コメンテータ
ランキング
HELP

chilidogさんの人気コメント: 投票数順(16/27)

人気コメント投票者
★3チャイナ・シンドローム(1979/米)ジャック・レモン扮する原発職員の実直なまでの技術者魂炸裂。彼と管理側とマスコミ 、3者の3角形が、刻々と大きさを縮めながら、バランスを変えていく。東海村の事故直後に観たので、怖さ倍増でした。詭弁というテクノロジーは進化した?けにろん[投票(1)]
★3真夜中の弥次さん喜多さん(2005/日)うさん臭だけを煮込み煮込んだ話で、ひたすら突っ走る。ちょっと煮詰まった笑いも多いが。ドロくさい女優陣の奮闘にはお見それいたしました。そしてアソコをおさえながら笑いました。下品なんだから、旦那!けにろん[投票(1)]
★369 sixty nine(2004/日)同年生まれの僕が、発表間もなく原作を読んだのは同世代の頃。活字のアジテーションの中を軽やかにすり抜けてすいすい泳ぐ、主人公達が強烈だった。今また妻夫木やクドカンを得て(やや表面的に)蘇る物語。1969年と違う?こっちはアンタの自慢話を見たい訳じゃないんだから…。水那岐[投票(1)]
★4白い巨塔(1966/日)重厚な原作を優雅にも見せたTV(田宮)版も見事だが、同じ話を2時間ほどの息をもつかせない映画に纏める、まさに<バイパス手術>は圧巻。田宮二郎の目ヂカラは、X線以上のパワー(誤診してるけど)。死ぬまでシネマ[投票(1)]
★3がんばれ!ベアーズ ニュー・シーズン(2005/米)スクール・オブ・ロック』の監督だけあって、キッズをダシにして、やっぱり主人公であるオヤジを描いている。絵に描いたようなダメチーム、黄色のユニフォームは愛おしくて、微笑ましくって、そして誇らしい(そんでもって、いい環境だよね)。 [review]tkcrows[投票(1)]
★4シンデレラマン(2005/米)試合を丹念に再現しながらも、家族の絆をどっしりと見せる(再戦にいたる妻とのエピソード等)。この左右から繰り出されるコンビネーションが、心を揺さぶる。『ミリオン〜』よりも、むしろ同じNY湾を職場とした『宇宙戦争』のオヤジ(トム)を思い起こさせた。甘崎庵[投票(1)]
★3タッチ(2005/日)前半は原作に引っ張られすぎて「映画ならでは」な思い切りの良さがない。<長澤のサービスカット><犬童映画の雰囲気><原作の世界観>のさじ加減の難しさが露呈した。都合のいい脇女性陣もなあ。男共はいいんだ、分かりやすくて。どいつも嫌味っぽいが。 [review]ゆーこ and One thing[投票(1)]
★4七人の弔(2004/日)画面のあちら側とこちら側の双方に「毒」を飲ませる事に成功する脚本。はじめは手探りでおっかなびっくりな足どりもラストには力強い歩みに。 [review]直人[投票(1)]
★3子猫をお願い(2001/韓国)社会と自分の狭間に漂う、4組5人の物語。画面が暗かったり、会話シーンであえて5人いっぺんに画面に入れ込まないなど、観づらいシーンも多いが、それらが彼女たちの焦燥感や高揚感を引き立たせている。今回もビラ配り韓国一?の女優ペ・ドゥナ水那岐[投票(1)]
★3リオ・ブラボー(1959/米)現代にこのテンポで映画を1本作ったら、酷評間違いなしのゆったりとしたアクションもの。ムァッとさせる男臭い詰め所での掛け合いと、宿でのお色気。まさに舞台を観ているよう。けにろん[投票(1)]
★3シッピング・ニュース(2001/米)次々と起こる大なり小なりのニュースの中で、「変わってゆく」主人公の描写が圧倒的に少ないので、「別人かよ」と思う程に序盤と後半のキャラクターが、結びつきにくくなっている。豪華出演陣も未整理で、本文よりもこぼれ話が見出しに踊っているようだ。けにろん[投票(1)]
★3星になった少年(2005/日)タイで悪戦苦闘、そしてふた周りも大きくなったであろう少年柳楽優弥を観に行ったはずが、母親の目線をチラリと見せた常盤貴子(柳楽の母親役?ボクも歳喰う訳だ)にホロリ。象の芸も観られてお得ではあるが、やや「なぞっただけ」の印象も。 [review]IN4MATION[投票(1)]
★3サイドウェイ(2004/米=ハンガリー)コクのある感情の機微とパンチのある性衝動、軽妙なエロティックと澱のような作風の うまみ。そしてラストの切れ味。ビール派ですが、ちょっと嗜もうかと。教本にも反面教師にもなりうる1本。日本なら九州焼酎の旅?(花嫁がヒス起こしそうだ)わっこ[投票(1)]
★3いま、会いにゆきます(2004/日)いかにも<流行の>柔らかい表層とは裏腹に、どっしりとしたベースが表出してくる快感。脇役陣の配分も程よい。竹内結子さま、間違って僕のところにも来てくれないかなあ(出たとこ勝負で過去を作っちゃいますよ)。わっこ[投票(1)]
★3オープン・ウォーター(2003/米)凪の音の怖さ。カメラを水中に落とさない心理的効果。喉の渇きなんか忘れてしまう1時間半。IN4MATION[投票(1)]
★3バットマン ビギンズ(2005/米)華より実の如きバットモービル(走るダンボール)、もはやNYCの延長でしかないようなゴッサム・シティ。ノーラン監督の2005年度版新訳の狙いも分かるが、「ほどほど」に抑えた解釈が、逆に徒に。「バットマンは、ぶっ飛んでナンボ」では?ジェリー[投票(1)]
★3eiko〈エイコ〉(2003/日)主人公と阿部サダヲのカラミが、もう少ししっかりと描かれていればなあ。後半の展開には無理がある。深い穴のようでいて、浅い穴だった。ぽんしゅう[投票(1)]
★5ガタカ(1997/米)友と異性と兄弟。無機質な都市にこぼれ落ちる温かい不純物の確かさ。隙のない管理体制の中、遠泳やらデートやら…キツいのか緩いのか。つたないCGや無意味なアクションの溢れるSFジャンルにあって、こんな作品があってもいい。否あるべき。terracotta[投票(1)]
★3錨を上げて(1945/米)女性に子供にクラッシックも。欲ばりな程に盛りだくさん。つづく2作もそうだけれど、「休暇」を本業(軍人や野球選手)以上に華麗にこなすシナトラとケリー。あんなに歌も踊りもうまいのに「オクテ」っていうシナトラの設定は…。わっこ[投票(1)]
★2戦国自衛隊1549(2005/日)所詮荒唐無稽な冒険活劇なんだから、変な小理屈よりも更なる<ケレン味>を期待したのだが、装備していかなかったらしい。後半は吹き出すものの、前半の演出は<抑えた>というより<不発>。哀しみも怒りも驚きさえも転送されなかったようだ。sawa:38[投票(1)]