irodoriさんのお気に入りコメント(2/21)
激動の昭和史 沖縄決戦(1971/日) | ひめゆりの塔』や『沖縄の民』の縮小再生産、付け加えたのは責任者である牛島中将の美談、では話にならない。沖縄の人は怒るんじゃないのか。 [review] (寒山拾得) | 撮られるべき被写体は『[投票(2)] |
激動の昭和史 沖縄決戦(1971/日) | 岡本喜八と新藤兼人の情報処理能力の高さ。各階級・部隊の軍人から老若男女の民間人まで膨大な量の人物の運命を、実際の兵士の遺書・川柳や米軍戦史の引用まで駆使して語り倒す。しかし演出の力の入れ具合から云えば、これはあくまでもさらっと撮り上げられた作品だ。面白さの点では今ひとつ。 [review] (3819695) | [投票(3)] |
激動の昭和史 沖縄決戦(1971/日) | 小林桂樹、仲代達矢、丹波哲郎を軸にして、一部の重要な繰り返し登場する役(軍嘱託の散髪屋になる田中邦衛や、軍医の岸田森、前線の高橋悦史、戦場を歩く幼女など)を除けば、その他の登場人物は、軍人も民間人もほぼ等価に少ない見せ場を与えられているに過ぎない。 [review] (ゑぎ) | 構成としては、軍司令部の[投票(3)] |
激動の昭和史 沖縄決戦(1971/日) | review] (甘崎庵) | 豪華な俳優陣が入れ替わり立ち替わり登場。そう。この作品には主人公は無くて良いんだ。強いて言えば全員が主人公なんだから。 [[投票(6)] |
プラン9・フロム・アウタースペース(1958/米) | review] (甘崎庵) | どれほどどうしようもない作品か、すっげー期待してたのに、思ったほど酷くないじゃないか。★1は褒めすぎだろう。うん。 [[投票(3)] |
ロシアン・ドールズ(2005/仏=英) | review] (セント) | 何か昔見たような古臭い部分があるような、それでいて現代男性の大人になろうとしないピーターパン現象も垣間見える。でも、さすがフランス映画ですね、くるくる回転するかのような恋愛劇は結構重く、苦しい。 [[投票(1)] |
ホテル・ムンバイ(2018/米=インド=豪) | 赤い戦車) | 犯人たちの躊躇いのなさが良い。あくまでも即物的に射殺を捉えていくからこそ、生まれる緊張感は見もの。2019年度公開の中でも特級に怖い映画。 ([投票(2)] |
ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019/米) | review] (ペンクロフ) | 表現、仕事、愛情、野心をシェイクしたカクテル [[投票(5)] |
ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019/米) | ジョージ・キューカー版(1933年)、マーヴィン・ルロイ版(1949年)、ジリアン・アームストロング版(1994年)とほゞ同じ原作範囲を扱っているが、プロットの選択と並べ替えは、本作のグレタ・ガーウィグが頭抜けていると思う。 [review] (ゑぎ) | [投票(6)] |
アポカリプト(2006/米) | review] (おーい粗茶) | バイオレンスより野蛮。 [[投票(4)] |
アポカリプト(2006/米) | review] (ishou) | ヤバイこととは思いながらも絶妙に手加減されたグロシーンが楽しくてたまらなかった。ズンドコズンドコ小気味よい打楽器が鳴り響き、ときどき現われる見事な俯瞰ショットにも揺さぶられ… [[投票(5)] |
アポカリプト(2006/米) | review] (づん) | 生きるという意味や生命の重みを、悪趣味な方法でものすごく強引に見せつけてくる。 [[投票(6)] |
アポカリプト(2006/米) | メル・ギブソンの、暴力の哲学を描く手腕の比類なさを示している。 [review] (煽尼采) | 暴力の酸鼻な様は、耐え難いグロテスクさに至る寸前で抑制されているように感じる。が、それにも関らず、この映画は[投票(5)] |
劇場版 鬼滅の刃 無限列車編(2020/日) | review] (ゑぎ) | 原作未読、過去のアニメ化作品も全て未見の状態で見る。なので、この映画一本(単体)に対する映画ファンとしての私の感想を書きます。(今さら何を、と思われることも多いでしょうが。) [[投票(4)] |
ジゴロ・イン・ニューヨーク(2013/米) | シャロン・ストーン)。死別による物理的な愛欲の欠落を、宗教という外的規範で埋めようとする未亡人(ヴァネッサ・パラディ)。朴訥なジゴロは「花」に水と光を与え生気を回復させる。 [review] (ぽんしゅう) | 夫婦関係の心の枯渇を金銭による肉欲の充足で補うインテリ・レズビアン([投票(4)] |
ジゴロ・イン・ニューヨーク(2013/米) | review] (ペペロンチーノ) | ウディ・アレン出演のせいなのか無駄に持ち上げられてる気がする。そうたいした映画じゃない。 [[投票(1)] |
十年(2015/香港) | review] (ぽんしゅう) | 五つの短編からなるオムニバスだが、どれも総じて“青臭い”なという印象。青臭さとは剥き出しの真剣さのことであり、今、撮るべき課題が眼前にあるということは、それが国家や社会に対する負の素材だとしても、若い映画作家たちにとっては幸運なことでもある。 [[投票(2)] |
友罪(2018/日) | ヘヴンズ ストーリー』の主題を展開させた見事な続編。瑛太の怪演に併置されることにより、単発なら平凡だっただろう富田靖子や佐藤浩市のドラマまでが輝きを得た。集団心理に従うあの気分は何なのだという問いかけが、ずっと残る。 [review] (寒山拾得) | 『[投票(1)] |
スプリング・ブレイカーズ(2012/米) | review] (ゑぎ) | タイトルバックは、フラッシュ・フォワードのようなものか。ふざけて騒ぐ、浜辺の男女。胸をさらけ出す女たち。時系列的には、クレジット後の大学生活の描写からスタートだ。 [[投票(1)] |
アナザー・ハッピー・デイ ふぞろいな家族たち(2011/米) | アルトマン級で、痛さを直視する怜悧はカサヴェテスを彷彿とさせる。鳶に鷹。 (けにろん) | 心を病むことは特別なことでもない。地続きの日常の中で他者と混じわい軋轢があってこそ少しづつでも前に行ける。宴と前後する数日の人の出入り捌きの錯綜のダイナミズムは[投票(2)] |