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★4 | シューテム・アップ(2007/米) | 感動した。カラミやすいけど実は性根が腐ってるヤツらが跋扈するこの世の中で、カラミにくいけどなんだかんだで実は良いヤツが主人公の映画に感動するのは当然だろう。ただ、こんなヤツばっかりの世の中になったら、世界は終わるんだろうけど。 | けにろん | [投票(1)] |
★5 | ランボー 最後の戦場(2008/米=独) | 白か黒か。もしくは、黒か黒か。グレーゾーンを許さない一方的なエネルギー同士の正面衝突で、善悪の概念は掻き消える。"Live for nothing, or die for something!" [review] | Zfan, ina, いちたすに, ロボトミーほか18 名 | [投票(18)] |
★4 | 鉄コン筋クリート(2006/日) | 序盤はシロがただのクソガキにしか見えなかったが、物語が進むにつれだんだんカワイく見えてきたな。 [review] | ロープブレーク, ぽんしゅう, Myurakz | [投票(3)] |
★4 | ガチ☆ボーイ(2007/日) | 冒頭、カメラは五十嵐を「後ろ」から撮り続ける。つまり、五十嵐は常に「前」を向いている。「かわいそうな設定をウマいこと転がしたね」と嫌な言い方をしたくなる映画だが、一部のシーンの丁寧さ、誠実さは確かに「ガチ」である。認めざるを得ない。 | ロープブレーク | [投票(1)] |
★4 | 宮廷画家ゴヤは見た(2006/米=スペイン) | コーエンに匹敵する「故意」。トリアーに比肩する「悪意」。 [review] | 3819695 | [投票(1)] |
★5 | 君とボクの虹色の世界(2005/米) | 「いつ包帯を取るの?」「わからない。痛みが消えたら」 [review] | レディ・スターダスト, ぽんしゅう | [投票(2)] |
★4 | Mr.インクレディブル(2004/米) | めちゃくちゃ面白いけど、ひとりだけ全く異なるふたつの能力を持っているのがなんか嫌だ。 [review] | Myurakz | [投票(1)] |
★4 | ヘアスプレー(2007/米) | 半強制的に観客を笑顔にさせるのは、楕円形な肥満体による卑怯なムード・メイク。喜怒哀楽の怒と哀が抑制され過ぎ、喜と楽に簡単に押しつぶされてしまうのは好みの分かれるところか。塩をかけずに食べるスイカのよう。かけんでも美味いのは美味いんだが。 | けにろん | [投票(1)] |
★3 | 僕らのミライへ逆回転(2008/米) | 「映画愛」みたいな理想だけが突出し過ぎている。いくつかの「どうでもいいこと」が映画の面白さにイマイチ繋がっておらず、本当にただの「どうでもいいこと」にしかなっていない。映画制作を楽しむのも良いが、(本当の)観客も楽しませる努力も大事だよ。 | tkcrows, けにろん | [投票(2)] |
★3 | ブラック・スネーク・モーン(2006/米) | 可愛い娘のセックス中毒を治そうとすることこそ、罪。 | billy-ze-kick | [投票(1)] |
★3 | 髪結いの亭主(1990/仏) | 冒頭、奇抜な踊り(と水着)による「変態映画開会宣言」に期待と不安が交錯。働きたくない、女は自分にだけエロく優しくいてほしい、時間を止めたい、といった願望が渾然一体となって、『シェルタリング・スカイ』にも似た「格別な体臭」漂う天国を現出。 | ダリア, けにろん | [投票(2)] |
★4 | タンポポ(1985/日) | 「いただきます」と「ごちそうさま」。それを言える幸せ。それを聞いてくれる人がいる幸せ。お母さん、おかわり。 [review] | ダリア | [投票(1)] |
★4 | ミニミニ大作戦(2003/米=仏=英) | ホームラン王を狙えるような強打者が2〜3人いても、他の戦力外通告寸前の選手にムダな「見せ場」を作らなければならないようなチーム(映画)ではダメなのだ。この映画のチーム・バランスの良さは完璧に近いか、もしくはもう完璧と言っても良い。 | けにろん | [投票(1)] |
★1 | 猫の恩返し(2002/日) | 生い茂った猫じゃらしが風に揺れているのに、その他の草木は微動だにせず。拙い脚本・演出はギリ許せるが、手抜きまでされちゃどうしようもない。初監督作のクセに、なんらかの「爪痕」を残そうともがいた形跡も認められず・・・、野心とか無いのか? | ぽんしゅう | [投票(1)] |
★2 | 12人の怒れる男(2007/露) | 160分もある上映時間のほとんどが女っ気ゼロの体育館で唐突に饒舌になるおっさん達の長話、という強硬姿勢。途中で「エミネムもどきがどうなろうと知ったことか!」と思ってしまったオレは陪審員(裁判員)失格だ。撮影等は良いが、退屈過ぎる・・・。 | prick | [投票(1)] |
★3 | ドラミちゃん アララ・少年山賊団!(1991/日) | 基本的にはいつも通りの(?)「自分と仲間さえ良けりゃそれでええんじゃ! 歴史とか環境とか知るかボケ!」的な展開だが、後半は意外に佳作。スネ丸を観てるだけでまあまあ面白いし、伏線も小気味良く回収。終盤のセワシのセリフは学歴社会への批判か。 | わっこ | [投票(1)] |
★4 | つみきのいえ(2008/日) | 明確に海面上昇を示しながら地球温暖化を訴えるわけでもなく、レンガを積み続けるという行為に人間の業(ごう)を刻み付けるわけでもない。ジャミラな爺さんの甘く切ない記憶の扉。その扉を開く鍵はまだ持っている。捨ててはいない。 [review] | 夢ギドラ | [投票(1)] |
★3 | 殯の森(2007/日=仏) | あのスイカのシーンはセックスの代替だろうか。尾野真千子が不用意にまき散らすエロス。認知症の人間の行動パターンの「読めなさ」を「ドキドキワクワク(どうなるんだろう)感」にすり替えようとしている印象も受けた。なかなか胡散臭い映画だ。 | 3819695 | [投票(1)] |
★2 | 気狂いピエロ(1965/仏) | 青い戦化粧。蒼い空、碧い海に溶けたいが故の迷彩。 [review] | けにろん | [投票(1)] |
★4 | ミスト(2007/米) | 霧の中で [review] | はしぼそがらす, 巴, ぽんしゅう, けにろん | [投票(4)] |