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[コメント] トラフィック(2000/独=米)
- 点数順 (1/4) -

★5この映画には感情が注入されていない分空白がある。その空白を埋めるのは映画を見る者の能動的な姿勢である。社会派映画のあり方だと思う。 (ゲロッパ)[投票(14)]
★5繊細かつ大胆。ベニチオの笑みは、長い旅の果てにたどり着いた灯のようだ。 (coco)[投票(11)]
★5かつては『氷の微笑』で魅せた臀部(ass)により、多くの奥様方を虜にし、キャサリンのハートをも射止めたセクシー男優(←死語?)マイケルだったが、やはり時代の流れには逆らえず、彼がどんなに「ちくしょう、一体どうなってんだ!!」と叫ぼうとも、もはやベニチオの勢いには勝てぬのであった。「抱かれたい俳優」の定義が変わるまさにその瞬間を赤裸々にとらえた衝撃のドキュメンタリー。(かもしれない) (ろびんますく)[投票(8)]
★5「リアリズムを弄ぶな」とヴェンダースは言った。 [review] (まー)[投票(7)]
★5かすかに揺れ続けるカメラ(ドグマとは全然違う)とニュース番組の編集方法で、政治家や金持ち(トップスター)や警官やちんぴら(個性的な脇役たち)を平等に撮って平等に編集してしまう方法が、凄い。最後、政治家の選択に、個と公に対する新しい答えがある気がする。でも、英国のTV番組のドラマのTraffikのほうが、三十倍は面白かった・・。 (エピキュリアン)[投票(6)]
★5隠し撮り感覚。 [review] (chokobo)[投票(5)]
★5しばらくして思い返すのは、ベニシオ・デル・トロのあの笑みだけだった。他の役者が何分もかけ、たくさんの台詞を使って伝えることを、彼は一瞬の笑みでやってのけた。 (mimiうさぎ)[投票(3)]
★5この映画全体を引き締める冷たい温度とスタイリッシュな映像だけで心からゾクゾクしてしまう。スティーブン・ソダーバーグ監督の快心の一作。 [review] (TOBBY)[投票(2)]
★5静寂の中の張りつめたBGMがこの映画にクールとカッコ良さを与えている。淡々と描写されていくシーンやそれぞれのストーリーが絡み合い、スッキリしたようでしないラストが印象的。あとベニチオ・デル・トロ が最高にイイ!! (bluejetlog )[投票(2)]
★5「かなり真実に近いもの」を見せられた気がする。悪夢のように溶けていく人形が、問題の深刻さを象徴していた。 [review] (HAL9000)[投票(1)]
★5恐ろしく完成度の高い映画。しかし『ブギー・ナイツ』の二人がダーク・ディグラーばりに銃を持って走るあたりはギャグかと思った(笑)。 (でぃーこば)[投票(1)]
★5少々長すぎる気がするが、素晴らしい映画。メキシコの映像がお気に入り。とにかくベニチオ・デル・トロのカッコよさ、抜群の芝居には舌を巻く。ラストシーンが好き。 (Ryu-Zen)[投票(1)]
★5麻薬の存在を真正面から捉えた気軽には観れない映画。観る人によっては救いが無い、話が入り組んでいる等々マイナス面が出るかもしれないが、やはりこの監督お得意の色調変化や群像劇を巧みにラストに持っていく手腕などはさすがである。そして、なにをおいてもベニチオ・デル・トロの目にやられた感じ。彼の笑顔を見るためにまたこの作品を観たくなった。01,04,28 (hess)[投票(1)]
★5パルプフィクション的群像映画の社会派版。登場人物の一人一人が、その時起こる「何か」をきっかけに強くなる姿に共鳴した。サスペンスと言っても過言ではない本作は、全編に緊張感がみなぎる。 (daniel roth)[投票]
★5次回の社員旅行は是非メキシコに・・・。 (ベルファスト・カウボーイ)[投票]
★5米映画にしては秀作。ラスト甘いところはあるがそこがアメリカ。音響が素晴らしくストーリー展開の役目。主役はコレ。アルバート・フィニー、どの役だったんだろう。 (セント)[投票]
★5最初はふぅんて感じだったのが、後半はどっぷり引きずりこまれ、麻薬とは全く無関係な私もマイケル・ダグラスに共感してしまった。結局どうにも出来ないのが現実なのか・・・ (hamming)[投票]
★5各地の麻薬密売組織。そのルートがだんだんと一つに結ばれてゆく!ソダーバーグお得意のフィルム効果と効果的なそれぞれの展開。すばらしい。 (fifwa)[投票]
★5デル・トロが渋い。それにしてもソダーバーグはすごいものを見せ付けられた。 (shak)[投票]
★5ドン・チードルって最近印象が残る...気になる役者さんの一人。ベニチオ・デル・トロのあの目、この役は彼しか考えられない!! 久しぶりにワクワクしました。 (mami)[投票]
★5これを誉めれりゃ上級者っていう自己満はあるかもしれません。でもベニチオ・デル・トロは間違いなく名演です。 (kenichi)[投票]
★5黄色いメキシコだけでもう・・・よスギ。 [review] (ぢるぢるちゃん)[投票]
★5抑えた演出ってのはこういうことなのね、ってかんじです。劇場の後ろのほうで見ることをお勧めします。けっこう揺れるので。 (ハム)[投票]
★4麻薬へ取り組む2人の”主役”通じて、アメリカ・メキシコ両国のかかえる社会問題を描き、アメリカ政府への風刺をも感じさせる作品。 [review] (スパルタのキツネ)[投票(16)]
★4この ベニシオ・デル・トロ なら 20 回はイケる。 [review] (カフカのすあま)[投票(11)]
★4リアルな映画だ [review] (ペペロンチーノ)[投票(10)]
★4怖くてメキシコ行けないじゃん。 [review] (ざいあす)[投票(7)]
★4心底早く終われと思ったが・・・。 [review] (アルシュ)[投票(5)]
★4これが単なる組織と取締局の対立のみを描いたクライムエンターティメントだとしたら、この監督の手腕だからどうせ★4つけただろう。しかし、ジャンキー化した娘が付け加えたリアリティは俺にとって、結局採点は同じになっても全く違う重みを持たせた。 [review] (JKF)[投票(4)]
★4パズル映画。対岸からは見えないピース、彼岸では最初からはまっているピース [review] (kiona)[投票(4)]
★4それぞれ現実的に麻薬と絡む大人達が主人公の作品。だけど、その背後にはしっかり子供がいるんだよ。と言うメッセージ性もあるんじゃなかろうか? [review] (甘崎庵)[投票(3)]
★4話し方やその内容は驚くほど上手なのに、聞いてる人間の心に残らず何の影響も与えられない人っているよなあ・・・。これはその映画バージョン。観客に何か考えさせるためには『レクイエム・フォー・ドリーム』的演出(ある意味でパッション)は矢張り必要だと思う。 (24)[投票(2)]
★4イギリスの大衆サスペンスTVドラマを翻案して、冷めた緊張の持続するドラマに仕上げるスティーブン・ソダーバーグの技量全開。 (SUM)[投票(2)]
★4嗚呼、デル・トロ  [review] (1/2(Nibunnnoiti)[投票(2)]
★4長さ感じる映画だけど、ラストがすごく印象的。 [review] (Keita)[投票(2)]
★4麻薬は、まさに“麻薬”の如く世界を侵食する。前線も後方も、正義も悪もない。だがそれでも戦いは続く。戦闘意欲の湧く映画。 ()[投票(2)]
★4ハリウッド的な大仰さをすり抜ける演出に好感。話はよくできているけどいささか保守的なのが気にならないでもない。独特の採光と色調はさすが。 (OK)[投票(2)]
★4やはり、麻薬は「誘惑」にメチャ弱い人間への神の試練なのでしょう。 (KEI)[投票(1)]
★4微妙にすれ違いながら交錯するストーリーに、頭ン中は心地よいトラフィック・ジャム。 (ゼロゼロUFO)[投票(1)]
★4嗚呼、どきゅめんたり−。ええ、ドキュメンタリー。 [review] ()[投票(1)]
★4一言で言って〈母は強し〉だな。 (LUNA)[投票(1)]
★4スティーブン・ソダーバーグは役者を活かすのが上手いね。 [review] (m)[投票(1)]
★4色とりどりの人生が、交錯して解けてゆく感じ。必要以上を語らず淡々と進むも、常に殺気が漂い、極めて濃厚。社会派のネタを扱っているけど、これは上質のエンターテイメント。 ()[投票(1)]
★4麻薬でつながった『マグノリア』ですか?これは。 (地球発)[投票(1)]
★4麻薬もある意味芸術の一環として見える節に複雑さを覚える心境。訴えているテーマに基づき人物設定とストーリー設定に好感は持てるが強烈なパンチがもう一つ欲しかったなぁ。父ちゃん、母ちゃん、おい等は死ぬまで絶対麻薬には手を出さないからね。 (かっきー)[投票(1)]
★4世界中のグランドに照明をつけて.... (june)[投票(1)]
★4ベニチオ・デル・トロの濃い顔と渋い演技に+1点。それにしても、こういう作品見ると、麻薬と程遠い環境に生まれてきて本当に良かったと思う。 (shaw)[投票(1)]
★4最近のアカデミー受けする映画には解説が欲しい。 [review] (赤目)[投票(1)]
★4テレビドラマをここまで映画化したことに拍手。 (BRAVO30000W!)[投票(1)]
★4子供がやっている麻薬が一番怖かった。ちょっとした「疑い」で人を殺してしまう麻薬の力がおそろしい。 (ミルテ)[投票(1)]