★4 | 印象深い瞬間を多く持つ。冒頭の刑務所と空の画面。ディジタル撮影における「黒」に意識的な山荘の銃撃戦(発砲音の低さが迫力に貢献している)。捜査本部潜入シーンの夢幻性。最後に場をさらうスティーヴン・ラング。二度の映画館シーンの緊迫感もよい。メロドラマとしての淡白さが好悪の分かれ目か。 (3819695) | [投票(6)] |
★3 | 高い志操を込められない題材ではあるし、ストーリーは改編期の特番TVドラマレベルなのだが、それでも意外に魅せる。昨今の大作映画の持つ不毛な丁寧さが行き着くところまで行ってそれなりに質に転化している。敵と味方のすれ違いがもっと洗練されればと、惜しまれる。 (ジェリー) | [投票] |
★4 | やはり見応えがある。一番の見どころは夜の森のシーンかなと思う。森の中のアジト。仲間が殲滅される一連のシーン。夜の闇と機関銃の発砲の光。それにも増して、デップとマリオン・コティヤールが出会い、「Bye Bye Blackbird」にのってダンスするシーンが印象深い。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★5 | 冒頭の刑務所脱出劇からスピーデーな演出。カット割りもうまく、映像がうっとりするほど鮮明で美しい。メジャー映画でこれほど洒落た映画も少ないわい、ニヤニヤしながら映像を追う。
[review] (セント) | [投票(3)] |
★2 | マイケル・マンは信用しません。 [review] (chokobo) | [投票] |
★3 | 暗闇で光る銃撃の閃光と音だけは際立って素晴らしいが、もっと粗野で男臭いドラマが見たかった。決して破天荒になることなく、良くも悪くも監督の個性を殺さないデップ、ベールらの個性が今回は凶と出た。ラストのラングもやや浮いた感が残る。 (ナム太郎) | [投票(1)] |
★3 | 良い意味でも悪い意味でも、いかにも「マン監督映画」っぽい仕上がりです。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★4 | デジタル撮影はハードボイルドによく似合う。感情表現を極力抑えておきながら、ジョニー・デップとマリオン・コティヤールのメロドラマ的カットバックを何の臆面もなくやってくれるのがいい。欲を言えば列車強盗も見せてほしかったが。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | 分からんではないのだが、結果として「あの時代の銃は味があったね」と言ってるだけの映画。やってることは『マイアミ・バイス』と変わらん。危険だなあマイケル・マン。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(4)] |