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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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欲望のあいまいな対象(1977/仏=スペイン)************

★4男と女の映画というよりも、女について言及する男の映画。クラブや列車のコンパートメントの中で女について男が語るときの綽綽とした余裕と自信が、女と対峙する当の局面に時制還りしたシーンでは微塵も漂ってこないという描き分けにこそブニュエルの男性観の真骨頂が宿る。 [review] (ジェリー)[投票(2)]
★4最後まで根っこはシュルレアリストだったのだなぁとしみじみ。 (tomcot)[投票]
★5死ぬまで変態か!? [review] (chokobo)[投票(1)]
★4物語としては平凡だが、グラスに浮かんだ虫、ねずみ、テロ、ずた袋、血染めのレース、配役の妙味など、暗喩めいた表現がおもしろい。 (tredair)[投票(4)]
★4解釈するなんてヤボってのは分かるんですが・・・・でも、でも、ひとつだけどーしても言わないと欲求不満になりそうなので。(※『エル』への軽い言及アリ) [review] (くたー)[投票(1)]
★3ブニュエルらしいといえばらしいけど、ちょっと地味。 (赤い戦車)[投票]
★4究極の「女はワカラン」映画。悪魔に魅入られた男というか、キャバ嬢に魅入られた男の話。 [review] (ペペロンチーノ)[投票]
★4モノにできると思っても寸止め喰らわされる繰り返しの単線構造艶笑譚だがブニュエルのシュール意匠が薬味のように随所で差し挟まれ味を引き立てる。加えて列車コンパートメント内での叙述形式がもたらす文学的な趣。韜晦趣味のかけらもない自己実現と終。 (けにろん)[投票]