★5 | 霧につつまれたハリネズミ(1975/露) | 何故、ハリネズミなのだろう?ハリネズミって誰のこと? [review] | [投票] |
★4 | お茶漬の味(1952/日) | スウェーデン大使(?)の娘(上流)と長野県出身の男。見合い結婚した夫婦の物語。よくある話だが、微に入り細に描き込んで説得力があり、そんな話の代表作と言える。下記、音楽、歌曲について触れる。 [review] | [投票(3)] |
★3 | 岸辺の旅(2015/日=仏) | 観る前に黒沢の名を見てコワかったが、原作者の名を見て、安心(笑)。しかし深い闇が薄くなり、らしさが無くなって、良いのか悪いのか、よく分からず。皆の演技もよく分からない。が蒼井と奥貫は別。上手過ぎて浮いていた、と変わらず印象に残らない(好きだけど)でした。 | [投票] |
★4 | ライアーライアー(1997/米) | 今迄に有ったようで無なかった話・・・いや絶対あったよね。でも彼だと、面白さパワーアップ。嘘で塗り固めた人生を送って来た私なんぞには、爆笑々の連続でした。内にも5才の子がいるが、意外と世の中の事がちゃんと分かっている。嘘はいけません。 | [投票] |
★5 | 燕山君日記(1987/韓国) | 燕山君は母想いの優しい、そして学問も並程度には出来る、普通の男だったのだろう。
悲劇、全く一つの悲劇だ。川崎ミュージアムで「開闢」(ケ・ビョク)と共に観たが、
林の作品はいつも人間を描いていて興味深い。 | [投票] |
★3 | バーニング(1981/米) | 観るべきは筏のシーン。そして一番期待したラストが、用意していたサプライズもこけて、面白くとも何ともない。それとハサミの使い方について。 [review] | [投票(1)] |
★4 | 去り行く男(1956/米) | よく有りそうな話だが、原作がしっかりしていて佳作。G・フォードは珍しくマイナーな役だが、反って真面目さが強調された。A・ボーグナインは色々役をこなすが、本作が一番合っている。R・スタイガーもこんな嫌な役が一番だ(ファンの方すみません)。 [review] | [投票] |
★3 | フィフス・エレメント(1997/米=仏) | リュック・べッソンにSFは似合わない、と思っていたら―案の定、ブルース・ウィリスに乗っ取られている(?)。ブルース・ウィリスのアクションものとして4点。ミラの爽やかなエロティックものとして4点。SFとして2点。 | [投票] |
★4 | 乱暴者(1952/メキシコ) | セリフのある登場人物が、すべて印象に残る。というと、言い過ぎだろうか。そして、そんなキャラたちが紡ぐ物語は、やはりリアルだ。それは本筋に関係のないキャラ、エピソードでもいえることなのだ。例えば、 [review] | [投票] |
★4 | 地下室のメロディー(1963/仏=伊) | フィルム・ノワールの古典。緊張の後半40分。ラスト10分は息が止まる。主題曲は今ではスタンダード・ナンバーになった。奥さんとか、カウンターの老娼婦とか、時代の移り変わりもしっかり描かれていて、人生だなあ。 | [投票] |
★4 | ヘンリー八世の私生活(1933/英) | ヘンリー八世といえば、6回も結婚した精力絶倫、粗野な男というイメージがある。それは間違っていなかったが、そのイメージに陰影をつけ、その人となりを見つめ直し、人間ヘンリー八世を蘇らせた。 [review] | [投票] |
★5 | 男たちの挽歌(1986/香港) | 今(2018)観ると、さすがに古臭さはある。が、時代を作った、いや時代が求めた作品だろう。音楽が挿入歌(酒場のバックと児童合唱歌)も併せて、ずば抜けている。原題[英雄本色]、邦題、英題もずば抜けている。全編ホーの気持ちがビシバシ伝わる。最後は、泣ける。 | [投票] |
★4 | 令嬢ジュリー(1951/スウェーデン) | 貴族制度末期の混沌を描いている(と見た)が、ブラックな喜劇と見るか、シリアスな悲劇と見るかで評価が分かれよう。一風変わった物語(セリフも少々時代がかっている所あり)だが、こんな物語だからこそ、その末期が活写出来たと考える。 [review] | [投票] |
★5 | トゥモローランド(2015/米) | テーマに新味はないが、その集大成と言えるかも。ゴチャゴチャしてはいるが、観客はもう1度未来について考える機会を得たと感謝すべきだろう。子役R・キャシディが良い。この映画は彼女で持っている。もう1つあまたの作品では見られないシーンがある。 [review] | [投票] |
★3 | エグジット・スピード(2008/米) | 前半は掘り出し物5点!かと思ったが、後半は精彩を欠いた。前半同様の畳み込むような流れ、或いは工夫がもっともっと欲しい。。好きなフレッド・ウォードは客演で出番少なし。リー・トンプソンはさすがにいい役、腐っても鯛(失礼!)です。 | [投票] |
★4 | 暗黒街のふたり(1973/仏=伊) | フィリップ・サルド(音楽)の曲は、いつも哀しい。一度この人の明るい楽しい曲を聞きたいものだ。物語はストレートで、現実と比べるとわざと過度過激にして、問題点をあぶり出している。 | [投票] |
★4 | 帰ってきたヒトラー(2015/独) | 過去ヒトラーについてはコミカル、シリアス、ドキュメンタリー等々多様な作品が作られてきたが、本作程しっかりとしたメッセージを持ったものはなかったと思う。世情不安な昨今(2018)本作は適宜な警告足り得るか?が、観て欲しい人たちは何故か観ないんだよね。 | [投票(1)] |
★5 | 快楽(1952/仏) | 原作は文豪モーパッサンが手すさびで書いたような三短編だが、さすがにその中に人生が描かれていて、鑑賞後日が経つにつれ、印象が深くなる。 [review] | [投票(2)] |
★4 | マイ・インターン(2015/米) | 主人公2人が出来過ぎだろう。物語も派手な展開が無く、少々物足りなし。が、全体の構成がよく、話も嫌な感じはしない。メリハリのある楽しい語り口は最後まで続く。各々人物にどれだけ共感を覚えるかが、点数の差に表れそうだ。 | [投票] |
★3 | 団地(2016/日) | 久しぶりに浜村淳さんの声が聞けて、嬉しかった。それと、この異次元ワールドか平行ワールドか分からないが、‘真城さん’の世界がとても興味深い。 [review] | [投票] |