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太陽と戦慄さんのコメント: 投票数順

★3友だちのうちはどこ?(1987/イラン)淡々とした語り口なんだけど、観ていてムカムカしてくる。あのクソ教師に本気の殺意が湧いた。[投票]
★4水のないプール(1982/日)切符を切るハサミの音に女性のモノローグが重なるオープニングが、センス良くて引き込まれる。極端に暗い映像、シュールなユーモア、思わせぶりなラスト・・・登場人物の行動に納得性があるかどうかはともかく、全体の雰囲気はいい。[投票]
★4処女ゲバゲバ(1969/日)シュールなコメディとして秀逸。とにかく会話がナンセンスで面白い。大島渚が命名した珍タイトルのインパクトに負けてない、素っ頓狂な挿入歌が最高。[投票]
★3金瓶梅(1968/日)何がやりたかったのかよく分からん作品だが、妙ちくりんな魅力はある。ラストはシュールで怖い。[投票]
★2エメラルド・カウボーイ(2002/コロンビア)ヴィンセント・ギャロも真っ青な俺様映画。[投票]
★4北の橋(1981/仏)全体としてテンポがかったるく、いい加減な話の展開にも正直疲れるのだが、バイクの姉ちゃんの壊れっぷりに比例するかのように映画そのものも壊れ始める終盤は滅茶苦茶面白い。[投票]
★4カメレオンマン(1983/米)協調性がなさすぎるのも悲劇だが、ありすぎるのも悲劇。[投票]
★4卍(1964/日)登場人物の行動がいちいち突拍子もなさすぎてコントのよう。笑える。[投票]
★4足にさわった女(1960/日)ハナ肇のイイ奴ぶりが堪らなく良い。足で始まり足で終わるというのも洒落ている。増村臭さはあまりないが、その分コメディとして気軽に楽しめます。[投票]
★4勝手にしやがれ!!逆転計画(1996/日)とにかく出てくる奴がみんないい加減で、お話も有り得ない方向にどんどん転がっていく。この何でもありのご都合主義がコメディの、もっと言えば映画の醍醐味なのだと思う。 [review][投票]
★2惑星ソラリス(1972/露)ここまでタルいと降参。[投票]
★3ベルヴィル・ランデブー(2002/仏=ベルギー=カナダ=英)オッサンの顔からハンバーガーに、といったユニークな場面転換が面白い。無表情な婆さんがだんだんチャーミングに見えてくるのも良い。しかし、絵自体がそれほど好きでもないので点数はこの程度。[投票]
★4河と死(1954/メキシコ)ブニュエルらしからぬラストは妥協の産物だろうが、テーマ自体はいかにも彼らしい。思いの他美しい映像が随所にあり、ブニュエル好きなら観る価値はある作品と思う。[投票]
★4奇跡(1955/デンマーク)キリストものだったら『奇跡の丘』のほうが好きかも。確かにドライヤーの演出は堂に入ってる。風に揺れる白いカーテンが印象的。しかし、ものすごく単純な話をやたらもったいぶって語ってるようにも感じられるんだな。[投票]
★3ドーベルマン刑事(1977/日)アクション俳優・千葉真一の本領発揮!・・・と言いたいところだが、野人の如きキャラクター設定のインパクトの方が勝ってしまってるのはいいんだか悪いんだか。おもむろに占いを始めたりする天然ぶりには爆笑。[投票]
★210ミニッツ・オールダー 人生のメビウス(2002/英=独)つまらなくても駄作とは言い切れないもどかしさをほとんどの作品に感じた。エリセカウリスマキがこの中では良いほうだが、いずれも突出しているというほどではなく、地味な印象。[投票]
★4スサーナ(1950/メキシコ)スサーナは悪女だがとても可愛い。ブニュエルはこういう女を魅力的に描くのが巧いらしい。コメディとして単純に面白いが、一番笑ったのは冒頭の脱獄シーンかも。[投票]
★4勝手にしやがれ!!成金計画(1996/日)これはちょっと無茶苦茶やりすぎて外してるような気もする。とは言え、何度もゴミに突っ込んだりゴミまみれになったりする演出は、いかにも黒沢清らしくて楽しい。[投票]
★3ハピネス(1998/米)ダメ人間、変態、薄幸な女性などがたくさん出てきて、それだけでも興味をそそられるが、エピソードを羅列するだけの構成はだんだん飽きてしんどくなってくるのも事実。テーマ勝ちの作品ではあるが、このテーマでこの程度の面白さではやはり不満だ。 [review][投票]
★3母(1963/日)撮影には見るべきところがあるが、全体的に映画のリズム感というものがなく、ひたすら鈍重な印象を受けてしまう。乙羽信子は名演だと思うが、「重い話だなあ」という以上の感慨はなかった。[投票]