★4 | 今見ても、驚異的なレベルできめ細かく作られている。タイトルバックの処理からしてそう感じる。全体にムチャクチャに戯画化されているが、人物は、皆、一貫性、納得性のある造型だ。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★3 | 一番安らげるはずの家族同士がこんなドタバタ・・・全く笑えない。特に女子中学生である工藤夕貴に対するあんな暴力。虐待が社会問題になっている昨今ではシャレにならない内容だし、今では作れない話だと思う。 [review] (青山実花) | [投票] |
★3 | わざわざ、映画にしなくてもよかったのかも。 (ALPACA) | [投票] |
★3 | 社会というもはや実態把握が不能な抽象ではなく、自分が通過し、またこれから築くことになるかも知れない家族に向けられた当時28歳の石井聰亙と31歳の小林よしのりの過剰なまでの破壊意欲は同じように70年代の彷徨を生きた者には充分理解できた。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★3 | 日本版『シャイニング』にしてくれてもよかった。亀甲縛りされる工藤夕貴が笑える (TOMIMORI) | [投票] |
★2 | メガホンも小林よしのりがとったのでは?と思わせるくらい漫画チックで、映画としては鑑賞に耐えない。 [review] (G31) | [投票] |
★4 | 周りが変だと言ってる自分が結局一番変なのであった…が再周回し辿り着いた社会リセット待望論。類型的前半ではあるが老父の為に掘り始めた行為は逸脱してアナーキーな破壊に向かう。終息かと思えた後の顛末は『爆裂都市』を経た石井の力業で容認したい。 (けにろん) | [投票(3)] |
★3 | マイホームを持つスノビズムを嗤う、という感性は当時広く共有されていた。しかし、ではなぜスノビズムは嗤われなければならないのか、理解している者は本作のスタッフに誰もいなかったのではないだろうか。 [review] (寒山拾得) | [投票] |