★3 | 結局は予定調和に収まってしまってちょっと物足りない。無理とは思っても、こんなテーマならもっと崇高な話を観たかった。[恵比寿ガーデンシネマ1] (Yasu) | [投票(3)] |
★3 | 結局のところ、「世界を救うのは、女性か、あるいは男性である」という当たり前のことをえんえん語られていたような気がする。どこからも出発していないし、どこにも到着していない。にもかかわらず、この映画は成功した映画なのだ、という不思議。 [review] (ジェリー) | [投票(3)] |
★3 | マオリの風習がエキセントリックなのと美しい風景とでとても画が強いし、少女も周囲の人々も良いキャラクター揃いでラストまで面白く見られる。感動もする。しかし映画としては少女がもっと端的に強く成長する演出が必要だろう。それをしないのは意図的かも知れないが結果として伝説の位置づけが混乱している。鯨の扱いも混乱している。 (ゑぎ) | [投票(2)] |
★5 | 人間が海から発生し、発達した生き物だという単純なことを純粋に感得した。画面全体が、ものすごいエネルギーを帯びていて、ある意味では自然との一体化を映画館で初体験した感覚にうなった。稀有なみずみずしい文明論映画とも取れる。 [review] (セント) | [投票] |
★4 | 神話と伝統は時間の流れの中にしか成立しないものなのに、時間は常にカタチ有るものを組換え変化させるという矛盾。その体現が祖父と少女そのものであり、つまり神話と伝統は世界中の全ての日常の中で今生み出され続けているのだ。でも、人はそれに気づかない。
(ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★3 | 伝統を守るために苦闘する頑固親父と健気な孫娘の物語。母なる大海の前には些細なことのように見えてくる・・・ (RED DANCER) | [投票] |
★3 | 南半球版「フィオナの海」?それにしてもマオリ族の女性って太っててセクシーでたまらん魅力があると思う。 [review] (ボイス母) | [投票] |
★3 | これ見ると日本も女系天皇でええやんと思える (TOMIMORI) | [投票] |
★4 | 監督はどこまでマオリの女性として育てられたのかはわからない。だが、まさに彼女ならではの題材と女性らしい繊細で美しい画には息をのむ。マオリのハカもクジラのごとく力強く響く。 [review] (ガリガリ博士) | [投票] |
★4 | 物語としてはもうひとひねり、ひと盛り上げ欲しいところだが、映像には圧倒的な力がある。 [review] (緑雨) | [投票] |