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殺しのドレス (1980/)

Dressed to Kill

[Crime/Horror/Mystery/Thriller]
製作総指揮サミュエル・Z・アーコフ
製作ジョージ・リットー
監督ブライアン・デ・パルマ
脚本ブライアン・デ・パルマ
撮影ラルフ・ボード
美術ゲイリー・ウィースト
音楽ピノ・ドナジオ
衣装ゲイリー・ジョーンズ / アン・ロス
出演マイケル・ケイン / アンジー・ディッキンソン / ナンシー・アレン / キース・ゴードン / デニス・フランツ / デヴィッド・マーグリーズ / ケン・ベイカー / スザンナ・クレム
あらすじケイト(アンジー・ディキンソン)は夫との営みでは充たされない熟女。シャワーを浴びる度に逞しい男性に襲われる妄想に煩悶するのであった。息子のピーター(キース・ゴードン)は機械マニアでケイトを邪険にする。塞いだ気持ちで、ふらりと外出したケイトは精神科医のエリオット(マイケル・ケイン)のクリニックを訪れるが、気持ちは晴れない。その後あてもなく訪れた美術館で見知らぬ男に誘われ、行きずりの情事にしけこむのであったが…。デ・パルマの6本目の日本公開作でその評価を決定付けた。 (けにろん)[投票(2)]
Comments
全57 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5のびやかな、極彩色版『サイコ』。 [review] (いくけん)[投票(10)]
★5小市民の小事件を適度なエロと緊張で描くのがブライアン・デ・パルマの本領。ビッグバジェットのクズ大作をこの人に撮らせようとするハリウッドのプロデューサーは万死に値する。 (黒魔羅)[投票(5)]
★4「鏡」の使い方がとても印象に残る。心理的にも伏線としても効果的に使われており、流石。この類のストーリーは下手するとひどい映画になり得るが、それを難なくこなせているのは、例の鏡のような作戦の上手さだと思う。 (m)[投票(8)]
★4浮遊感覚。 [review] (24)[投票(4)]
★4矢張り会話する人物のカットバック(リバースショット)も満足に出来ない演出の幼さを残しているとは云え(というかカットバックを避けているとしか思えないのだが)、本作のデ・パルマは認めないわけにはいかないと思う。 [review] (ゑぎ)[投票(3)]
★4「傑作選」より:前半部分が出色。あたかも迷宮であるかの如きめくるめく美術館のシーンから、エレベーターのシーンに至るまでのサスペンスの盛り上げ方が見事である。…ただ…ラストは蛇足!『サイコ』はもっとすっきり終わってたよデ・パルマ(苦笑)…。 (ガブリエルアン・カットグラ)[投票(3)]
★4俗に言う「美魔女」なる存在の哀れさアホっぽさを、ついには観てる方が笑っちゃうほどこれでもかと積み重ねるデ・パルマ。この人ホント女のサガに容赦ねーなーそこが好き。 [review] (はしぼそがらす)[投票(2)]
★4手法は同じくとも、個々の成熟に唸るしかないデ・パルマ芸術の初期到達点。『サイコ』な浴室やエレベーターもよいが、地下鉄のサスペンスも秀逸。剃刀や鏡、隠しカメラ等の小道具や、光、灯りの使い方もよい。一言でいうと夢を見ているような素晴らしさ。 (ナム太郎)[投票(2)]
★4サイコと同じように前半がとくにおもしろい (hanaotoko)[投票(2)]
★4安いんだけど、仕方無いじゃん、好きなんだから(^^; [review] (t3b)[投票(1)]
★3デ・パルマ節、快調なれど当方いささか食傷気味。アンジー・ディキンソンの“顔面小皺アップ”と“吹き替えピンク乳首オッパイ”のカットバックが、密かな悲しみをさそう。 (ぽんしゅう)[投票(4)]
★3「2進数を20桁も蓄えられるんだ」 あの眼鏡のGeek君こそが監督の分身、そして冴えない観客(オレ)の投影対象。 デ・パルマ万歳! でも障害の扱いが今の御時世に見るとちょっと不味いかも…。 (たかやまひろふみ)[投票(4)]
★3光と影(特にハイライトの処理!)、そしてカメラワーク。音楽が緊迫感を盛り上げ……と、デ・パルマ節炸裂! 彼自信の力量が十二分に発揮されていますから、オマージュとかヒッチコックとか、あまり考えないで観た方が楽しめます。 [review] (かける)[投票(3)]
★3ど〜見ても犯人はカレン・ブラックだが、彼女は出演してないのだ。 (cinecine団)[投票(2)]
★3いかにもって作品なんですが、逆にこれがデ・パルマなんだな。と納得出来てしまうのが監督の人徳ってやつでしょうか? [review] (甘崎庵)[投票(1)]
★3わたしは目撃者であり、欲求不満である。 [review] (氷野晴郎)[投票(1)]
★3「オマージュ」なんて言葉では表現しきれないほどの、『サイコ』への、ヒッチコックへの強い思い入れを感じる。その一方で、美術館のシーンでのねっちりしたカメラワークや官能表現など、オリジナリティも十分発揮されている。 (緑雨)[投票(1)]
★3美術館の追っかけっこ(?)に、なぜか笑ってしまった。映像の力でムリヤリ納得させられたような気がしないでもないけど、ちゃんとドキドキさせてくれたので良し。デ・パルマならではの、技アリなカット多し。サスペンスはこうでなくっちゃね。 (Ryu-Zen)[投票(1)]
★3ナンシー・アレンの顔がもっと細面であれば、なおさら良かった。 (丹下左膳)[投票(1)]
★3スピルバーグもそうなのだが、観客の眼を直射する光はこの映画が制作された1970年代半ば頃に始まる。源流は勿論キューブリック。ヒッチに似るというにはあまりにも拙劣な作品なので論じるに足らぬにしても、このキューブリック光線の伝承定着には一役買った作品。 (ジェリー)[投票]
★1サイコ』から経過した20年の歳月を楽々無視する映画ヲタクの人権感覚に吐き気を覚える。 [review] (寒山拾得)[投票]
Ratings
5点18人*********
4点81人****************************************.
3点105人****************************************************.
2点7人***.
1点3人*.
214人平均 ★3.5(* = 2)

[この映画が好きな人]

POV
実際の事件や犯罪、犯人をモチーフとしている映画 (脚がグンバツの男)[投票(19)]我が偏愛的ミステリ・サスペンス・スリラー映画 (モモ★ラッチ)[投票(19)]
村上春樹と映画 (TOMIMORI)[投票(16)]極私的愛好台詞選 (たかやまひろふみ)[投票(12)]
あなたは階段派?それともエレベーター派? (モモ★ラッチ)[投票(8)]rainbow screen-虹色の画面に現れる「顔のない顔」 (muffler&silencer[消音装置])[投票(7)]
まゆ子様の傑作選♪ (ガブリエルアン・カットグラ)[投票(4)]結末がどんでん返し!な映画 (脚がグンバツの男)[投票(3)]
リメイクの功罪〜サスペンス・ミステリ系 (モモ★ラッチ)[投票(3)]ヒッチの継子 (cinecine団)[投票(1)]
殺しの手帖 ()[投票]
Links
IMDBThe Internet Movie Database
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