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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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愛の嵐(1973/伊)************

★5回想シーンの絶対量が少ない。だが、それが二人の表層の主従関係、ハーケンクロイツの下にある絶対的な愛の凄みを味わい深くし、ただただ圧倒される効果を施している。戦争の功罪を男女で立証してこようとする心意気は恋愛そのものに対する賛歌ではなかろうか。 [review] (ジャイアント白田)[投票]
★4女性が作った小説的なデカダン映画ですなあ。見ている間はそれでもわくわくします。やはりこの歳になると書くこと自体気恥ずかしいデス。 (セント)[投票(3)]
★5狂気などでは全くなく、寧ろストレートな静かに迫る愛の。愛でしかない映画。 (ALPACA)[投票(5)]
★3ガキの頃見たが、この映画を語るにはまだ若すぎたようだ。 (ナム太郎)[投票]
★4ナチという強大な権力機構の中にいた男も、その暴力の下に無防備さらされた少女も、人間としての極限を生きていたことに変わりはない。捉えた男も、囚われた女も、互いに虜になるという抑圧と言う名の圧力で純化された不器用な愛。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★4鹿児島の某DVDショップにちょっとだけ文句を言いたい。「この作品を洋モノポルノのコーナーに置くのは止めて下さい」 [review] (甘崎庵)[投票(8)]
★4グロテスクな戯画に満ちた、戦争への答え、墓地に手向けられた花束。 (ボイス母)[投票(1)]
★4堕ちてゆく二人の姿がまさにナチスの最期と重なる (TOMIMORI)[投票(1)]
★3炉心が反応しないのに、官能的だとかなんとか言えない。 [review] (G31)[投票]
★4俺の脳内で再編集されていた。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(2)]
★4接写中心の収容所描写は扇情的に過ぎ一歩間違えれば陳腐に堕する臨界だと思うし、被嗜虐の逆転から心中へと至る男と女の描写も曖昧で食い足りない。にしてもナチの亡霊達が裏側で徘徊する古都ウィーンの退廃ムードが出色であり、終末的風情が画面を横溢する。 (けにろん)[投票]
★2蓼食う虫も好き好きの元祖『完全なる飼育』、という以上のものは何も見出せない凡作。 [review] (寒山拾得)[投票]