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「あどけない子供達」(RED DANCER)の映画ファンのコメント

運動靴と赤い金魚(1997/イラン) 禁じられた遊び(1952/仏) 變臉〈へんめん〉 この櫂に手をそえて(1996/中国) あの子を探して(1999/中国) ガープの世界(1982/米) サウンド・オブ・ミュージック(1965/米) 太陽は、ぼくの瞳(1999/イラン) 翼のない天使(1998/米) 二十四の瞳(1954/日) コーリャ愛のプラハ(1996/英=仏=チェコ)が好きな人ファンを表示する

あの子を探して(1999/中国)************

★5製作思考のアイデアが素晴らしい。これは計算された答えを上回る喜劇的な作品。嘘偽りのない本物の感情が際どり織り成した感動を与えてくれた。13歳の少女と思えない機転の良さとあどけない表情が更に好感度が高まった。ラストに描かれた黒板、今も忘れない。 (かっきー)[投票(1)]
★5子供たちの汗ばむ顔、涙ぐむ表情、達成感。気分爽快の涙を流せ、その涙が元で心が潤い人生の指針を探し求めさせてくれる。そして「涙を流した次は自分が汗をかく番だ」を投げかけられた作品に背を押される形で日常に活力を活かす。 [review] (ジャイアント白田)[投票(2)]
★5中国のリアルなドラマとしての衝突とは、正義と悪ではなくて、現実と理想なのか。 中国人の不条理とも言える無謀な健気さに、そうだ。そうだ。こういう人たちだゾと勝手に頷く。そして恥ずかしくて発想できないくらいの大団円もよし。 (ALPACA)[投票(6)]
★5そこに何が描かれていたのかを語ることすら虚構―と思わせるほどの「素」の描写。その出来は「理屈って傲慢」って思わせるほど。 (るぱぱ)[投票(2)]
★4踏み潰されたチョークと、薄められ最後の一滴まで使い切られた墨汁の対比が、この映画の言わんとすることを雄弁に物語る。[Video] (Yasu)[投票(10)]
★5チャン・イーモウというだけで価値のある映画です。 [review] (chokobo)[投票(2)]
★4子供の世間知のなさを笑う人間にだけはなりたくない。 [review] (ユリノキマリ)[投票(2)]
★3金があれば幸せさ〜♪だから、金がなければ不幸。金がなければ教育も倫理も人情もヘッタクレもありゃしねえ! [review] (ボイス母)[投票(1)]
★4この主人公のナチュラルな演技のおかげで、すっかり心のびのびと映画の世界で遊ばせてもらった。こういう演技を日本の役者にもして欲しい。 (ジェリー)[投票]
★3チップの相場は、各国で「その国のコカコーラ一本分」が目安なそうだ。でも、中国では一日の労賃の方がコーラより安い... (りかちゅ)[投票]
★4最後は出来すぎかな。でもご褒美だと思えばいいんだ。代用教員の、悪かったと思う心から子供を捜す心情を説明しないのが成功。良心作。 (セント)[投票(3)]
★4急速な資本主義化が生む経済ギャップを皮肉りつつ、どう見せてもあざとくなりそうな話を、またもチャン・イーモウはさらりと撮り上げてしまう。大人も子供も全てを金銭に置きかえるさまが醜いと思いつつ、自分のことは棚に上げているのにふと気付く。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3党批判というよりも、毛沢東の思想に決別を告げる現体制の決意が語られている。中国人ほど資本主義が好きな(似合う)民族はいないという事実。 [review] (sawa:38)[投票(3)]
★4子供達の健気さに感動。しかし、これが中国の山村の現実なんだろうか、思っていた以上に悲惨だ。 (RED DANCER)[投票(2)]
★3以前うちにホームステイしたある子どもは、絞りきった歯磨き粉のチューブをはさみで切り、その残りかすで歯を磨いた。 [review] (ナム太郎)[投票(1)]
★3田舎の素朴な子供たちの、蒙昧さとひたむきさ、そのどちらにも心を撃たれる。演出の勝利。しかし中国の学校教育とか労働市場って、どうなってんだ?一応共産主義だろ?75/100(01/08/05見) (G31)[投票]
★4見方によっていろんなとらえ方ができると思うが、この映画を観ているうちに自然と素直に映画を見入ることができたので私にとっては良い映画でした。 (コマネチ)[投票(1)]
★5ド素人ばかりを使い、わけても主演の女の子の見目麗しくもなく性格悪そうなのがイタリアン・ネオリアリズモな伝統をに立脚してると思うそばから、フランス映画的小粋なエスプリも出してくる。あらゆる映画史に敬意をはらう藝謀の立ち位置の奇跡の理想形。 (けにろん)[投票(1)]
★4中国人のしたたかさ、粘り強さに圧倒される。こんな子とは喧嘩したくない。 (地球発)[投票]