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[コメント] 告白(2010/日)
- 点数順 (2/2) -

★4ストーリーもむちゃくちゃだが、それを表現する映像美もむちゃくちゃ。『嫌われ松子の一生』の時もそうだったが、「色」の極端な使い方がとても上手。映画の新しい表現の仕方を「魅せて」もらった気がした。 (Walden)[投票]
★4初めの30分で犯人判っちゃったじゃん・・・この後時間余っちゃうんじゃないの?と心配になりましたが、そんな私の杞憂を吹っ飛ばしラストに向けてドンドン惹きつけられる作品でした。面白かったw (考古黒Gr)[投票]
★4ホント、学生って嫌い。 (stimpy)[投票]
★4一昔前であれば倫理的に認め難かったであろう「復讐」という行為をこんなにも簡単に観客に受け入れさせ、あろうことかそこにカタルシスを生み出すとは。これはもう完全に最近の世相を反映した登場人物のキャラクター造形勝ち。 [review] (kazya-f)[投票]
★4気持ち悪いくらいの敬語口調。それを全て無としたラストの一言。これってホラー映画だね。 [review] (らーふる当番)[投票]
★4人間がそれぞれ持つ傲慢で自己中心的な目論見や他社への侮蔑や劣等感について、他の人たちと“告白”しあいたくなった。静謐な映像とは裏腹に、観る者すべてに徹底して露悪を迫る踏み絵的な映画。傑作! (田邉 晴彦)[投票]
★4これほど美男美女だらけの学校生活はさぞ楽しいのだろう [review] (Coz)[投票]
★4画の強度、演出の強度。ばかりが先行し過ぎるも、その強度の映画の美しさに感嘆できるGOODムービー [review] (junojuna)[投票]
★3あいかわらずものすごい映像。すべてのカットがデスクトップの壁紙になっちゃうし、TVCFになっちゃう。ジャスト・ルック・ライク・イット。恐ろしい映画。 [review] (林田乃丞)[投票(9)]
★3相変わらずの中島哲也。観客の興味を持続させる、要は退屈させないための労力は惜しまないが、一方で間の演出だとか、沈黙で語る、所作のみで表現する、などといったことには徹底して興味の欠片もないらしい。とにかく万事が説明・説明・説明である。 [review] (太陽と戦慄)[投票(5)]
★3十分楽しめるんだけど、結局、断片でしかない。学校も家族も映画も原作も。100612 [review] (しど)[投票(4)]
★3このところ愚作を次々と生産してきた中島哲也だが、今回はさすがに愚作とは呼べない。音楽ビデオ的に、色合いから動きから何まで制御された画面の整然とした嘘っぽさは、ペラペラと語られる「告白」で構成された作品世界にも合致する。 [review] (煽尼采)[投票(3)]
★3監督の方法論は非常によく効果を上げていたと思う。ブラックなユーモアが随所にあって、私は(迷惑にならない程度に)声を立てて笑ったのだが、他の観客はシーンとしていた。もっと笑おうよ。ただねぇ。リアルな現実の10歩くらい後ろを描いた映画です。 [review] (ツベルクリン)[投票(3)]
★3意外と凡庸だった。なーんてね。 [review] (ロープブレーク)[投票(2)]
★3原作既読者の「これがどんな映画に?」との興味への最低限の欲求は満たし飽きさせないが、肝心の映像表現は底が浅い印象。特に終盤の過剰演出には辟易。役者の演技も芝居が過ぎるし何より音楽に頼りすぎ。力は認めつつも、よりシンプルにとの思いを抱く。 (ナム太郎)[投票(1)]
★3期待以上でも以下でもない。あれだけ緻密な物語であるのに、何故か胸を揺さぶるものが無かったのが残念。驚きを与えてくれたのはあの映像美で、何かの写真展を観に来たような気さえした。 (モロッコ)[投票(1)]
★3すごい映像だけど、すごい映画ではない。 [review] (K-Flex)[投票]
★3何もくれない映画 [review] (不眠狂四郎)[投票]
★3この前見た『青い鳥』とは真逆の悪意に満ちた学園ドラマで、暗雲立ち込めたスタイリッシュな映像も最初は痺れるが、それにも慣れるとゆとりがどうなろうと知ったこっちゃないと少し醒めてしまった。 [むさしのミュー/100701] (TOMIMORI)[投票]
★3観ていて特に気持ち良くない上に、何がしたいのかもよく分からない。でも画面には惹きつけられるし、監督のお遊びと割り切って観ればそこそこ楽しめる。 (ドド)[投票]
★3厨二病映画。21世紀の『台風クラブ』か。中島哲也の作風はこういった題材の方が向いてると思う。過去作の百倍ぐらい面白かった。橋本愛の私服姿めっちゃ可愛い、なーんてね^^ (赤い戦車)[投票]
★3「リリィ・シュシュ」を彷彿とさせる非現実的すぎる状況に、少年犯罪の問題を問えるか?否。松たか子以外は全員邪魔。(特に岡田)ドッカーン!!67/100 (たろ)[投票]
★2厭らしい演出の一貫ぶりは堂に入った中島哲也の人形劇。この画面が簡単に撮れるとはむろん思わない。プリ〜ポストプロダクションを通じて膨大な労働力が費やされている。でも、これは心底ダサいですよ。『アメリカン・ビューティー』『ウォッチメン』たちと同じ病に罹っている。紋切型描写の扱いが致命的に拙劣。 [review] (3819695)[投票(9)]
★2どうしてこう一から十まで全てを科白で説明してしまうのか。どんなに凝った映像も、後追いで説明を補完しているに過ぎず、映像表現から生まれるはずの映画ならではの感情が喚起されない。鮮血のイメージも、ここまで安売りされると飽き飽きしてくる。 [review] (緑雨)[投票(4)]
★2転校とかするよ、普通 [review] (HAL9000)[投票]
★2原作が持つ周到な計算に基づいて次第に判明する事実の面白さを、中島は時系列を無茶苦茶にし、その魅力を著しく低下させてしまった。またモブキャラ生徒たちに細かく名前と設定を与えたのはいいが、能年玲奈の無駄遣いとしか思えない。使われた血糊の量だけで高評価をつけている人たちは今一度原作を手に取ってみてほしい。 [review] (IN4MATION)[投票]
★12010年ワースト。セリフでイチイチ説明する手法にはウンザリ。これが日本アカデミー賞? アカデミー賞日本代表出品(最終選考落ち)? ええ?!『下妻物語』の監督作? がっかりだよ。 (のこのこ)[投票(1)]
★1好みの問題かもしれないけど、重いテーマでありながら、娯楽としてみればいいのか、社会的メッセージがあるのかないのか、伝わってこないのが非常に心地悪く、完成度が高いとは思えなかった。原作を読んでいればまた違うのかな。 (Shiko)[投票(1)]
★1すべてが薄っぺらく、嘘っぽい。 何も惹かれるものがなく、嫌悪感を感じた。 (アリ探し)[投票]
★1私は小さい子供が死んだりひどい目に遭う映画はそもそも全部嫌いなのだが、その上、得意顔でなにもかもわかった風な顔されてもなあと、鼻白んでしまう。ダイアローグとモノローグを時系列前後させながらつないでいく手法や、映像のセンスと画質の美しさはすばらしいと思う。 (サイモン64)[投票]