太陽と戦慄さんの人気コメント: 投票数順(17/21)
人気コメント | 投票者 | |||
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コタンの口笛(1959/日) | 部落差別への問題意識を声高に投げかけるのではなく、困難な状況の中で生き抜く人々を淡々と描写することで物語に普遍性が生まれた。冗長に感じる部分もあるが、それでもラストシーンは、姉弟の佇まいに心打たれるものがあった。 [review] | G31 | [投票(1)] | |
マジェスティック(1974/米) | 地味ながらソツのない演出で最後まで楽しめる。スイカのこと以外は何を考えてるのかサッパリ分からないチャールズ・ブロンソンが良かった。クライマックスでの銃撃戦の見せ方も巧い。 | 3819695 | [投票(1)] | |
二十四の瞳(1954/日) | 当時の時代背景を考慮しても尚あざとさが匂い立つ設定・物語に抵抗を感じるものの、一つ一つのエピソードが丁寧に描かれていて飽きさせない力はある。個人的に好きにはなれないが、過去の遺物とも言い切れない微妙な作品。 | けにろん | [投票(1)] | |
暴動島根刑務所(1975/日) | この松方弘樹は理性もクソもない外道そのものだが、ひょんなことから表彰されてしまったりとか、コミカルな面もあって楽しい。北大路欣也の男臭さも良いし、大島映画ファンとしては佐藤慶が醸し出すインテリ系の冷酷さも堪らない。 [review] | 寒山拾得 | [投票(1)] | |
近頃なぜかチャールストン(1981/日) | 殿山泰司がハチマキを巻こうとするシーン、しょうもなさすぎて爆笑!しかし、あれは殿山以外の役者がやっても全然面白くないだろうとは思う。 | 寒山拾得 | [投票(1)] | |
暗黒街の顔役(1959/日) | 冒頭シーンからスタイリッシュな画面に引き込まれる。片言の外国人2人組に反撃する場面、拳銃を投げて鏡を割る場面など、アイデアに溢れた演出も冴えている。鶴田浩二は相変わらずカッコいいが、なんといっても佐藤允の怪演ぶりが最高だ。 | ゑぎ | [投票(1)] | |
バグダッドの盗賊(1924/米) | 空飛ぶ絨毯のシーンには思わず爆笑!しかし、今観るとこのアナログ感はとても新鮮で感動的。お話が単純なのでサイレントでも違和感なく観られるし、何より美術・セットが圧倒的に素晴らしい。 | りかちゅ | [投票(1)] | |
恋恋風塵(1987/台湾) | 雰囲気は良いしところどころ美しいカットもあるが、俺にはものすごく退屈。どうやらこの監督とは波長が合わないらしい。 | 寒山拾得 | [投票(1)] | |
サーカス(1928/米) | ヒロインの美脚に惚れ惚れ。それにしてもチャップリン、人が良すぎるぜ! | chokobo | [投票(1)] | |
チャップリンの殺人狂時代(1947/米) | チャップリン映画からコメディ要素を薄めればこの程度なのかと思わざるを得ない退屈さ。ボートのシーンあたりからは多少見せ場もあるが、全体的にテンポがかったるくてしょうがない。 | サイモン64 | [投票(1)] | |
憎いあンちくしょう(1962/日) | カメラの疾走感が凄まじい。浅丘ルリ子のストーカー的なしつこさもGOOD。 | 水那岐 | [投票(1)] | |
悪い奴ほどよく眠る(1960/日) | こういう題材を扱うのであれば語り口にもっと冷徹さが欲しいところであるが、そんな不満が遠くの向こうへ吹っ飛ぶほどのオーヴァーアクション&臭い台詞の連続。しかし、藤原釜足が夜道にぬっと現れるシーンなどは面白いし、シュールな味わいがある。 | ゑぎ | [投票(1)] | |
ドノバン珊瑚礁(1962/米) | ゆったりしたテンポの映画ではあるが、雪のシーンや雷のシーンの画面造形は緊張感に溢れ、退屈さを感じさせない。フォード映画では定番とも言える殴り合いシーンの充実ぶりにも目を見張るが、ヒロインが水着姿になるサービスショットも嬉しい。 | 3819695 | [投票(1)] | |
痴人の愛(1967/日) | 小沢昭一の「じらさないでくれ〜」という悶絶の叫びに大爆笑!エキセントリック&ハイテンション演出の増村がこういう題材を扱うと、随分トチ狂った映画になりますなあ。女の情念モノよりずっと余裕を持って観られるが、やはりラストには凄味を感じる。 [review] | 淑 | [投票(1)] | |
「女の小箱」より 夫が見た(1964/日) | 恋愛なんて勘違いと紙一重なのかもしれない。しかし、それを愚かな行為だと決めつける人々を、増村は痛烈に批判する。人として最優先すべきは倫理よりも感情なのだという主張が、若尾の鬼気迫る演技によってビンビン伝わってくる。 | ゑぎ | [投票(1)] | |
巨人と玩具(1958/日) | 人間のエゴとエゴが激しくぶつかり合う、熱い、そしてドス黒い増村ワールド!バカなようでしたたかな野添ひとみと、計算高いようで純粋さを捨て切れない川口浩の対比が凄い。 | 直人 | [投票(1)] | |
暖流(1957/日) | 登場人物みんなどこかネジが外れている。でもみんな至って真剣。そういうところが異様なまでに面白いし、キャラクターがしっかり描き分けられてるおかげで、人間関係が入り組んでいても話が分かりやすい。 [review] | ゑぎ | [投票(1)] | |
家路(2001/仏=ポルトガル) | 冒頭から弛緩しまくったテンポ、撮りっぱなしのような画面に「一体やる気があるのか」と不安になるが、一方でカフェのシーンなどに見られるとぼけたユーモアは悠々たる演出で見せてくれる。 [review] | Keita | [投票(1)] | |
三悪人(1926/米) | 音がなくても迫力が伝わってくる、火事のシーンや土地争奪戦のシーンのスペクタクルは圧巻。花婿探しのエピソードなどに見られるユーモアもいい。また、この映画はラストカットが非常にカッコいい。 | 3819695 | [投票(1)] | |
裁かるるジャンヌ(1928/仏) | 度肝を抜くようなカメラアングルで捉えられた、大迫力の暴動シーン。燃えさかる炎の鮮烈な美しさ。圧巻。 | Keita | [投票(1)] |