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クワドラASさんのお気に入りコメント(11/55)

復讐・運命の訪問者(1997/日)★3 まずは荒唐無稽の一歩手前で踏ん張り虚構的リアルさを途切れさせない高橋洋の脚本が巧み。それに応える清水大敬六平直政の兄弟キャラの対比が強烈な推進力となる。黒沢清も丹念に物語を綴り、エキセントリックな割には意外と正攻法なエンタメ。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
復讐・消えない傷痕(1997/日)★3 「俺、今どこ走ってんだ?」 [review] ()[投票(2)]
復讐・消えない傷痕(1997/日)★4 復讐のみに生きる意義を見出す安城(哀川翔) の沈着冷静な陰。生きる寄る辺を見いだせないヤクザ吉岡(菅田俊)の子供じみた空騒ぎの陽。「無情と諦観」と隣り合わせで生きる彼らは、自分が今いる場所を知るすべを見失っている。人生から降りた者たちの物語。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
カメレオン(2008/日)★4 ありふれたプロットなのにやばい男たちの描き方がやっぱりうまいんだろうな。だから面白くなる。阪本演出と藤原竜也のしなやかなアクションに目を奪われた。 [review] (おーい粗茶)[投票(2)]
カメレオン(2008/日)★4 カメレオンは置かれた状況により体の色を変える。ならばカメレオンの本当の色は何色なのだろう。たぶん色を持たないのがカメレオンなのだろう。藤原竜也の快演に、そうか邦画界のこんなところに生身を駆使して奉仕するアクション俳優がいたのかと安心する。 [review] (ぽんしゅう)[投票(5)]
ゾンビ(1978/米=伊)★5 核となるのはゾンビ×ショッピングセンターというワンアイデアだが、それに肉付けをしていくアイデアの量が半端ではない膨大さで、これにはもうお手上げするしかない。まさかゾンビにパイ投げとは! [review] (3819695)[投票(8)]
海街diary(2015/日)★5 姉妹間だけではなく他者との関係性の変容を「空気」だけに最大限の演出を注ぎ込んで緩やかに慈しむかのように描いた工芸品。3度の葬儀と法事が編年のメリハリを付与する構成が高度に小説的だ。想定外の4人の良さだが「穢れ」を滲み出させる大竹は弩級。 (けにろん)[投票(7)]
海街diary(2015/日)★4 なんと心地良い瞬間を与えてくれる作品だろうか。 [review] (甘崎庵)[投票(2)]
ノック・ノック(2015/チリ=米)★4 オリジナル未見なので『ひなぎく』風味な『フェア・ゲーム』に見える。潜在的ドM願望を刺激する物語性は文句のつけようもなく2人のビッチも頃あいの下品さでナイス。自己規範に雁字搦めの幸せなど木っ端微塵に破壊されて新たな世界が開けるかも。清々しい。 (けにろん)[投票(1)]
ノック・ノック(2015/チリ=米)★4 何にもやることがない日に放送されてたら見てもよいかも。 学生時代に友達と見てたら「俺ジェネシス推し〜」とかで盛り上がるんだろうな。 [review] (さず)[投票(1)]
IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017/米)★3 導入の弟失踪の苛烈さや不良の父殺しにしてもジュブナイルな映画に留めない覚悟はあるし、一方で少年期の連帯感やトキメキも十二分に感じられるのだが、町の地底を縦横に徘徊する「それ」は肝心要でヘタレてしまう。そのアンバランスを凌駕する何かが欲しい。 (けにろん)[投票(2)]
ブレードランナー 2049(2017/米=英=カナダ)★3 「人間性とは何か」をテーマっぽくした内向的で見せ場に乏しい作品。 [review] (G31)[投票(4)]
ライフ(2017/米)★4 地球を捨てて他の惑星に移住するとか、はっきり言って無理ですよね。恐怖以外の何物でもない。 [review] (deenity)[投票(1)]
ライフ(2017/米)★4 私の子どもの頃の強烈な印象と記憶に残るSF映画『人喰いアメーバの恐怖』の現代版といった感じだが、こういう単純だが合理的だと納得できる怖さがトラウマにもなるし、映画に病みつきになったりもするんだよなあ。 [review] (シーチキン)[投票(2)]
チャッピー(2015/米=メキシコ=南アフリカ)★3 ブロムカンプ目当てなら面白い作品だが、相変わらずツッコミどころは多い。突出した何かがあればそれも帳消しだが、お話も表面的で内面をえぐる描写が無い。あるのは人間に必要以上にボコられるチャッピーのみ。可哀想な印象しかない (ギスジ)[投票(2)]
チャッピー(2015/米=メキシコ=南アフリカ)★3ロボコップ』な背景の『AI』再語りの手垢感もあるが、本来3項対立の傍系人物でしかない2人が予想外の父母性を発露し始めて均衡が崩壊する。と言うより作り手の心情もそこへ片寄せしてる。創造主を序盤で退席させても良かった。強度は数倍増したろう。 (けにろん)[投票(3)]
インセプション(2010/米)★3 不可能作戦を遂行するプロ集団のリーダーが個人的事情に拘泥してウジウジして展開が間延びし、どっちつかずで尺だけ長い。夢だから何でも有りとは言え4段階の夢中夢の舞台設定に伏線のかけらもない。あるのは絵づらの趣向のみでアホらしい。 (けにろん)[投票(18)]
インセプション(2010/米)★3 今回のハンス・ジマー、ウザい。 [review] (ぐるぐる)[投票(4)]
インセプション(2010/米)★2 ただそこにいるキャラクター達が、とりあえず何かゴチャゴチャと動きまわってました。 [review] (観苦念)[投票(4)]
エイリアン:コヴェナント(2017/米=英)★4 なるほどまさしく『エイリアン』の前日譚3部作の2作目か。そう思ってみると設定がどうとかSFがどうとかというよりも、ただただ怖い。怯えながら観る映画だ。 [review] (シーチキン)[投票(3)]