コメンテータ
ランキング
HELP

Santa Monicaさんのお気に入りコメント(16/25)

コレクター(1965/英=米)★4 映画が省略した主人公が「コレクター」になるメタモルフォーゼ→ [review] (muffler&silencer[消音装置])[投票(19)]
春夏秋冬そして春(2003/独=韓国)★4 映像にすべてを表現しつくそうとする試みはこの映画の場合、かなり成功している。だから、言葉は敢えて必要なかったはずだ。しかしそれではということで、言葉を入れる。シンプルなんだ。人間の一生を季節になぞらえて描く。或いは暴いてゆく。 [review] (セント)[投票(4)]
春夏秋冬そして春(2003/独=韓国)★5 56億7000万年後の世界を夢見て。 [review] (町田)[投票(3)]
春夏秋冬そして春(2003/独=韓国)★5 キリスト者、キム・ギドクの描く仏僧の一生は、やはり彼なりのスタンスから産み出される哲学に貫かれている。小坊主に背負わされた「原罪」は、その後彼が重ねてゆく行動への道標となり、それに対する老僧の「許し」は仏の慈悲であると同時に、イエスの許しとも繋がる。 [review] (水那岐)[投票(6)]
春夏秋冬そして春(2003/独=韓国)★5 キム・ギドクは随分と幅広い要素を包括した作品を完成させたものだ。仏教における悟りの境地に達するという話は究極的な人生ドラマだが、映画監督としてもギドクは極致に来ているのかもしれない。 [review] (Keita)[投票(6)]
キクとイサム(1959/日)★3 強制的に感想文を書かされ、歯の浮くような感想を書いてしまった中学生の私…それだけに良く覚えてるよ。 [review] (甘崎庵)[投票(2)]
萌の朱雀(1997/日)★4 家族が一つになるとき。 [review] (ちわわ)[投票(3)]
萌の朱雀(1997/日)★5 映像も素晴らしいが、間がさらに素晴らしい。ちょっとでも狂うと壊れてしまうような危うさを漂わせている。 (Curryrice)[投票(8)]
奇跡の海(1996/デンマーク=スウェーデン=仏=オランダ=ノルウェー=アイスランド)★4 宗教は人間のエゴが生みだした最たるもの?ほんとうに正直な人でした。 (KADAGIO)[投票(3)]
ウディ・アレンの重罪と軽罪(1990/米)★3 ウディの人生観を笑い抜きに見せられるとツライ (ガラマサどん)[投票(3)]
ウディ・アレンの重罪と軽罪(1990/米)★4 悲劇と喜劇の差って?芸術と商業の境界は?本気と浮気はどこが違う?俗物と本物の違いは?純愛と玉の輿の見極めは?純粋なら最後に俗に勝ってる?世間を動かす物語と対抗できる?などなど、一般に信じ込まれているさまざまな対立概念が、じつは曖昧なことを暴き出す存在論的ゲーム。重層性に1点。 (エピキュリアン)[投票(5)]
ミツバチのささやき(1972/スペイン)★4 観客はそのあまりに痛ましい姿に驚き、思わず目を背けてしまいそうになる。 [review] (田原木)[投票(6)]
ミツバチのささやき(1972/スペイン)★5 幼女という未だ性を獲得しない不確かさを生きるがために、イザベルとアナが放つ危うい死の香りがなんともエロティックであるという高度な矛盾。ふたりを見ていると死が本来の人間の世界であり、生はその長い沈黙のつかの間の戯れに思えてくる。 (ぽんしゅう)[投票(7)]
ミツバチのささやき(1972/スペイン)★5 目を見ひらいて耳をすませば、きっと彼だって気付いてくれる。いつかきっと私のもとにも真実「映画」がやって来る。はず。 [review] (tredair)[投票(9)]
ミツバチのささやき(1972/スペイン)★5 スペイン内戦の抑圧された社会を、まだ告発するのがタブーだった時代。人々の抱える罪と悲しみを描くには、寓話化して叙情的なベールをかけるしかなかった。それがこのように美しく、背景を知らない日本人にも感覚で受け入れられる映画たらしめたのだろう。 [review] (いぐあな)[投票(10)]
ミツバチのささやき(1972/スペイン)★5 子どもの頃、今よりずっと「死」が近かったことを思い出す。 [review] (イライザー7)[投票(7)]
ミツバチのささやき(1972/スペイン)★5 「死」から一番遠く、且つ、一番近い距離にいた、柔らかい陽射しに守られていたあの頃…虫眼鏡で蟻を観察しているフリをして、焼き殺したりしたことありませんか? [review] (muffler&silencer[消音装置])[投票(9)]
ミツバチのささやき(1972/スペイン)★5 「イサベル…なぜ 怪物はあの子を殺したの? なぜ 怪物も殺されたの?」…オイラの胸は張り裂け申した。 [review] (kiona)[投票(9)]
ミツバチのささやき(1972/スペイン)★5 アナだけでも、イサベルだけでも成立しない映画。子供を描く映画は多いが、子供の持つ世界を描く映画で成功しているのって、あまりない。数少ない映画だと思う。 [review] (くたー)[投票(12)]
ミツバチのささやき(1972/スペイン)★5 「これから何度かお世話になります」と言いたくなる映画であり、この映画が退屈だと思ったら重症だと判断出来る自分の心のバロメータ映画でもある素晴らしい作品。 [review] (ジャイアント白田)[投票(13)]