★3 | 醜悪とは云わないまでも、あまり気持ちのよい演出ではない。それはスコセッシの美点としての「居心地の悪さ」ともまた別種のものだ。歌手志望の中年女と爆音でレコードを聴くギター少年を主人公に据え、『オズの魔法使』なオープニングを持つ映画としては「音楽」の扱いも中途半端。 [review] (3819695) | [投票(1)] |
★4 | これって、レストランのガヤガヤだけが印象に残ってる。今から考えると普通の映画。 (セント) | [投票] |
★4 | スコセッシとジョディ・フォスターといえば・・・? [review] (chokobo) | [投票(1)] |
★3 | ここでもスコセッシは未来に絶対的な希望を与えない。 [review] (ナム太郎) | [投票(1)] |
★4 | アリスの一つ一つの選択に共感が持てるのは、彼女が自分で考え行動できる女だから。そして少し離れた所から見つめるような、スコセッシのカメラアイが余分な感情移入を排除するから。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★3 | 男臭い作品を撮らせたら随一のスコセッシ監督ですが、そのデビュー作が女性を主人公にしてるってのが、なかなか皮肉な話です。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★3 | ロードムービー仕立ての前半部分が面白かったので、もう少しこの親子を泳がせて欲しかった。ジェイソンのように追いかけてくるハーヴェイ・カイテルとか。
(TOMIMORI) | [投票] |
★4 | 友達みたいな関係性の母子とイカれた周辺人物たち。ハッピーエンド風だが実際はそうとも思えないような帰結。敵対してた相手と仲良くなる展開も、それぞれのマトモじゃなさが際立つような描き方で妙に可笑しい。女性映画を撮ってもスコセッシはスコセッシ。 (太陽と戦慄) | [投票(1)] |
★2 | 神経質な主人公とうるさいばかりで可愛げのない息子、出てくる男はアホばっかり。登場人物の誰も好きになれなかった。大変なのはわかるんだけどさ…。 (緑雨) | [投票(1)] |
★4 | 身の程知らぬ希望に縋り付く限り男運も主人公に寄り付かない。意に沿わぬ安月給のウェイトレスが、それでも身に馴染むにつれ運も歩み寄る。労働に関する映画とも言えダイナーのシーンこそ白眉。徒労な前段だが子役が牽引。特にクールなジョディが良い。
(けにろん) | [投票(2)] |
★4 | いかにもハリウッドな小ネタ満載で愉しく、女性映画にありがちなナルチシズムがないのが好ましい。満点とはいかない人生を上がったり下がったり、日々充実しながら歩んでいる主人公に羨ましさを覚える佳作。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |