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irodoriさんの人気コメント: 更新順(2/4)

人気コメント投票者
★5アナザー・ハッピー・デイ ふぞろいな家族たち(2011/米)楽に観れる作品ではない。いたたまれなくなり、辟易とさせられる場面も多い。しかし、親戚を含めた家族ってこうだ!ということを執拗に見せつけられ、観終わって胸に湧き起こる納得感に驚かされる。 [review]けにろん[投票(1)]
★4ニッポン国 古屋敷村(1982/日)老婆らが方言バリバリで自分史を話すシークエンス(字幕付き)で、内容もさることながらカメラを気にせず熱量多く話している姿に圧倒された。 [review]寒山拾得[投票(1)]
★4ぼくのエリ 200歳の少女(2008/スウェーデン)静謐さに満ちた雰囲気の中で、カメラは強烈。オスカーとエリのアップショットの多用により、有無を言わさず彼らの内面に引き込まれる。彼らの世界が他と切り離されているかのよう。 [review]DSCH[投票(1)]
★3彼らが本気で編むときは、(2017/日)テーマは面白いし、役者も頑張っているが、あざとさと詰込み過ぎ感を感じるシーンがチラホラ。なお、柿原りんか生田斗真の陰に隠れがちだが、桐谷健太の語りが緩衝材となり作品に落ち着きを与えていることを見逃してはならない。 [review]けにろん[投票(1)]
★4不滅の女(1963/仏=伊=トルコ)ストーリーを素直に追うことを頑なに拒むような、観客を迷子へと誘う、意味深な登場人物、セリフ、仕草、小道具のオンパレード。なかなかに観る覚悟を求められる作品。カメラの動き、モンタージュは実験的かつ攻撃的。 [review]寒山拾得[投票(1)]
★4スタンド・バイ・ミー(1986/米)子どもの頃に観て、良い映画だなとは思っていたが、よくわからない違和感を感じてもいた。再観して、その理由がわかった。ゴーディのやや度を越した繊細さと、ゴーディとクリスの関係性だ。 [review]jollyjoker, 緑雨, ぽんしゅう, けにろんほか5 名[投票(5)]
★2ポラロイド(2017/米)ノスタルジックなポラロイドというアイテムは悪くないが、キャラクター造形が微妙なうえ、脚本が洗練されていない。 [review]けにろん[投票(1)]
★4私はあなたのニグロではない(2016/米=仏=ベルギー=スイス)ジェームズ・ボールドウィンという存在を知れたことに感謝。物腰柔らかでいて、あの時代に国家を、白人をこき下ろしていることにも驚くが、どう伝えれば聴衆が考えてくれるかに重きを置くスピーチの見事さが印象に残る。表情や仕草も独特で目が離せない。 [review]ロープブレーク, けにろん, 寒山拾得[投票(3)]
★4TAXi2(2000/仏)一度目に観たときは、くっだらなさに半ば呆れていたが、時間が経ち無性に「こんにしょわ〜」が観たくなって再観。何度観てもくだらないし、変に過剰だし、余計なものも多いが、主要登場人物がいちいち愛すべきキャラなのに癒されて評価を上げた。 [review]ロープブレーク[投票(1)]
★3来る(2018/日)前半、あれだけ執拗に夫婦の関係性にスポットを当てていたのに、その帰結なく梯子を外され激しく拍子抜け。後半のストーリーにも惹かれず。ただし、おそろしく偏執的なカッティングや劇伴使いは一見の価値あり。 [review]けにろん, おーい粗茶[投票(2)]
★3ハローグッバイ(2016/日)学校での属性が異なる2人の女子高生による、関係の築き方に驚かされた。映像面では、象徴的に使われる階段の撮り方も上手いし、学校を舞台とした映画はこう撮ってほしいと思わせるショットも多い。 [review]水那岐[投票(1)]
★3夏の妹(1972/日)ストーリーは弱い。が、栗田、石橋、りりィの若さが沖縄の暑さとともにムンムンと感じられるし、小山、佐藤慶、戸浦の大島組常連の姿には安心させられる。何よりも復帰直後の沖縄の姿をカメラに収めたことは称賛に値しよう。 [review]寒山拾得[投票(1)]
★3ゴッホ 最期の手紙(2017/英=ポーランド)ストーリーの面白さとしては評価は低いが、ゴッホの世界に惹き込んでくれる映像は一見の価値あり。ただし大画面に限る。 [review]プロキオン14[投票(1)]
★4大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇(2010/日)主人公夫婦の倦怠感、長年一緒にいるというリアリティが感じられる"間(ま)"が、セリフの妙により見事に表現されていて驚く。 [review]ロープブレーク[投票(1)]
★4アメリ(2001/仏)久しぶりに観返してみて、緑と赤がここまで映えていた作品だったのかと感嘆。タイプは異なるが色使いでは小津作品を想起。カメラにもところどころハッとさせられる。上下移動が印象的に使われるが、映像的に面白いだけでなく人物の躍動感も一緒に伝えてくるのがユニーク。 [review]けにろん[投票(1)]
★3大いなる旅路(1960/日)血気溢れる若者時代から、30年間国鉄に務めあげたあとの老人時代まで、不自然さなく演じている三國連太郎の力よ。ノスタルジックではあるが、随所に登場する蒸気機関車も主役たる働きをしている。寒山拾得[投票(1)]
★4映画 ビリギャル(2015/日)バカにしていたがこれは拾い物。嫌味なく明日への活力を与えてくれる作品。それにしても、思いのほか大学受験って今も昔も変わってないんだな。ダリア, ゑぎ[投票(2)]
★4セブン・シスターズ(2016/仏=英=ベルギー=米)7人のキャラクターを演じ分けるノオミ・ラパスが圧巻。到底同じ人が演じているようには見えない。この点のためだけでも観る価値ありと思わされた。 [review]プロキオン14[投票(1)]
★3恋人たち(2015/日)何かを吐き出さずにはいられない、もがきながら生きる3人の、一人語りが胸に刺さる。 [review]ぽんしゅう, けにろん, ゑぎ[投票(3)]
★4シックス・センス(1999/米)久しぶりに観返してみて、ハーレイ・ジョエル・オスメントの、絞り出すように話す話し方が、作品全体に与えている影響の大きさに気づかされた。Madoka, 3819695, けにろん, ゑぎ[投票(4)]