★5 | 押せ押せのベタ展開に乗っかってる一方で、このセルロイドの無機人形のような理解の及ばぬカップルが映画内で成立してるアンビバレンツが堪らない。今村的オバコン趣味が伊佐山、渡辺を復権させクセ男優2人が良い人演るのに躊躇はない映画王国。 (けにろん) | [投票(1)] |
★5 | 松田の演技は上手いと思ったことはないし、今回もそうなのだけど、彼以外考えられない配役だったのは確か。巡り合わせって本当にあるんだと実感した。辞書作りの会社で働いたことがあるが、確かに初版のときは泊まり込みさえなかったが戦争状態になっていた。文科系熱血作品、非常に楽しませてもらった。 (tkcrows) | [投票] |
★4 | 映画で小説を読む、そんな映画がありますよね。この映画はまさにそんな感覚です。でも題材は辞書を15年もかけて作る映画である。地味であり、小説と同じく行間から何かを感じるという体裁になっている。 [review] (セント) | [投票(3)] |
★4 | 佳作だと思う。コミュ障の主人公にも支えになってくれる人がいて。そう狂ったことをしてる人は私生活ぐらい浮かばれないと。宮崎あおいは良かったけどな。(2015/03/18AKMYC) [review] (USIU) | [投票(1)] |
★4 | 非常に丁寧で、それでいて飛躍と省略の美しさがあるとても品の良い映画でした。最低限の台詞
でわかりやすくストーリーを進めるやり方は、良い辞書の作り方とも通じるかもしれません、ってこじつけですが。 (イリューダ) | [投票(1)] |
★4 | 松田演じる馬締の辞書編纂への思いの強さが時には滑稽なほどに画面に表されるとき、その滑稽さをあざ笑うかのような大きな感動が胸を締め付ける快感。世評高い原作よりイメージが視覚的広がりを見せる分余計に楽しめる。脇を固めるオダギリもよい。 (ナム太郎) | [投票(1)] |
★4 | 正直原作は未読なのですが、この映画に関して言えば脚本が曖昧で中途半端な出来に落ち着いてしまっていて残念。ただ、良かったところを考えてみると人情物としての観点では面白い。そこにこの作品の主題があると思った。 [review] (deenity) | [投票(1)] |
★4 | まず、「辞書編纂」をテーマにした作品というだけで興味をそそられました。 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★4 | ヒロインが宮崎あおいでなければ尚良し。 [review] (モロッコ) | [投票] |
★3 | 船頭多くして舟、山に登る。 [review] (ロープブレーク) | [投票(4)] |
★3 | 言葉の海にもまれ溺れそうになりながら、その海を航海していくワクワク感を感じさせてくれるような内容だと思ったのでいまいち残念。 [review] (おーい粗茶) | [投票(3)] |
★3 | 「地道さ」の価値とロマンが地道に語られるのだが、若干29歳の石井裕也監督が原作ものの映画化に、何を仕掛けてくるのかを楽しみにしていた身には、いささかお行儀が良すぎて拍子抜け。製作委員会の朝日新聞が喜びそうな優等生映画に小さく納まってしまった。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★3 | 辞書を編纂するような丁寧さで撮られた映画。それで映画が見られるのなら、辞書を“読ん”でみても面白いかも、と思わされた。 [review] (G31) | [投票(2)] |
★3 | ちょっと笑って、ちょっと泣いた。松田龍平という稀有な存在感を持つ俳優を鑑賞するための映画。 (もがみがわ) | [投票(2)] |
★3 | 言葉に対する偏愛とコミュ障が14年という歳月を乗り越えて一大作業を成し遂げ、恋愛も成就させた。しかしその偏愛ぶりがどこから来るかの説得力に欠ける。オダギリジョー、池脇千鶴、黒木華に助けられている。 [review] (jollyjoker) | [投票(1)] |
★3 | 原作既読。馬締を中心とする人間関係の距離の縮まり方が丁寧に描かれていないため、唐突に仲良くなったり心が通じ合ったりしている感が否めない。単に大渡海という辞書が完成するまでの過程を描くだけで終わってしまっている。また原作の地の文の面白さも生かされていない。残念な脚本。 [review] (IN4MATION) | [投票(1)] |
★3 | 映像表現としては光るところもあった。が、脚本は(それが原作の問題だとしても)痩せているとしか言いようがない。話がはじまるはずのところで終わってしまった感じ。言葉で世界を捉えるって、だからどういうことなのよ? (ツベルクリン) | [投票(1)] |
★3 | よくTVで目にするどこぞの電気メーカーのLED電球やガス会社の母親もののコマーシャルフィルムと同じ匂いがし、二人の辞書先生の真剣勝負とは180度異なる、おとぎ話として楽しめました。 (動物園のクマ) | [投票] |
★2 | 役者の魅力で何となく見れちゃうが、この話の魅力が何なのか、私にはサッパリ [review] (ペペロンチーノ) | [投票(8)] |
★2 | 「善人」の「ワーカホリック」による「癒し」。控え目にいって苦手。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |