★3 | 吉永小百合の迫真の演技は認めるが、全体的に感傷的にすぎる印象。[新文芸坐] (Yasu) | [投票(1)] |
★3 | ああ、病弱の少女を吉永小百合が演じてしまう。ここで完璧につぼを押さえているので後は楽だ。結末は分かっていても泣ける。鉢植えを人にあげるシーンで私は泣いた (ジェリー) | [投票(1)] |
★3 | この臭い演出を唾棄すべきだと思う反面、涙を抑えきれない自分がいる。とにかく当時の吉永小百合の顔を隠蔽して行くという企画がいい。包帯で顔面が覆われた画面は矢張り胸を打つ。吉永と同室に笠置シズ子、ミヤコ蝶々、北林谷栄がいるというのも凄い。宇野重吉もいい役だ。小道具としてフェニックスの鉢植えが忘れがたい。 (ゑぎ) | [投票(3)] |
★4 | 泣きました。ずっと立ちっぱなしだったけどみんな映画館で泣いていました。主人公の孤独が当時の少年の心を占領しました。所々出る詩が心を刺す。 (セント) | [投票(1)] |
★3 | 難病物には違いないが、吉永小百合の聡明さ、清楚さで魅せてしまう。老人患者たちから可愛がられるそのキャラクターは、彼女のイメージそのものだ。さらに私は浜田光夫に惚れた。初めて彼を良いと思った。 [review] (青山実花) | [投票] |
★5 | 顔面を半分失った20歳の少女の心が、生と死の狭間を行き来するさまが実に痛々しくはかない。なすすべなく娘を見守る父(笠智衆)の心境もまた胸を刺す。原作の持つ純愛イメージにばかり焦点があてられるが、死生観を描いた傑作として再評価が望まれる。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★4 | 吉永小百合を「化け物」呼ばわりさせた脚本は、相当の冒険。 [review] (甘崎庵) | [投票(3)] |
★3 | てめえ、コラッ!!→ [review] (ボイス母) | [投票(4)] |
★4 | 彼女のね、文字にならなかった想い、文字にできなかった想い、文字のすき間からこぼれ落ちた想い、そういうものは、映画にはできないんだな・・・ [review] (G31) | [投票(1)] |
★5 | 吉永小百合だからこそ原爆被害を真面目に想起すべきだろう。本作には花も恥じらう妙齢に水膨れて死んだ娘、ケロイドで苦しんだ娘の無念が倍音として響いている。 [review] (寒山拾得) | [投票(2)] |