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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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希望の国(2012/日=英=香港)************

★3NHKで撮影風景を見ていたからかなあ、映像的にぎょっとさせるシーン(例えば若嫁が防御服を着て夫を見るシーン)なんかはホラーっぽい印象が湧くはずなんだけれどそれがない。ごくすべて自然に映像が流れる。 [review] (セント)[投票(3)]
★3希望と絶望が共存する。当然だ。福島で起きている現実に整理がついた者など、まだどこにもいないのだから。・・・「愛があるから大丈夫」・・・何が、どう、大丈夫なのだろう。誰にも分らない。分るのは、それを考え続けることから我々は逃れられないということ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(4)]
★3監督の「作らざるを得ない」という思いは伝わる。だが、タイトルこれで良いのか? (甘崎庵)[投票]
★2強いて言うなら、今の日本の一面を体現した(描写した、ではなく)映画ではあるのだろう。 [review] (G31)[投票(1)]
★3あまりにも直球すぎるというか、怒りと混乱が先立って、まだ監督自身が作品として昇華するまでに整理できていない感が見てとれて苦しくなる。 [review] (ガリガリ博士)[投票(4)]
★3まるで『グラン・トリノ』。俺、大きくなったら夏八木勲になりたい。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(5)]
★3無人の街で2人きりで末期を迎える老夫婦に切ないまでに心は共振をしつつも、「希望」の欠片も存在しない展開に萎える。柔な作劇が通じない状況への戸惑いは理解するが、嘘でも「希望」を謳うべきだろう。若しくは全開の悪意をこそだ。らしくない半端さだ。 (けにろん)[投票(5)]
★5あの時のリアルを真空パックし、日常に戻ったつもりの観客を当時に連れ戻す力を持っている。 [review] (寒山拾得)[投票(3)]