★5 | タルコフスキー作品は、どれも自伝的性格が色濃いが、とりわけ「鏡」とこの作品は、監督そのもの。「鏡」がイメージの源泉なら、こちらは整理されたイメージで分かり良い。「鏡」と並んでベスト。 (天河屋) | [投票(4)] |
★5 | タルコフスキーの世界観は、自然や美を描くだけでなく、常に人を超えた存在を提示しようとしている。 (ALPACA) | [投票(2)] |
★4 | 記憶の中のろうそくの炎がいつまでも消えなくて参る。 (tredair) | [投票(3)] |
★5 | タルコフスキーの総てがここにある。水、火、音。何回眠ってしまったか。でもそれがタルコフスキー。 (セント) | [投票(3)] |
★5 | ちっぽけな存在、孤独な営み。その内的世界に共鳴するかのように、色づく世界の美しさ。タルコフスキー映画の印象に残る風景には、必ず誰かが一人でポツンと佇む。 [review] (くたー) | [投票(5)] |
★4 | キャメラのゆっくりとした移動やズームに、我々の呼吸が深く、静かにシンクロしていく。それが心地よい。頭が澄明になり、視覚がクリアになる。客観性の象徴としての鏡、親和性と媒介性の象徴としての水、意志の象徴としての火の喚起力が凄まじい。 [review] (ジェリー) | [投票(1)] |
★2 | ロシア的感性とイタリア風土の相性が、どうにも合わない感が拭えないうえ、ランチの映像は平板。一方で変わり映えしないタルコフスキー印の羅列に辟易する。世界のシステムなぞと大風呂敷を広げた挙げ句に故国へのノスタルジーは封殺されてしまった。 (けにろん) | [投票] |
★5 | 1+1=1 [review] (立秋) | [投票(3)] |
★5 | すべてのシーンが懐かしい夢のようで、物語を忘れていつまでも観ていたいって思わせられる。壁と影とベッド、入り口、廊下、、階段、花、道とその先の我が家、煙突、背の高い樹、雲、街の広場、温泉、温泉に隠された底、燭台、湯気・・・。あー文字で書くと無意味で貧しいのに、その映像にはいっぱい何かが詰まっていて豊か。 (エピキュリアン) | [投票(2)] |
★5 | ドキドキ、ハラハラ。何故美しすぎると不安な気持ちにさせられるのか? (ボイス母) | [投票(2)] |
★4 | ラスト凄すぎ (SNOWY) | [投票] |
★4 | 3度見て3度寝た。ラストシーンまでにはいまだたどりつけない。だからといって退屈だったわけではないのが不思議なところ。 (イライザー7) | [投票] |
★5 | この映画をタルコフスキーのベストと認める人も多い。それはきっと「あれっ!この映画は他の彼の作品とは違って少しは理解できるところがあるぞっ!」という喜びからくるものだと思う。 (ナム太郎) | [投票(1)] |
★5 | 異邦人として生きるタルコフスキーが何を思っていたか…やっぱり分かりづらいんですけど。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★4 | ラストでやられた。唐十郎の赤テントみたいな終わり方だった。水の中の藻といい、びろびろ流れるもの好きですねえ。タルコフスキー。 (ぱーこ) | [投票] |
★3 | 前作と比べて大分明るくなった。映像も美しいことこの上なし。 (赤い戦車) | [投票] |
★5 | 坂道を斜めに駆けおりる犬を追いかけて棒っ切れを投げる少女。屋根の上にゆっくり現れるあれは太陽なのか月なのか。これら描写の美しさは国籍を超えて我々の心を鷲掴みにする。映画においては、1+1=1は成就している。
[review] (寒山拾得) | [投票(1)] |
★4 | レンブラントの絵画作品を、映画化しようとしたかのようです。 (uyo) | [投票] |