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寒山さんのお気に入りコメント(1/80)

フルスタリョフ、車を!(1998/仏=露)★5 過剰美。コーモリ傘がバッと開くところなんてもう。 (さなぎ)[投票(1)]
フルスタリョフ、車を!(1998/仏=露)★5 脇かと思えた絶倫ハゲ親爺が主役と解るころ猥雑と過剰のカオスに巻き込まれ脳内マヒ状態に陥るが、一方ハイキー&エッジ効いたモノクロカメラ使いの想外の手管に幻惑させられる。物語の騒乱のあとの諦観的帰結は見てくれ『サテリコン』な本質『甘い生活』か。 (けにろん)[投票(1)]
フルスタリョフ、車を!(1998/仏=露)★4 どう考えても現実的だと思えない、でっちあげられた、演劇的と云ってもいいくらいの混沌と猥雑さ。それを見事な統制力でもって映画の画面にしている。家屋の中や病院の中も迷路というかカスバのような訳の分からない構造になっており、廊下の柵を飛び越えるのが通常ルートになっていたりする。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
フルスタリョフ、車を!(1998/仏=露)★4 カメラと人の動きの騒々しさ、ビシッと決まった構図にも漲るエナジーは『フェリーニのローマ』に匹敵する。互いに衝突し意味を叩き割り合う声声声が飛び交う不条理な空間は、雪の白、ランプの灯りの白、カーテンの白でホワイトアウトしつつ炸裂し続ける。 [review] (煽尼采)[投票(2)]
グリード(1925/米)★5 シュトロハイムのファンになった。無声時代にこれだけの作品がよく生まれたと思う。というのは私の浅見。無声、トーキーは一つの手段であって、素晴らしい作品を生み出す才能には関係がないんだということを痛感させられた。 [review] (KEI)[投票(1)]
グリード(1925/米)★4 何はともあれ最強の画面の映画だということは繰り返し語るべきだろう。雨の表現、灼熱の表現、猫と小鳥の暗喩等々この過剰な演出こそ映画の演出だ。 [review] (ゑぎ)[投票(3)]
衝動殺人 息子よ(1979/日)★2 真摯ではあるのだが、その思いの描き方があまりにも単眼的一方通行で押し付けがましいことこの上ない。誘導的なカメラとカティング、鬱陶しい音楽、これ見よがしな芝居。これは映画そのものか、あるいは観客を信用できなくなった映画人が陥る最悪の墓穴だ。 (ぽんしゅう)[投票(3)]
衝動殺人 息子よ(1979/日)★2 こゝまでいくと木下恵介は卑怯である、と云いたくなる。社会的テーマ上の意義なんて私にはどうでもいい。描写の多湿性、泣かせ過ぎに激しく嫌悪する。 [review] (ゑぎ)[投票(3)]
ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書(2018/米)★4 まるでゲームの設定のようにわかりやすい構成。でも軽さだけで終っていない、スピルバーグのいいところが出てた作品だと思う。 [review] (おーい粗茶)[投票(5)]
ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書(2018/米)★5 2018年3月、政府官僚のインチキが次々と発覚して三等国家に成り果てつつある日本とは若干趣が違うなという趣き。 (サイモン64)[投票(2)]
ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書(2018/米)★5 メリル・ストリープの会心の演技が良い。説得力というか、史実にふさわしいリアルさがある。それにしても史実の映画化なのに、今の我々から見れば「こうであるべきだ」と理想論を描いた物語に見えてしまうのは、実はとんでもない不幸ではないだろうか。 [review] (シーチキン)[投票(3)]
ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書(2018/米)★5 こういう自由を守ろうというメッセージ映画を政治映画と言う範疇ではなく、娯楽映画にしてしまうスピルバーグの才能に惚れ惚れしてしまいます。映画はもうラストまで一気。これだけの題材でこれほどの映画を作り込むこの技術、いや気持ちの入りっぷりに感動。 [review] (セント)[投票(4)]
焼肉ドラゴン(2018/日)★4 美人3姉妹を軸とする物語は当然に男どもを呼び寄せそこに軋轢が産まれるし在日の被虐はときに悲劇へ繋がる。それでも高度成長下の日本で幾許かの希望を持てた時代への懐旧。自己史と家族史、在日史と半島史を述懐するキム・サンホに全ては収斂するのだ。 (けにろん)[投票(4)]
ライク・サムワン・イン・ラブ(2012/日=仏)★5 作中、BGM=背景音楽と呼べるものが無い。音楽は流れてもBGMという使い方ではない。あくまでラジオやオーディオステレオから流れてくる環境音のひとつだったりする。絶妙。凄い。 [review] (Myrath)[投票(2)]
リアリズムの宿(2003/日)★3 語り手のエゴが自らの課題を原作に接ぎ木している。リアリズムの宿に包摂されてしまうと前後の断絶のあまり、冬の日本海が時空を曲げたような文芸的な効果があらわれるのだが、もはや『リアリズムの宿』である必要はない。 (disjunctive)[投票(2)]
KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016/米)★3 感傷に溺れエキゾチシズムに甘え停滞する冒険と抽象的な抗争に活を入れるのはマシュー・マコノヒーの陽性の造形。しかしその到達点にあるものは、フィクションの効用にたいする強迫観念という業界人の自意識、つまり空虚の最たるものである。 [review] (disjunctive)[投票(2)]
誓いの休暇(1959/露)★4 皆が苦労している時代だから、ひとを助けたくなる。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(5)]
誓いの休暇(1959/露)★4 全ての出来事を「戦争だから」で片付けることが出来てしまう虚しさがある。 [review] (ドド)[投票(2)]
誓いの休暇(1959/露)★5 戦争は情景の一こまに過ぎない。青春の美しいひとときを完璧に描写した映画。 (りかちゅ)[投票(4)]
誓いの休暇(1959/露)★5 人に内容を説明していたら感極まって泣いてしまった。 (なつめ)[投票(6)]