストローと、濃くて甘いキャラメル味の「全てに前向きになれる」強壮剤の様相(アイスクリームショップのタイアップもあるようで)。キャストと内容共に遥かにカロリーオーバー(且つ人工甘味料も多量)ですが、とりあえず2時間は全てを忘れて歌って踊りましょう。くたー[投票(1)]
★3エディット・ピアフ 愛の讃歌(2007/仏=英=チェコ)時系列を弄ってみせるにしては少々拙い見せ方。それは子供時代以外を見事に演じきったマリオン・コティヤール(ただし歌声は全てピアフの音声)の熱演をもってしても補えず、非常に残念。軽い混乱の中に響く、ピアフの力強い歌声。KEI[投票(1)]
★4泥の河(1981/日)浮かび上がる事のできぬ人と、もがく蟹。全てを吸い取り淀む河。突き刺すような 加賀まりこの妖艶な眼光と 体温を感じる田村高廣の首筋。それらの前に「少年」として立ち尽くす他ない。けにろん[投票(1)]
★340歳の童貞男(2005/米)短いのも考えものだが、この映画<前戯>は長過ぎる!ハートフルな物語としても、お下劣なコメディとしても著しくテンポが悪い。堅物のはずの主人公の口汚い事って言ったらなあ。(同じような映画を撮ってる)ファレリー兄弟ってウマいのね。わっこ[投票(1)]
★2ショーガール(1995/米)おっぱい出せなんて言われなくても、ノエミは『コーラスライン』のオーディションで帰っちゃうタイプですね。トップレスショーダンサーがストリッパーを嘲笑い、眉をひそめる観客をポール・バーホーベンが嗤う。カイル・マクラクランは、なんやら星人みたい。けにろん[投票(1)]