★5 | 挿話を描くだけで背景に在る歴史を浮かび上がらせる精神のダイナミズムに撃たれる。その構成と台詞に負う手法をデイ・ルイスの明晰なテクが完璧に担保。終盤の戦場は晩年の黒澤が拙く試みた詠嘆の完成形と思えた。票読みの劇構成が蛇足に思える程に。 (けにろん) | [投票(2)] |
★4 | 日本の観客にとって共和党と民主党に対しての何となくのイメージが覆されるのだけど、歴史オンチな多くのアメリカ人にとってもそうかもね。 [review] (HAL9000) | [投票(1)] |
★2 | スピルバーグの孤独。 [review] (Orpheus) | [投票(2)] |
★3 | リンカーンの人間性に重点を置いた映画だとも言えそうです。で、それって、どんな人間性なの、と自分に問いかける。 [review] (セント) | [投票] |
★3 | 戦争終結か奴隷解放か苦悩するリンカーンになりきったダニエル・デイ=ルイスの演技が見事。スピルバーグらしい丁寧な映画。 [review] (パピヨン) | [投票] |
★5 | アメリカ人向け。95/100 [review] (たろ) | [投票] |
★4 | エンターテインメントとして観るのではなく、裏を含めた歴史を学ぶために観るべき作品だろう。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★4 | 歴史的功績を、その意義を損ねることなく娯楽映画として描くことが出来るスピルバーグの手腕にはただただ驚くばかりである。2時間半の長さを感じさせず、しかもわずか一ヶ月の出来事に焦点をあててリンカーンそのものを濃密に描く。 [review] (シーチキン) | [投票(4)] |
★4 | 理想の遂行の為には裏工作も含めて政治屋に徹する。ある意味清廉潔白なリンカーンのイメージは崩れたが、掲げた理想が現実に変わる時、やはりまた彼のイメージは元に戻る。 (IN4MATION) | [投票] |