「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
RONIN(1998/米=英) |
トム・クルーズやアンジェリーナ・ジョリーなど近年同じように市街地で滅茶暴れをした超人らと比べると『RONIN』の男女は銃火器・自動車に頼って肉体の酷使を厭うている点で物足りない。その意味でロバート・デ・ニーロやステラン・スカルスガルドが柄にもなく走り回る円形競技場シーン後半はよい。 [review] (3819695) | [投票(1)] | |
ジョン・フランケンハイマーらしく力強い演出だが、ナターシャ・マケルホーンのからませ方が物足りない。ケースはヒッチコックの云う「マクガフィン」。中身は何でも良い。 (ゑぎ) | [投票] | |
支離滅裂。箱の中身は臭いつきのスケート靴と見た。違います? [review] (chokobo) | [投票(1)] | |
ロバート・デ・ニーロとジャン・レノが競演していて、こんな点数を点けさせないでほしい。 [review] (甘崎庵) | [投票(5)] | |
ジャン・レノにロバート・デ・ニーロじゃあ見ない訳にいかんねー。 (RED DANCER) | [投票(1)] | |
メンバーが6人いるから「ROKUNIN」の間違いなのね?タイトルは??と、思ったら [review] (ボイス母) | [投票(2)] | |
“浪人”に代わる言葉が向こうにはないの? (TOMIMORI) | [投票] | |
roninは不可算名詞。斬っても斬ってもroninだから、複数形はない。 [review] (G31) | [投票] | |
ジョナサン・プライスがスタジアムに逃げ込むと、画面奥のリンクで先ほど撃たれた選手を救急隊が取り囲んでいる。続いてロバート・デ・ニーロが駆け込むと、選手が担架に乗せられて画面手前に運び出されるところである。本筋とは無関係ながら、こうした情景描写から立ち上る世界の重層性。或いはアクション/サスペンスシーンにおける各人物・小道具の位置関係を分かりやすく見せる的確なカットの積み重ね。晩年の傑作。 (赤い戦車) | [投票] | |
『TAXi』より『ヒート』より『ミッドナイト・ラン』より面白いB級映画。しかし『フレンチコネクション2』には遠く及ばないぞ、フランケンハイマー! (ペペロンチーノ) | [投票] | |
金で雇われるプロが身ひとつで渡り歩く孤独の中にも依って立つべき連帯意識はある。欧州ムードが孤独を際だたせる中デ・ニーロとレノが抑制された演技で中心軸を形成する仄かな友情。描くべきが決まればマクガフィンも当然の帰結。 (けにろん) | [投票(1)] | |
デ・ニーロ・ド迫力のセルオペが表現した浪人の寄る辺無さが、ラストのどんでん返しにより台無しになってしまった。四十七士は確かに仮面浪人を演じたが、「主君の仇討ち」というモチーフがあってのこと。モチーフなき仮面浪人に何を感ぜよというのか? (kiona) | [投票] |