「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
私のように美しい娘(1972/仏) |
こんな題材をいとも容易くスラップスティック度の高い演出で語りきってしまう技にも驚嘆するが、何はともあれベルナデット・ラフォン! 初登場シーンでいきなり「バンジョーが云々」なんて唄を歌われた時点でもう彼女の虜だ。男たちも秘書もカメラ少年も皆ユニックな造型でいい味を出している。カーレースのレコード! (3819695) | [投票] | |
「可愛い悪女」というとこの映画を思い出さないわけにはいかなくなるだろう。演技だか地だか分からないくらい、ベルナデット・ラフォンの造形がすごい。コケにされる腑抜け男たち一人一人の緻密なキャラの立たせ方も笑いを誘う。特にシャルル・デネール。 (ジェリー) | [投票(1)] | |
これはトリュフォーの中でも傑作。もうこの粋なタイトルを聞いただけで絶対に傑作だと信じて疑わなかったが、聞きしに勝る素晴らしさ。ベルナデット・ラフォンは勿論のことギイ・マルシャン、シャルル・デネ等男優陣も皆いいし、何よりも演出のバイタリティが素晴らしい。 [review] (ゑぎ) | [投票(3)] | |
『真夜中のカーボーイ』に代表されるように、勘違い野郎ってのは大抵馬鹿を見るもんだが、勘違い女ってのは若くて顔か体さえ良けりゃ無敵である。そういう人類創生以来絶対の真理を、とってもおおらかに面白可笑しく描いた、ある種の動物映画です、これは。 [review] (町田) | [投票(3)] | |
ビッチ!(06・10・24) [review] (山本美容室) | [投票] | |
笑いが寒い。 (赤い戦車) | [投票] | |
『ニンフォマニアック』かと思った。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(1)] | |
こういう内容で、カラッとライトに笑えるようにできてるというのは、まさにセンスの為せるワザ。テンポといい、人物設定の完璧さといい、絶妙。 [review] (緑雨) | [投票(2)] | |
デ・シーカ・ジェルミからフェリーニ・パゾリーニへと連なるイタリア艶笑譚の血脈を完璧にトレースしたトリュフォーの職人芸。狂騒と泥臭さまで堂に入ったものだが、ギイ・マルシャンの歌だけでも見る価値はあるだろう。 (けにろん) | [投票(2)] |