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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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四月物語(1998/日)************

★4岩井俊二の異国趣味とブルジョア志向と映画オタクさがよく出た作品。まあ他の作品よりは断然好みだけど。[Video] [review] (Yasu)[投票(1)]
★2若いころに見たら、ぽーっとのぼせ上がってしまっただろう。描かれた「気分」はかわいらしくほほえましいが、今やこんな宙ぶらりんを嫌う性分となった目には、冒頭の家族登場の部分からあざとい子供だましに見える。 (ジェリー)[投票]
★4映像が最初から最後まで延々ずーっときれい。市川昆の「細雪」を見た後だったんで、同じ桜でも断然こちらの方がいい。新しい環境での孤独感がよく出ていました。 (セント)[投票(2)]
★4えっ、これだけ?というもったいなさが残る素敵な映画。 (chokobo)[投票(4)]
★3娘が東京に出ていって一人暮らしをする、なんてこんな切ない思いをさせられる親の気持ちをいやというほど予行演習させられた、ただそれだけ。なんせ。桜の降らせ方がなってない。 (動物園のクマ)[投票]
★4冒頭の「お見送り」シーンはいただけないが、松たか子のイメージを最大限に生かしたピュアな画作りは素晴らしい。あの桜吹雪やボロボロの赤い傘も彼女だからOKってことをよくよく分かってやっている。そんな確信犯岩井俊二に今回も脱帽。 (ナム太郎)[投票(2)]
★5片思いしてる時が一番幸せなんじゃあないかって思わせてくれる素敵な素敵なお話です。 (ぱんな)[投票(3)]
★5映画が伝える緊張感が心を間断なく揺さぶり続ける。松たか子はとてもあやうく美しかった。何とも言えずいい映画だった。 (buzz)[投票]
★3甘酸っぱいもここまでやれば素晴らしい。岩井俊二に初めて好感を持ちました。 (青木富夫)[投票]
★3最後の方はこそばゆくってまともに見てられない感じ。引越しのシーン、ただ荷物を運んでいるだけなのに思わず見入ってしまった。このあたりはさすが。 (緑雨)[投票(2)]
★4主人公の上京・入学と女優であり私人である松たか子の巣立ちがパラレルにシンクロする内輪受け企画だが華やぎでなく疎外感・孤独感のようなものを主旋律にしてる点が内省的で浮つきを相殺する。雨が効果的に使われ満開の桜も労わりの趣。心地よい応援歌。 (けにろん)[投票(4)]