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太陽と戦慄さんのコメント: 投票数順

★3恋する惑星(1994/香港)小手先の映像テクニックばかりでたいしたことがなく、それでいてカッコよく見せようという意図が読み取れるので、非常に鼻につく。[投票]
★5次郎長三国志・海道一の暴れん坊(1954/日)詩情溢れる映像が本当に素晴らしい。切ない恋愛映画の傑作だ。[投票]
★3阿波の踊子(1941/日)後半はもっと盛り上がるかと思ったが、なんかサラッと終わった感じでいまひとつ。[投票]
★4白昼の無頼漢(1961/日)こうも腹黒い奴ばっかりだとかえって爽快感がある。物語の始まりの唐突さが良いし、ラストまで飽きさせないスピーディーな展開と凝りまくったカメラアングルは見事だ。若かりし頃の深作監督の才気が窺える。[投票]
★4チャンプ(1931/米)物語はベタなのだが、親子の描き方がすこぶる良くて泣けてしまう。ジャッキー・クーパーはまさしく名子役と呼ぶに相応しい。[投票]
★3虞美人草(1935/日)コメディ的な部分もあってそこそこは楽しめたが、人物描写が相当おざなりな感じ。題材的に、溝口が撮りたいものとギャップがあったのでは。[投票]
★4女優須磨子の恋(1947/日)恋に落ちる主人公二人が社会のモラルと対立するというパターンは『近松物語』などと同じだが、こういう物語を描くと溝口の演出は本当に冴える。とにかく田中絹代が圧倒的![投票]
★4獅子座(1959/仏)どんなに落ちぶれても見世物にはなりたくない![投票]
★3嘘の心(1999/仏)警察の女がなんかムカつくんだよなあ。[投票]
★4若様やくざ 江戸っ子天狗(1963/日)これはとても面白い時代劇だ。大川橋蔵の台詞回しが気持ちいいし、他の登場人物も皆活き活きと描かれている。進藤英太郎の悪役ぶりは、いつも通りではあるがやはり素晴らしい。左卜全も勿論素晴らしい。[投票]
★4不安(1954/独=伊)シンプルな話だがとても面白い。バーグマンの夫が子供を厳しく叱りつけるシーン、バーグマンは自分の罪をとがめられたような気持ちになって、それが態度に表れる。後ろめたい事実を隠し持っている人間特有の、微妙に落ち着きのないリアクションがリアルだ。[投票]
★3火刑台上のジャンヌ・ダルク(1954/伊=仏)なんじゃこりゃ?舞台劇を映像化したものらしいが、とにかく変な映画でしかも酷く退屈。ミュ ージカル形式にかなり違和感を覚える。イングリッド・バーグマンも気合い入りすぎてておかしい。[投票]
★4薄桜記(1959/日)クライマックスの殺陣からラストカットに至るまでの様式美には圧倒される。それでいて、照明が紫になったり、分割画面を使ったり、演出面でかなりユニークさを感じさせる映画でもあった。[投票]
★4続・網走番外地(1965/日)ごっつい男たちが必死こいてマリモを争奪。しょうもないとは思いつつ、ちょっと楽しい。[投票]
★4牛泥棒(1943/米)正義という言葉の恐ろしさを実感できる。[投票]
★4ロープ(1948/米)カメラワークと人物の動かし方が神業的に巧い。技巧面では超傑作だと思うし、自己顕示のための殺人というテーマも新鮮で面白かったが、ラストがイマイチ締まらない感じがした。ジェームズ・スチュワートが言い訳がましくてかっこ悪いんだよね。[投票]
★4映画に愛をこめて アメリカの夜(1973/仏=伊)ジャン・ピエール・レオーはなんだかんだでいい思いしてないか?[投票]
★3にっぽん戦後史・マダムおんぼろの生活(1970/日)なかなか面白いドキュメンタリーだった。今村監督はこういう女性が好きなんだろうと思った。[投票]
★5狂熱の季節(1960/日)ヌーヴェルヴァーグ!![投票]
★4女吸血鬼(1959/日)今の時代に観るとギャグとしか思えないシーンが続出する。ただ、このいかがわしさが好きな人には堪らない魅力だし、映画的な価値を貶めるようなものでは決してない。不気味さの表現はピカイチ。中川監督のホラーは撮影も美術も本当に素晴らしい。[投票]