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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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木靴の樹(1978/伊=仏)************

★5「誠に実に汝らに捧げん。一つの麦もし地に落ちて死なずばそは唯一つにてあらん。もし死なば多くの実を結ぶべし」 この時代があって今があることを、圧倒的な画力で有無を言わさず言い切った傑作と思う。演出の力はただ事ではない。 (ジェリー)[投票(2)]
★5エルマンノ・オルミはなぜ映画を撮らないんでしょう。誰か教えて下さい。 (chokobo)[投票]
★5圧倒される本物の人々。映画は、ひとつの物語だけを描いているだけではいけない。と思うと同時に、たった一つの話があるだけで、どれだけ長い映画でも人を惹きつけることができるのだね。と。 [review] (ALPACA)[投票(1)]
★4二階から何かをポーンポーンと放り落とすって、とても気持ちのいいことだ、と再確認しましたね。 (動物園のクマ)[投票]
★5ドキュメンタリーを見ているかのような自然さは、本物の農耕者である出演者の生活の営みそのものが切り取られているからだ。イタリアの片田舎の風景を自然光のみで見せた撮影を含め、才人エルマンノ・オルミが作り出した奇跡としか呼びようがない大傑作。 [review] (ナム太郎)[投票(2)]
★5現状の範囲で満足を得ようとするかのように神への祈りを欠かさない農民たち。読み書きすら出来ない彼らは、小作制度の外へ出るための糸口が教育だということに気づかない。ミラノでデモ隊にたじろぎつつ、神の子を得た若夫婦の子育てに脱宗教の光明は差すだろうか。 (ぽんしゅう)[投票]
★4貧しくても辛くても、それでも生きていく。家の裏でイチゴを育てるじいさんのエピソードにホロリ。 (カズ山さん)[投票]
★5びっくりした、カンドーした、涙が止まらなかった。この映画に出会えた人生に感謝!! [review] (ボイス母)[投票(2)]
★5まさに名画。額に入れてルーブル美術館に飾るべし。 [review] (TOMIMORI)[投票(1)]
★4音によって強調された「歩行」「労働」「作業」の映画。行動のみが描かれており、さらに各場面は常に誰かが何かをしている途中から始まり、何かをしている途中で次に移る。説明的なショットは何もなし。要するに、映画の真髄。 (赤い戦車)[投票]
★4農民が搾取される立場を受け入れてた時代にも小さな喜びや悲しみや思いやりや勇気はあった。その在り様の総体を可能な限りのリアリティで再現する試み。撮影まで手掛けたオルミ渾身の叙事詩でありミラノへの新婚旅行が類い希なるアクセントになっている。 (けにろん)[投票(1)]