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寒山さんのお気に入りコメント(1/93)

女侠一代(1958/日)★4 東映任侠映画の様な題名だが、実は松竹お家芸の女性の一代記であり、しかもスタッフとキャストに東宝色も混じるというどっちつかず感があり、大長編を端折ったような印象も拭えないが、にもかかわらず実に骨太で堂々としている。ラストの情感はかなり見せる。 (けにろん)[投票(1)]
ペーパー・ムーン(1973/米)★5 コントラストの強いモノクロの視界がフィルターとなってリアルな感覚を浄化してくれる。だから本当は悲しい現実に溢れた物語のはずなのに、こんなにも温かく心地の良い世界が出現するのだろう。まるで自分にとって最良の記憶だけが心の中に蓄積されていくように。 (ぽんしゅう)[投票(4)]
美貌に罪あり(1959/日)★4 日本映画には日本映画のダンスシーンがあるのだ。杉村春子山本富士子の盆踊りの凄まじさ。踊りが始まるとき、杉村の表情が瞬間的にプロフェッショナルのそれに変貌する。どうしてたかが盆踊りをするのにそんな本気顔になる必要があるのか! [review] (3819695)[投票(2)]
ともだち(1940/日)★5 わずか10分の短編ながら清水宏らしさが最もよく出ている作品。[BOX東中野] (Yasu)[投票(1)]
ハイ・シェラ(1941/米)★4 ハンフリー・ボガートの人気を決定づけた作品だというのも頷ける。有無を云わさぬ理不尽な威圧感と心の底にある優しさが滲み出たような笑顔。ボガートの多面的な魅力がよく発揮されている。犬の使い方も面白い(ちょっとしつこいけど)。 [review] (3819695)[投票(4)]
ハイ・シェラ(1941/米)★5 乾いた詩情がギャング映画の持ち味だった筈だが、この映画は人情に濡れた男を描いた異色の傑作。きびきびとした簡潔な画面展開は職人の芸の冴えを見せる。特に、自動車による逃走シーンは、最近の映画の長々としたカーアクションに辟易としている私にとって、お手本としてほしい部分だ。 (ジェリー)[投票(3)]
ハイ・シェラ(1941/米)★4 ジョン・ヒューストンのシナリオが感傷的過ぎることを差し引いたとしても、ラオール・ウォルシュの演出はホークスやヒッチコックと比べ、突出が無いと思う。器用にまとめすぎていると思う。いいシーン、忘れられないカットが沢山あるし、ウォルシュはとても可愛いと思うのだが。 (ゑぎ)[投票(1)]
秋立ちぬ(1960/日)★4 子供であろうと関係ない。やはり成瀬の主人公たる男と女は寄り添い合って歩くのだ。「もううちには帰りたくない」と云い交わしながら大沢健三郎一木双葉が海辺を歩く場面の悲痛な美しさは『夫婦』の杉葉子上原謙、『山の音』の原節子山村聰、『乱れる』の高峰秀子加山雄三のそれに決して劣らない。 (3819695)[投票(1)]
秋立ちぬ(1960/日)★4 成瀬にしては珍しい製作を兼ねた子供もの。子供から見た大人の姿を丁寧に描いている。 子供を捨てる母親への哀憎。宿屋を営む母親への異母兄弟を見てからの不信感等、二人の子供の大きな世界がだんだん狭まってくる歪みが良く現れている。 [review] (セント)[投票(1)]
秋立ちぬ(1960/日)★4 当時の空気がリアルに感じられて興味深い。 秀男の"づら"と"じゃん"の使い方が妙にクセになる。 [review] (TOMIMORI)[投票(1)]
三十三間堂通し矢物語(1945/日)★4 冒頭からいい味を出す田中春男に引き込まれつつ、田中絹代のピンチを救う長谷川一夫の理不尽な格好よさに哄笑&惚れ惚れ。クライマックスの通し矢をほとんど音の演出(太鼓・鐘・喚声)だけで押し切ってしまう豪胆さにはたまげるが、それを支えているのは絹代・長谷川のリアクション演技の繊細さだ。 (3819695)[投票(2)]
三十三間堂通し矢物語(1945/日)★4 敗戦の年、映画は繊細優美な江戸へ回帰する。若者の口から漏れる『恐い』の一言。父から子へ、継がれるべきは勝ち負けより大切な何か。手弱女振りの中に成瀬の芯の強さは光る。 ()[投票(1)]
乙女ごころ三人姉妹(1935/日)★3 空き地の土管に座る男女を見たのはドラえもん以来。 (TOMIMORI)[投票(2)]
乙女ごころ三人姉妹(1935/日)★3 成瀬巳喜男の技が、90分に満たないドラマの中で描き分けられる三姉妹の性格と生きざまを明らかに類型的であるにもかかわらず、説得力をもって物語の核心のみを伝えてしまう。戦前の東京一の繁華街浅草の街並みと風俗が実写で堪能できるのも貴重。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
成瀬巳喜男 記憶の現場(2005/日)★3 成瀬巳喜男の人となりが映画とは違う側面で見え隠れする、ある意味覗き見的な面白さが蔓延するドキュメンタリー。それにしても、静かな大人の男だったんだなあ、でもひょっとしたら静かな永遠の少年だったのかも、、。 (セント)[投票(1)]
幽霊西へ行く(1935/英)★3 クレールらしい時空間をまたにかけたファンタジックなコメディで設定はとても面白いと思うのだが、いかんせんヒロインがジーン・パーカーではちと弱い。代わりに彼女の父親を演じるユージーン・パレットが中盤から後半にかけて独壇場のように映画を盛り上げる。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
田舎司祭の日記(1951/仏)★4 出口見えない暗渠のような世界の閉塞は日々の出来事を日記に叙述しフェードアウトで結ぶの反復リズムが緩衝する。無関心と悪意に苛まれた彼の半生は、それでも夫人の手紙が全肯定するだろう。泥濘に鞄を投げる小悪魔少女や帰還兵とのバイク相乗りなどが鮮烈。 (けにろん)[投票(1)]
殺人狂時代(1967/日)★4 天本英世にはドイツ語がよく似合う。本人はスペイン好きだが。 (ジョー・チップ)[投票(3)]
かあちゃん(2001/日)★4 粋な映画だなぁ。(05・6・25) [review] (山本美容室)[投票(2)]
かあちゃん(2001/日)★5 小さい小さい世界の話だけど岸恵子の表情だけで満足出来る。これは5点以外は考えられない。いとおしいということ。 (----)[投票(1)]