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Yasuさんのあらすじ: 点数順

★4リトル・ミス・サンシャイン(2006/米)ニューメキシコに住むフーヴァー家に、ある日電話が入る。美少女コンテスト「リトル・ミス・サンシャイン」の州大会に出場した娘のオリーヴ(アビゲイル・ブレスリン)が、カリフォルニアで開かれる本選に進んだのだ。しかし父(グレッグ・キニア)は自著の売り込みに忙しく、伯父(スティーヴ・カレル)はゲイの恋人に振られ自殺未遂、兄(ポール・ダノ)はニーチェかぶれ、祖父(アラン・アーキン)はヤク中の不良老人、母(トニ・コレット)はそんな家族をまとめるのに一苦労。それでもオリーヴのため、おんぼろのミニバスに乗り込んで、カリフォルニアを目指す一家であったが…。[101分/カラー/シネマスコープ] [more][投票(3)]
★4硫黄島からの手紙(2006/米)太平洋戦争末期の1944年初夏。硫黄島の守備隊長として、栗林中将(渡辺謙)が新たに着任した。南洋諸島と本土・沖縄との中継地として重要なこの島。米軍の攻撃はもはや時間の問題であった。それを迎え撃とうとする栗林の戦術が理解できない士官、不足する物資、混乱する現場。それでも栗林は、配下の将兵(二宮和也伊原剛志他)らとともに戦闘の準備を粛々と進めるのであった。[141分/カラー/シネマスコープ] [more][投票(3)]
★4単騎、千里を走る。(2005/香港=中国=日)高田(高倉健)は息子(中井貴一)がガンで余命幾許もないことを聞き、その病床に駆けつけるが、長年確執のあった親子は対面することができない。民俗学者の息子は、伝統演劇の研究で中国奥地に伝わる仮面劇を記録していた。そのビデオを見た高田は、息子が現地の役者たちに「来年また劇を見せてもらいに来る」と約束していたことを知り、自らが中国へ旅立つ決意をする。息子が見るはずだった演目「単騎千里を走る」を、息子に代わってビデオに収めるため。心の離れてしまった息子と、再び心を通わせるために…。[108分/カラー/アメリカンヴィスタ] [more][投票(3)]
★4私の頭の中の消しゴム(2004/韓国)スジン(ソン・イェジン)は物忘れの激しいOL。その晩も、コンビニで買った飲み物をそのまま店に忘れてきてしまった。スジンが彼と出会ったのは、まさにそんな晩だった。そしてスジンは、父の経営する建設会社で働く作業員の中に、彼──チョルス(チョン・ウソン)を見つけ出す。やがて愛し合うようになり、家族の大反対を押し切って結婚にこぎつけた二人。その生活は幸せに見えたが、ある日、スジンは自らの“異状”に気づく…。[117分/カラー/シネマスコープ] [more][投票(3)]
★4僕の彼女を紹介します(2004/韓国=香港)始まりは誤認逮捕でした。高校教師の僕・ミョンウ(チャン・ヒョク)を泥棒と間違えた、向こうみずな婦人警官・ギョンジン(チョン・ジヒョン)に捕まったことがきっかけでした。勘違いを謝ろうとしない勝気な彼女に、最初は反発したり逃げ腰になったりしていた僕ですが、その後も何だかんだと引っ張り回されているうちに、彼女はいつの間にか僕の大切な人になっていたんです。だから、僕は決めました。自分に何があっても、いつも彼女の傍にいてあげようと…。きっと彼女も、僕を必要としていたのかも知れません。僕の役目は、今日も彼女を包む風になること。ずっと見守り続けると約束した、僕の彼女を紹介します──。[123分/カラー/シネマスコープ][投票(3)]
★4スパイ・ゾルゲ(2003/日)第二次大戦の欧州戦線で、最初優勢だったドイツ軍をソ連軍が撃破し、ナチスドイツの崩壊のきっかけともなったスターリングラードの戦い。その影には、日本でソ連のためにスパイ活動をしていたある男の存在があった。彼はナチスの新聞記者に成りすまし、日本の政治・軍事・経済を隅々まで調査し尽くしていた。頭脳明晰にして好男子。そんな彼に、朝日新聞記者だった尾崎秀実(ほつみ、本木雅弘)など、数々の男女が引き付けられた。彼らが日本の機密情報を流していたその男──彼こそが、後に世紀のスパイ事件の中心人物として名を馳せることになる、リヒャルト・ゾルゲ(イアン・グレン)であった。[182分/カラー/アメリカンヴィスタ] [more][投票(3)]
★4ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001/米)10代でデビューした劇作家の長女・マーゴ(グウィネス・パルトロウ)、小学生でビジネスの世界に入った長男・チャス(ベン・スティラー)、そしてテニスのジュニアチャンピオンからプロになった次男・リッチー(ルーク・ウィルソン)。テネンバウム家は、天才児と謳われた3人の子どもたちによって、名声をほしいままにしていた。しかし父・ロイヤル(ジーン・ハックマン)が母・エセル(アンジェリカ・ヒューストン)と別居し、子どもたちの元を去ってから、一家はだんだん落ち目になっていた。そして20年後、「病気であと6週間の命」というロイヤルが、再び家族の絆を取り戻すために帰ってきた。[118分/カラー/シネマスコープ] [more][投票(3)]
★4アバウト・ア・ボーイ(2002/英=米=仏)ウィル(ヒュー・グラント):38歳。高等遊民にして独身貴族。結婚?考えたこともない。不誠実な態度のために泣かせた女性の数知れず。後腐れのない相手を探してシングルマザーの集会に出かけ、母親の一人を通じてマーカスと出会う。最初はマーカスを「ひねたガキ」と思うが、次第に彼との「不思議な絆」を感じるようになる。…マーカス(ニコラス・ホールト):12歳。いじめられっ子。母親(トニ・コレット)が情緒不安定。おかげで年の割にミョーに大人びている。最初はウィルを「嫌なヤツ」と思うが、母親のために彼を利用しようとするうちに「自分にはないもの」を彼に見い出すようになる。[100分/カラー/シネマスコープ] [more][投票(3)]
★4決闘高田の馬場(1937/日)若侍の安兵衛(阪東妻三郎)は気ままな浪人暮らし。喧嘩の仲裁をしては、せしめた金で酒を飲むという毎日だ。そんな安兵衛を苦々しく思う伯父・萱野六郎左衛門(香川良介)が説教を垂れても、安兵衛は真面目に取り合おうとしない。そんなある日、その六郎左衛門が不良侍たちに因縁をつけられ、決闘をすることになってしまった。場所は高田馬場だという。いつものように酒を食らって家に戻ってきた安兵衛、この知らせを聞いて吃驚仰天。刀をひっ掴み、高田馬場へと走る、走る、走る! [50分/モノクロ/スタンダード] [more][投票(3)]
★4戦艦ポチョムキン(1925/露)帝政ロシア末期、戦艦ポチョムキン号の船上では、乗組員たちが食事の悪さに不満を募らせていた。やがて食事を拒否した水兵を士官たちが処刑しようとするに及んで、ついに水兵たちは反乱を起こして戦艦を乗っ取る。この時犠牲になった水兵の遺体がオデッサの街に安置されたのをきっかけに、ロシアの圧政に対する革命の気運は街全体にも拡がってゆくが…。[74分/モノクロ/スタンダード] [more][投票(3)]
★4飢餓海峡(1965/日)終戦直後の混乱期、折から近づいていた台風によって青函連絡船・洞爺丸が沈没する事故があった。しかし犠牲者の遺体を数えてみると、乗船者名簿の数よりも2体多い。函館署の刑事・弓坂(伴淳三郎)は、同時期に起きた北海道岩内町の強盗放火事件との関連を疑う。その頃、対岸の津軽半島では、連れ込み宿に泊まった犬飼と名乗る男(三国連太郎)が、身の上話をするこの宿の女・八重(左幸子)に大金を渡していた。結局事件は未解決のままやがて年月が流れ、八重は事業に成功した犬飼が名前を変えて京都に住んでいることを新聞で知る。[183分/モノクロ/シネマスコープ] [more][投票(3)]
★4東京暮色(1957/日)銀行の監査役・杉山(笠智衆)の家に、夫とうまくいかない長女・孝子(原節子)が出戻ってきた。心配になる杉山だが、次女・明子(有馬稲子)も何だか秘密を抱えているらしい。一方、明子のほうは遊び仲間から自分のことを良く知っている女性がいることを聞く。その女性が、昔家族を捨てて男と出奔した母・喜久子(山田五十鈴)であることを、明子と孝子は後になって知ることになるのだった。 [more][投票(3)]
★4青べか物語(1962/日)東京と川一本隔てた千葉の漁村・浦粕。この町に、健康を病んだ三文文士(森繁久彌)が東京からやってきた。漁師の家に間借りした彼は土地の男(東野英治郎)から一艘の舟を手に入れ、この町に滞在することにする。そこで彼は娼館の女(左幸子)や商店の若旦那(フランキー堺)ら町の人間たちと交流し、彼らの日常や裏話を見聞きするのだった。[101分/カラー/シネマスコープ] [more][投票(3)]
★4がんばっていきまっしょい(1998/日)1970年代の松山。高校入学前の悦子(田中麗奈)は、ある日浜で見かけたボートの動きに魅せられ、高校のボート部の扉を叩くが「女子は募集してない」と追い返されてしまう。諦め切れない悦子は自ら女子ボート部を作り、クラスメートに声をかけて部員(清水真実葵若菜真野きりな久積絵夢)を集める。しかしお遊びのような練習しかしなかった彼女たちは、初めての大会で屈辱的な負けを喫してしまった。その日から悦子以下5人は人が変わったように練習に打ち込んでいく。[120分/カラー/アメリカンヴィスタ] [more][投票(3)]
★4流れる(1956/日)経営が傾きかけている名門芸者屋「つたの家」に、新しく女中(田中絹代)がやってきた。真面目に働く彼女は、たちまち主人のつた奴(山田五十鈴)をはじめとする芸者たちの信頼を得る。しかしこの芸者屋には、金銭・人間関係の複雑な事情が絡んでいた。[117分/モノクロ/スタンダード] [more][投票(3)]
★4オリバー・ツイスト(2005/英=チェコ=仏=伊)孤児の少年、オリバー・ツイスト(バーニー・クラーク)は育った孤児院を追われ、奉公先からも逃げ出して、一人ロンドンへやってきた。路上でスリやかっぱらいをして暮らす少年と出会ったオリバーは、彼の元締めであるフェイギン老人(ベン・キングスレー)の世話になる。彼について盗みを覚えようとしていたオリバーだが、ひょんなことでブラウンロー氏(エドワード・ハードウィック)という裕福な紳士に引き取られることに。しかし、フェイギンの仲間・ビル(ジェイミー・フォアマン)、そして彼の情婦ナンシー(リアン・ロウ)が、そんなオリバーを再び悪の道に引き込むべく追いかけていた。[130分/カラー/シネマスコープ] [more][投票(2)]
★4親切なクムジャさん(2005/韓国)幼児誘拐・殺人の罪で13年間服役していたクムジャ(イ・ヨンエ)が出所した。刑務所時代、模範囚ぶりと献身的な態度によって、仲間たちから「親切なクムジャさん」と呼ばれていた彼女。しかし、彼女のその優しさの裏にはある冷徹な計画があった。それは、13年前に彼女を裏切り、刑務所へ送った男・ペク(チェ・ミンシク)への復讐。生き別れになっていた娘・ジェニー(クォン・イェヨン)を取り戻し、かつての囚人仲間たちを利用しながらペクを追いつめていくクムジャの、その真意とは──。[114分/カラー/シネマスコープ] [more][投票(2)]
★4NANA(2005/日)ロックシンガーを目指すナナ(中島美嘉)と、上京した彼氏のもとに行く奈々(宮崎あおい)は、東京へ向かう新幹線の中で出会った。同じ名前、同い年ということで意気投合する二人。その後、部屋探しの途中で偶然にも再会したナナと奈々は、思いがけず同居生活を始めることに。ナナのバンド「BLACK STONES(ブラスト)」の仲間たちに囲まれ、音楽に恋に夢を追いかける、性格も生き方も対照的な二人の“NANA”の物語が始まる。[114分/カラー/アメリカンヴィスタ] [more][投票(2)]
★4ある機関助士(1963/日)国鉄(当時)常磐線に勤務する機関士・助手たちをとらえた短編ドキュメンタリー。朝、上野から水戸へ蒸気機関車を運転し、休憩をとった後、夕方に再び東京へ別の列車を運転して戻る彼らの姿が描かれる。[37分/カラー/スタンダード] [more][投票(2)]
★4世界の中心で、愛をさけぶ(2004/日)ある台風の日。朔太郎(大沢たかお)の婚約者、律子(柴咲コウ)が姿を消した。彼女の行き先を突き止めた朔太郎は、自らの郷里でもある四国へと向かう。そこは、高校時代の朔太郎(森山未來)と、初恋の相手・アキ(長澤まさみ)との切ない想い出が残る場所だった。律子の行方を捜しながら、朔太郎はかつての日々を回想する。[138分/カラー/シネマスコープ] [more][投票(2)]