★3 | 竹下景子が恋人を訪ね、彼を待っているシーンのカット割りの肌理細かなこと。またその後のシーンでモーツアルトのヴァイオリン協奏曲が流れる中、夕景をバックに歩く仰角ぎみの竹下のカットは絶品だ。高羽哲夫の斜光の扱いにはいつも感心させられるが、このカットは特筆もの。竹下登場のフレーム横断カットも面白い。 (ゑぎ) | [投票] |
★2 | ウィ−ンと葛飾という相容れぬ要素で話を構築するのであれば、やはり自殺未遂男(柄本明)の話しは最小限に止め、地勢的ギャップの大きい外地での竹下景子と淡島千景の背景をもっと丁寧に描かなければ全体のバランスがとれない。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★2 | キャラとして立ってたのは渥美清より柄本明の方。変な役やらせるとやっぱり巧い(ひょっとして素?)。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★3 | ウィーンを舞台にするとは・・・何か特別な展開が・・・?と期待をさせるが・・・ [review] (RED DANCER) | [投票] |
★3 | 時はバブル経済まっ盛り。好景気に踊らされるように寅もついに海外旅行に出かけるのだが、
ウィーンだからといって浮かれずにスタイルを変えない姿はやはり天晴れ。
[review] (TOMIMORI) | [投票(3)] |
★2 | 山田洋次ってつくづくラブシーンの撮れない人だなと。失恋ばかりの寅さんを長くやってたからかな。映画(を見てること)がつらいよ。 [review] (G31) | [投票(3)] |
★3 | ドイツに憧れているという友人に理由を尋ねたところ「寅次郎心の旅路を見たから。」と返ってきた。謎な気もするが、わからなくもないと思った。でも、ウィーンってドイツじゃないよね…。 (tredair) | [投票(1)] |
★2 | 寅にウィーンなんて合うわけないじゃん…ではなく内向的視点から脱却できない山田の時代錯誤感こそが穿たれるべきだろう。欧州1000年の歴史に柴又イズムがどう対抗するのかこそが見たいのであり観光客的視点の傍観者じゃ話にならない。 (けにろん) | [投票(4)] |
★2 | 寅さんがウィーンへ行く設定は面白いし竹下景子、淡路恵子、柄本明は好演だが、ストーリー自体はもはや寅さんなどどうでも良い感じ。番外編といった趣。['05.11.20DVD] (直人) | [投票] |
★2 | ウィーン招致の企画ものらしく、時間が足りなかったのだろう。即興でサクサク撮っただけにしか見えない。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |