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ダリアさんのお気に入りコメント(89/110)

ターミネーター3(2003/米)★3 T1は奢れる文明に対する警鐘、というSFの基本パターンに則った70年代映画だった。そんな全世紀の遺物を21世紀にまで持ちこんだこの映画は称賛に値する。 [review] (ジョー・チップ)[投票(15)]
普通の人々(1980/米)★5 処女作らしいぎこちなさはあるものの、レッドフォードという人が、俳優として見せてくれていたあの表情のとおりに人を許したり愛したりということを、できるものならしたいのだと強く思っている人なんだということが伝わってくる映画だった。 (nobue-i)[投票(2)]
ダリル 秘められた巨大な謎を追って(1985/英=米)★3 そんな副題あったっけ。 ()[投票(3)]
ミツバチのささやき(1972/スペイン)★5 幼女という未だ性を獲得しない不確かさを生きるがために、イザベルとアナが放つ危うい死の香りがなんともエロティックであるという高度な矛盾。ふたりを見ていると死が本来の人間の世界であり、生はその長い沈黙のつかの間の戯れに思えてくる。 (ぽんしゅう)[投票(7)]
めまい(1958/米)★5 全てのシーンが計算されている美しさ。小道具一つ一つと構図全てに美を感じる。まるでポストカードの様。一番好きなのは、やはり森の中の樹齢のシーンから海辺でのキスシーン。”影”や色の使い方、高所での恐怖の描き方も流石に上手い。文句無しで5点。 (m)[投票(5)]
めまい(1958/米)★5裏窓』と並ぶヒッチコックの最高傑作。女性を魅惑的に撮る、というヒッチの異名はこの作品のキム=ノヴァクによって確立された。 (死ぬまでシネマ)[投票(3)]
めまい(1958/米)★3 終わってみれば、シンプルな謎とトリックで、最後まで引っ張る手腕はさすが。『裏窓』といい、 見せ方がうまいと感じた。前半最後もびっくりしたし、後半も意外だった。キム・ノバクもだんだん美しく見えてきた。が、ラストの終わり方に唯一、不満が残ってしまった。あと付け加えるとすれば、女友達のミッジが、かわいそう。中途半端な役柄で終わってしまったのが残念。この邦題は大変好きだが。 (ことは)[投票(6)]
ラブ・アンド・ウォー(1996/米)★3 この映画のヘミングウェイは、それが本当に恋だったのかどうか、胸に手を当てて考えてみるといい。 (木魚のおと)[投票(1)]
ヤング・フランケンシュタイン(1975/米)★5 人として許されざる禁断の人造人間製造…だけど、あんな特典があるなら作ってみたい…済まん。下品だ。 [review] (甘崎庵)[投票(2)]
クレイマー、クレイマー(1979/米)★5 結局は、逃げた方が負け。しかし、甘いエンディングしか想像しない俺も負け。 [review] (らーふる当番)[投票(3)]
ロッキー(1976/米)★5 シリーズを重ねるごとに笑えてしまう種馬ロッキー。でもスタローンが誰にも触らせずに守り通した『ロッキー』の物語だけは別格の存在である。こんなにひたむきな映画は一生に一度しか撮れないことを、その後マッチョに走ったスタローンは体現してしまった。 (東京シャタデーナイト)[投票(4)]
シンドラーのリスト(1993/米)★4 我々は皆、赤い服を着ている少女である。 [review] (24)[投票(11)]
リバー・ランズ・スルー・イット(1992/米)★5 強く美しくしなりながらも決して安定することのないフライ・フィッシングの釣り糸が、弟ポール(ブラッド・ピット)を思わせて泣けた。ため息ものの美しい撮影にレッドフォードの繊細な演出が光る傑作。 (ナム太郎)[投票(2)]
ナインハーフ(1985/米)★2 オンナには、ひたすらエッチを極める時期があるんです。それがいつくるかは、ひとそれぞれ。 [review] (Shrewd Fellow)[投票(8)]
ふたり(1991/日)★4 明るいはずの瀬戸内に降り続く雨。それは失望を隠して闊達を装う心の中の雨。全体に漂う死と崩壊と喪失の匂い。十代の少女が、失いつづけることにより成長する「負の力の物語」として『青春デンデケデケデケ』の対極に位置する大林ワールド。 (ぽんしゅう)[投票(6)]
ドラえもん のび太の結婚前夜(1999/日)★5 「お嫁さん」よりも、ああいう「友達」が心底欲しいと思った。「ガキの頃とおんなじじゃんか」とツッコまれるのび太。変わらないジャイアンとスネ夫の掛け合い。それを見て微笑む静香ちゃん。みーんなあの頃のまんまだ。人と人との繋がりの大切さを教えてくれる傑作。 [review] (Ryu-Zen)[投票(5)]
蒲田行進曲(1982/日)★4 20年ぶりに再見。我がまま放題で甘える銀ちゃんにヤスと小夏が示す理屈を超えた愛情が、父と母の息子に対する純粋愛に見え、この映画が親離れ子離れの葛藤物語に見えてしまった。きっと人の親となった私の心境の変化でしょう。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
リバー・ランズ・スルー・イット(1992/米)★5 フィッシングの場面が芸術的だ。ため息が出るほどの瑞々しい映像と、ちょっとでも動くと壊れてしまいそうな緊張感がたまらない。アクションとは無縁のアメリカ映画のなかでも最高峰のものと感じた。 (ことは)[投票(10)]
白夜(1957/伊=仏)★3 映像が美しい。特にボートに乗ってから雪がどんどん降り積もって、降りて、周りが銀世界になる様はしびれるほど美しい。 何か、ほのぼのあったかい感じで終わるが、愛って残酷だよね。所詮、ふたりの他はゲームに参加できないのだ。 (セント)[投票(1)]
マイ・フレンド・フォーエバー(1995/米)★4 娘が某学習誌の「ビデオ鑑賞感想文コンテスト」応募のために再び手にとりました。で、私もつき合って見てみたら… [review] (ユリノキマリ)[投票(4)]